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6月に梅酒を漬けた方も多いのではないでしょうか?私も大好きなんですが、つい作り過ぎてしまい、飲み飽きてしまうことも。でも、アレンジ次第で、梅酒の楽しみ方はいっぱい!カクテルのベースに、真夏のお楽しみのアレにだって!今回は、梅酒のおすすめアレンジレシピをご紹介します。もっと梅酒が大好きになりますよ。
今年の梅仕事の始まりは、福岡の実家から届いた青梅。
この爽やかな青色とふわふわの産毛に包まれた触れごこち。梅に触れると、気持ち良くって…何とも言えない幸福感に包まれます。どんなに忙しくても、やらずにはいられない、大好きな梅仕事。
今年も梅酒に、梅シロップに梅干し…、張り切って漬けました。
梅仕事をやり始めた頃は、とにかく夢中で…。ラムにウォッカ、焼酎、日本酒…いろんなお酒で漬けてみたいし、使うお砂糖も工夫してみたい。
欲張りな性分故、気付けば、家中、梅酒の大きな瓶だらけ…。当然、飲みきれず、毎年、増えて増えて…えらいことになってしまった思い出が(笑)。
近頃はさすがに学習しまして、実験するなら、いろんな種類を少しずつ。今年の新チャレンジは、ジンに梅とサクランボを漬けた梅酒、ウイスキーにシナモンリーフとシナモンスティックを入れた梅酒。
おいしくできるか、ワクワク楽しみに、できあがりを待っているところです。
今回は、梅酒、漬けた人も、漬けてない人も、必見!梅酒を使ったおすすめのアレンジレシピを紹介します。
近頃は、市販の梅酒も様々な種類が手に入るので、買って来た梅酒でももちろんOK。定番のホワイトリカーで漬けた梅酒でも、そのほかのお酒で漬けた梅酒でも!どれも簡単お手軽なので、ぜひお試しください。
出来上がった梅酒は、ソーダで割ったり、ロックで飲んだり。
シンプル・イズ・ベストではありますが、そればかりでは、飽きてくるのが人の常。同じお酒も、たまには、気分を変えて。
そんな時にオススメなのが、お茶割。
梅の爽やかな香りには、ジャスミンの高貴な香りを。二つの香りは、互いに引き立てあって…お似合いの組み合わせ。甘い梅酒に、ジャスミン茶の清涼感も加わって、食事にもぴったりなんです。
レモンのスライスを浮かべると、夏!
梅酒…50ml
ジャスミン茶…50ml
氷…適量
レモンのスライス…適宜
① グラスに氷を入れ、梅酒をジャスミン茶で割ります。
② あればレモンのスライスを浮かべます。
初めてフルーチェを作った時のワクワク、覚えてますか?さらさらの牛乳がみるみる固まって…。魔法みたいな不思議な食べものに、夢中になりました。これは、あんな感じ。
豆乳に梅酒を入れると、何やらヨーグルトドリンクっぽい姿に変身。ここに炭酸水のシュワシュワ、プラスで爽やかに。
これ、梅シロップでも同じ反応が起きるので、お子さんもきっと好きだと思います。大人と子どもで一緒にぜひ。
でも、くれぐれも梅酒と梅シロップは、お間違えなく!です。
豆乳…50ml
梅酒…50ml
氷…適量
炭酸水…25ml
① グラスに豆乳を入れ、梅酒を注ぎ、氷を入れ、かき混ぜます。
② ①に炭酸水を注ぎ、ぐるりと混ぜてできあがり。炭酸水の量は、豆乳の種類によって加減してください。どろどろの液体が、サラサラに、喉を通りやすくなる程度がおすすめです。
夏の晩酌の最後のお楽しみは、かき氷が日課な我が家。毎晩、様々なシロップで楽しんでいます。
なかでもオススメなのが、この梅酒シロップ。かけるのは梅酒の原液そのままで、果物のトッピングもお忘れなく。
これ、梅酒の爽やかな香りをまとった果物がサイコーなんです!果物は、写真に撮ったサクランボやイチゴはもちろん、李にスイカ、メロン、葡萄に梨に桃もあいます。
あれば練乳のミルキーな甘さも加えてどうぞ。
氷…かき氷用カップ1人分
梅酒…100〜150ml
練乳…適量
好みのフルーツ…適量
① かき氷機で氷を削ります。
② 好みのフルーツを添えます。今回はアメリカンチェリーと、フレーズ・デ・ボワ、漬け込んでいた梅酒の梅。
③ 上から梅酒をまわしかけ、さらに練乳をまわしかけます。
どうです?梅酒、漬けたくなっちゃったでしょう?買いに行きたくなっちゃったでしょう?
この夏は、いつもの梅酒もアレンジして、もっともっと楽しみましょう!
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この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
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地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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