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女優の岡本多緒が5日、都内で行われた「第21回難民映画祭」(12月6日まで)のオープニング上映会に登壇した。
同映画祭は2006年に日本初の「難民」に焦点を当てた映画祭としてスタート。日本ではあまり取り上げられることのない、“難民のいま”を映像の力を通じて、日本社会における難民問題への理解と共感を広げることを目的に開催されている。今年は日本初公開5作品を含む8作品をオンラインと劇場で上映する。
岡本はオープニング作品として上映された「リスト:彼らが手にしていたもの」(2022年)に出演。そこから難民問題に関心を持ち始め、「映画祭には毎年欠かさず来ていたので、来られて嬉しいです」としみじみ語った。
岡本は、気候変動によって居住地を転々としなければならない気候難民について言及。「気候変動の原因は温室効果ガスやCO2。日本は世界で5番目に排出量が多くて、私たちの生活が海の向こうでそういうことを強いてしまっている。日本に住んでいると関係ないと思うかもしれないけど、私たちが他の地域の生活を奪っているかもしれないというのは、知っておいていいんじゃないかなと思う」と呼び掛けた。
同映画祭で届けたい思いについて「自分の経験として持っていないものを映画を通して疑似体験できて、自分事に捉えられるのは本当に貴重なこと。どう感じたか、私には何ができるかをみんなで話して、答えは出ないかもしれないけど、問いを持つことが大事だと思う」と真っすぐに語った。
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スポーツ報知
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