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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。お家で作れば、甘口でも辛口でもお好み次第!アレンジだって簡単!めんつゆを使って失敗なし!しっとりふっくらに仕上がる、覚えておくと便利な、いなり寿司のレシピをご紹介します。
A米…2合
A昆布…5cmくらい
B揚げ…8枚(約7cm×14cm)
Bめんつゆ(濃縮3倍)…大さじ3と1/2
Bみりん…大さじ1
Bきび砂糖…大さじ2
B水…150ml
C米酢…大さじ3(または穀物酢)
Cきび砂糖…大さじ2と1/2
C塩…小さじ1
Dいりごま…大さじ1~適量
① 米は、昆布と一緒に少し固めに炊いておく。
② 油揚げは、半分に切って熱湯で軽く湯がいて余分な油を落としたら、ザルにあげる。
③ 粗熱が取れたら、上から押さえるように水気を切る(破けないように注意します)。
④ 鍋に、Bの調味料と③を平らに広げて入れ、中弱火でフタをして10分ほど煮る。フタを取り、1~2分煮て水分を飛ばす(味が均等に浸みる様に、途中で一度、場所を入れ替えて下さい)。
⑤ ボウルにCを入れ、よくかき混ぜて、すし酢を作る。
⑥ ①のご飯を、大きめのボウルまたは、すし桶に移す。昆布は取り除く。
⑦ ⑤のすし酢を回し入れたら、ご飯を底からすくい上げたあと、しゃもじを縦にして切るようにかき混ぜる。いりごまも一緒に加え、酢飯を作る(米粒に照りが出て、水分が飛ぶまで数回動作を繰り返します)。
⑧ ⑦の酢飯を40~42gほど手に取り、軽く握っておく(米粒が付いて握りにくい時は、④の煮汁を少量手に付けます)。
⑨ 粗熱を取った④の口を広げて、⑧を中に入れ、親指を使って奥に詰めたら、口の両端を重なるように織りたたむ。
⑩ たたんだ面を下にして、皿に盛り付けたら出来上がり。
こちらは、紅鮭とブロッコリースプラウトのいなり寿司です。
味付けした油揚げの口の縁を4分の1ほど中に織り込み、酢飯を詰めます。焼いた紅鮭をほぐし、オリーブオイルと絡めたらブロッコリースプラウトと一緒に乗せ、上からブラックペッパーを振りかけます。
甘い油揚げと紅鮭の塩気が、ちょうど良いコントラストになります。
こちらは、ベビーホタテとキャベツのコールスローのいなり寿司です。半分に切ったボイルベビーホタテと粗みじん切りにしたキャベツ、刻みパセリをマヨネーズと少量のお醤油で和えたものを乗せました。キャベツのシャキシャキがアクセントになり、油揚げとの相性も良いですよ。
油揚げの味付けと酢飯の作り方を覚えておけば、あとはお好みや用途で味付けの調節も自由!詰めるのが面倒な時は、油揚げを細かく切って混ぜちゃいましょう!
お好みの具をトッピングすれば、簡単にちらし風に早変わりです。
手作りいなり寿司をぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8142
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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