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いよいよ新米の季節到来!ご飯のお供にぴったりなキクラゲの醤油煮を作りませんか?キクラゲは食物繊維が豊富で、ビタミン、ミネラルが多く、低カロリー。美容に効果がある食材としても注目されています。乾物なので常備しておけばいつでも使えるのも大助かり!ぷるぷる食感が魅力の生きくらげを使ったレシピも紹介します。
ご飯のお供はもちろん、お酒のアテにもぴったりな「きくらげの醤油煮」。きくらげのコリコリとした食感に、芳ばしい醤油とごま油の香りが食欲を誘う、我が家の人気常備菜のひとつです。レシピの一番のポイントは、きくらげは包丁を使わず、手でちぎること。こうすると断面の表面積が広くなり、ぐっと味がからみやすくなるんです。ぜひお試しを!
・きくらげ…20g
・ごま油…小さじ2
・醤油…大さじ1
・にんにく…少々
① きくらげを袋の表示にならって、たっぷりのぬるま湯で5分ほど戻します。
② ザルにあげ、水気をきって軽くしぼります。
③ 石づき(固い部分)をとり、手で食べやすい大きさにちぎります。
④ フライパンにごま油を熱し、③のきくらげを炒めます。油がまわったら一旦、火を止めます。
⑤ 醤油、すりおろしたニンニクを入れて、火をつけ、水分がなくなるまで煎りつけます。お好みで白ごまをふって召し上がれ。
近頃は乾物だけではなく、国産の生きくらげも、よく見かけるようになりました。生きくらげは、肉厚でやわらかく、ぷるんぷるんの食感が魅力。「きくらげの醤油煮」も、乾燥きくらげで作るものとは、また別の美味しさですよ。
・生きくらげ…100g
・ごま油…小さじ2
・醤油…大さじ1
・にんにく…少々
① 生きくらげは、石づき(固い部分)をとり、手で食べやすい大きさにちぎります。
② フライパンにごま油を熱し、①のきくらげを炒めます。油がまわったら一旦、火を止めます。
③ 醤油、すりおろしたニンニクを入れて、火をつけ、水分がなくなるまで煎りつけます。できあがり。
きくらげは、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコ。食物繊維たっぷりで、その量はなんとゴボウの3倍なんだとか。また、骨や歯を丈夫にしてくれるビタミンDや、鉄分、カリウムも豊富。しかも、低カロリー!女性にとってはいいこと尽くしのキノコなんです。
ヘルシーで、しかも美味しい!きくらげ。ご飯はもちろん、ラーメンや中華丼、卵炒めにあわせたり、「きくらげの醤油煮」にしておけば、その後の展開だって自由自在。ぜひ多めに作って、様々な美味しさ、味わってみてくださいね。
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
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地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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