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40歳を過ぎると、肌の衰えだけでなく、髪の老化も一気に加速。その影響なのか、これまで通りのヘアスタイルに違和感を感じてきた……。そんな感覚に陥ったアラフォー女性、多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は、オバ髪を解消しちゃう素敵なアレンジスタイルをご紹介! もちろん、難しいテクニックはなし。早速デイリーアレンジにプラスしてみてはいかが?

まず最初にご紹介するのは、たるんだ顔をキュっと引き上げるハーフアップ。こちらはゴムを使わず、ミニクリップでまとめるのがポイント。というのも、ゴム結びは時間が経つと髪の間に空気が含まれ、少しずつ髪が下に下がってしまうから。
クリップでも崩れはあるのですが、手直しがゴムに比べてカンタン。しかもゴムよりもタイトに髪をまとめることができます!

まとめる髪はサイドの髪のみ。他の髪を一緒にまとめると、リフトアップ効果が薄れてしまいます。毛束を床に対して垂直に持ち上げ、そのままテンションをかけた状態で真後ろで1本に。その上からクリップをつけて。

髪が細くなってきたり、ボリュームが足りないという女性の場合は、片寄せした巻き髪がオススメ。あご下にカールがしっかりつくように巻いた後、後頭部の根元から巻き髪をするのが最大のポイント。
ここを巻くことで、トップのペシャンコが解消されるだけでなく、顔を小さく見せる効果も得られます!

トップ巻きは、耳から後ろをイメージすると良いでしょう。根元を巻くとき、アイロンは縦にするのがお約束。横にすると髪が広がり過ぎてバランスが悪くなってしまいます。巻き終えたら、内側から手グシを入れて。

シニヨンがオバさん臭くなる要因は、後頭部がペタンコになり、横顔の輪郭のたるみが強調されてしまうから。たるみ顔をカバーするためにも、後頭部の膨らみはとっても大切!
さらにシニヨンを縦長に仕上げると、目線が上になる影響で、顔のたるみをカバーすることができます。ゴージャス感も出せるので、ちょっとしたお呼ばれにも通用するレディなシニヨンです。

1本結びの状態だとかなりオーバーな気がしますが、シニヨンとのバランスを考えるとこれくらいがベスト。あとはゴム上に毛束をグルグルっと巻いて、形を縦長に整えてからピンで止めれば完成です。

最後に紹介するのはショートのスタイリングアレンジ。顔の大きさを気にするためか、もみあげの毛束を残す人が多いですよね。これが間違い。アラフォーの下垂した頰は、面長顔を強調させがちなので、耳を見せた方が若々しい印象を与えます!
バランスを取るため、トップの根元はしっかり立ち上げるのも忘れずに。スプレーを使い、根元にシュっとするだけでフワっと仕上がります。

指にワックスをつけて、そのまま耳掛けするだけ。髪が多く、厚みがある場合は、掛けた後にスプレーしておくと良いでしょう。この部分は最も白髪が目立つ部分なので、白髪専用リタッチ剤でカバーしておきましょう。
角 薫&ちはる(RUALA)
原宿・表参道の著名サロンを経て、2016年に共同でサロンをオープン。角さんは髪のコンプレックスを解消させる名手。ちはるさんはシャレ感が楽しめるヘアスタイルがお得意。両者ともに、同世代の女性顧客を大勢抱えている人気女性美容師。http://ruala.jp/
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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