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お風呂や洗面台に現れるピンク色の水垢。これはシャンプーボトルなどに水分や石鹸カスが残ることによって発生する菌です。これを退治するには収納方法を見直して掃除をしやすくする事。今回は100円アイテムを最大限に利用し、2020年も気持ちよい家事を実行できる方法をご紹介します!
お風呂場の浴槽の一部にピンク色の水垢が!手で擦ってもすぐには取れません。
これ、一見カビと思ってしまいがちですが、「ロドトルラ菌」という酵母菌なんです。人間に害はほとんどないそうですが、それでも清潔を保つ場所にこのような菌があるのは正直気持ちのよいものではありません。
例えばこのように直接物を置いてしまったり、または換気がされづらい環境にあると室内が乾きづらくなります。
そこに掃除しきれなかった石鹸カスが残ることにより、ロドトルラ菌が発生するのです。そうならないためには隅々まで徹底的に掃除をすることが理想ですが、なかなかそれは大変。
それならお風呂や洗面所で使うアイテムや掃除グッズなどの置き場所を工夫すれば、掃除も簡単になり室内を水垢から守る事ができるのです。
身近な場所ですぐ買えると言えばやはり100円ショップですよね。今回ご紹介するのは、セリア、ダイソーで販売中のアイテム。
収納を見直すことにより、掃除が楽になるメリットもあります。
こちらはセリアの「ステンレススリムボトルハンキングフック」。
メイク落としを吊るします。これなら水で濡れた手でボトルを触っても、直接洗い台に付くことはありません。
立ったままその場でポンプを動かせるし、とっても楽なんですよ。掃除の時はフックを取るだけの簡単作業です。
こちらもセリアの「引っかけられる湯おけホルダー」です。
桶と言えば洗い台に置くイメージですが、今は掛ける時代!
なんと桶専用、壁に桶を吊るすフックなんです。我が家のようなちょっと変わった形の桶でも掛けられます。
お掃除グッズはダイソーの「レバー式吸盤フック」を使用。壁の水を切るスクイジー、バススポンジを掛けています。
これは吸盤タイプではあるのですが、レバーがついている強力な吸盤!
普通の吸盤よりも落ちづらいので、ずっと愛用しています。掃除後は窓を開けて水分を飛ばし、吊るすことでお掃除グッズの乾きが早くなりました。
そして必需品でもあるお風呂洗剤。
こちらは100円ショップのものではありませんが、スプレータイプならタオルバーを使って掛ければ場所を取らなくて済みますよ。
浮かせて使う方法もあります。
こちらは洗面台で使っているセリアの「ソープディッシュ」。我が家はボトルタイプを使っていますが、これをソープディッシュの上にのせることも可能です。
ボトルタイプでも数回使えば、底部分や周りにベッタリと石鹸が付いていることがあるんです。
置き場所を水切りしやすい環境にすれば、使った後にさっと底を拭けば水垢は防げます。
「吊るす」「浮かす」この2つの方法を取り入れれば、水垢知らずの空間を維持できます。さらにお掃除も作業時間が今までよりも短縮されるので本当に楽になりました!
綺麗な環境は健康にも繋がります。皆さんも是非試してみてくださいね。
この記事のライター
きゅう
971
生まれも育ちも北海道、40代の主婦です。夫と小学生の娘、チワワ1匹の、3人と1ワン暮らし。2010年に家を建てたことから始まった私の収納インテリア熱は、多数の雑誌に取り上げて頂きました。家族が暮らしやすい空間をテーマに、ブログ「ちいさなおうち」ではインテリアと家族との関わり方を綴っております。
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