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突然ですが、みなさん業務スーパーは利用されますか?普通のスーパーよりも量が多く、値段もお得なので私は日常的に利用しています。数多くある商品の中でも今回おすすめしたいのが『冷凍チュロス』。値段が激安なのはもちろん、味も絶品なんです!今回はそんな冷凍チュロスを使った絶品アレンジレシピをご紹介します。
私が冷凍チュロスをおすすめする理由は大きく2つ。値段と国内で生産されているというところです。それぞれ詳しく解説しますね。
こちらが噂の冷凍チュロス。
ちなみにチュロスと思いきや、こちらの商品名は『チューロス』のようです笑。味や見た目は一般的なチュロスと同じです。
内容量は500g。国産で500gも入っていたら、それなりのお値段がするのでは?と思いますよね。それがまさかの1袋97円(税抜)!100円以下なんです。
一からチュロスの生地を作るとなると、小麦粉・砂糖・バターなどを買い揃えなければなりませんが、最初から生地が出来た状態でこのコスパだったら生地作りの意欲が失せますよね(笑)。人気の理由がひしひしと伝わってきます!
値段がこれほどまで安いと、どうせ中国製品だろう、と思いますよね?
こちらの冷凍チュロスは袋の右上に書いてある通り、安心安全の国内生産。
これなら食品の品質を気にする主婦も、安心して子供に食べさせられます。
品質表示は以下の通りです。(1袋500gの栄養価)
原材料:小麦粉、砂糖、デキストリン、乳等を主要原料とする食品、ショートニング(大豆を含む)、食塩
甘味料(ソルビトール)、ベーキングパウダー
カロリー:855kcal
タンパク質:19.5g
脂質:9g
炭水化物:174.5g
食塩相当量:2g
アレルギー物質:乳・大豆・小麦
保存方法:-10℃以下で保存
製造国:日本
では早速、調理していきましょう。
袋の中身はこんな感じ。
絞り出して冷凍された状態のチュロスがたっぷりと入っています。少し曲がった物もご愛嬌。長さは一般的なチュロスよりは短めですが、フライパンで揚げるには丁度良い長さです。
バラ凍結されているので1本ずつ離れていて、好きな分だけ使用することが出来ます。
チュロスは、オーブントースターを使って油を使わないでつくることもできますが、やはり一番美味しいのは油で揚げる調理法です。
しかし、油で揚げるチュロスは意外と難しく失敗する可能性も。
作る際は、以下の点に気をつけて調理してみてくださいね。
・凍った状態で揚げる
・揚げる際はチュロスがくっつかないようにする
・チュロスがくっつかないように大きめのフライパンで揚げる
・揚げている間は、不用意にチュロスを触らない
以上の注意点を守ることで、チュロスどうしがくっついたり、焦げてしまったりといった失敗が起こりにくくなりますよ。
続いて、美味しい調理方法についてもご紹介します。
・冷凍から取り出した冷凍チューロスを180℃の油で3~4分揚げる
・水分が抜けて泡が少なくなり、美味しそうなきつね色になったら油から上げる
・キッチンペーパーをひいたバットに移して油を切る
ちなみに最初は柔らかいですが、3分〜5分おくとしだいに外側がカリっとしてきます。
そのままでも甘くて美味しいですが、お好みで味をつけて完成です。
後ほどアレンジレシピをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
チュロスは揚げない調理法でも美味しく食べることができます。
サクサク感やもちもち食感を存分に楽しむには油で揚げるのが一番ですが、カロリーが気になる人や、揚げ物をするのが面倒...という人にはオーブントースターやオーブンレンジを使った調理法がおすすめです。
早速手順をご紹介します。
① 天板にクッキングシートをのせ、チュロスが重ならないよう間隔をあけて並べる
② 200℃のオーブンで約25分焼く
③ 良い感じに焼き色がついたら取り出して、3~5分放置して完成
いかがですか?
これなら手間もかからないし、気になるカロリーも抑えられますよね。
揚げたものと比べると、かなりあっさりとした仕上がりになります。揚げ物が苦手な人でも美味しく召し上がれるので、ぜひ試してくださいね。
ここからは冷凍チューロスを使用したアレンジレシピをご紹介します。
そのままでも十分美味しいですが、アレンジすることで、見た目にも可愛く、おしゃれに仕上がりますよ。
チュロスと言ったら様々なフレーバーで楽しめるところも魅力の一つですよね。
今回は4種類のフレーバーでアレンジしてみました。
左から、
・シナモン+細目グラニュー糖
・抹茶+細目グラニュー糖
・ブラックチョコ+ナッツ
・ホワイトチョコ+フリーズドライベリー
細目グラニュー糖(100均にも売っています)は、通常のグラニュー糖よりも粒子が細かく、チュロスにもよく絡みます。シナモンや抹茶はごく少量で良いので、お好みの量を入れて下さいね。
定番のチョコレート掛けチュロスも、少しナッツやベリーを添えると華やかな見た目になります。何種類かをアレンジしてパーティーに出しても華やかで素敵ですよ。お皿ではなくグラスに入れて立てて出してもおしゃれです。
最近、私の住む札幌では「シメパフェ」なんて言う、夜に食べるパフェが流行しています。おうちでも気軽にシメパフェ気分を楽しんでみてはいかがでしょう?
家にあるグラスにグラノーラ、牛乳、市販のアイス、チョコソース、バナナなどのフルーツを盛り付け、最後にチュロスを飾って出来上がり。
簡単にできるのに、一気にお店の雰囲気がでますよね。
チュロスとアイスは相性抜群!ぜひ試してみてください。
先にもご紹介した揚げない調理法。オーブンでつくるベイクドチュロスのアレンジレシピです。
そのままだと見た目も少し味気ないので、シンプルに粉糖を振ってみました。
揚げてないので、あっさりしていて何本でも食べられます。
カリッとした食感でベイクドチュロスもとても美味しいですよ。
その他にも、キャラメルソースやはちみつなどをディップして食べてもとっても美味しいです。ぜひいろんなアレンジレシピを試して、お好みの味を見つけてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
パーティーなど友人が遊びに来る時に何を出したら良いかけっこう悩みますよね。
冷凍チュロスは、そんな時にこそおすすめです。
手間もかからずすぐできるので、いつでも出来たてを楽しめます。
冷凍チュロスはそのままでも美味しいですが、アレンジすることでより美味しくおしゃれに仕上がります。
ぜひ、お好みの味付けや盛り付けで、素敵にアレンジしてみてくださいね。
・業務用冷凍チュロスは安くて、品質も安心の優秀おやつ
・チュロスは調理法に気をつければ、誰でも失敗なくつくれる
・カロリーが気になる人には、オーブンで焼いたベイクドチュロスがおすすめ
・冷凍チュロスはアレンジ自在!好みの味付けを見つけよう!
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この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
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製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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