更新日:2019年4月25日 / 公開日:2019年4月25日
フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。スペアリブは、豚の骨付きのばら肉。脂も適度にあって、濃厚な旨味があります。柔らかく煮込めば、ほろりと肉離れがよく、バーベキューなどでグリルすれば、香ばしく歯ごたえもあってワイルド!これからの季節、ビールのお供にもぴったりですね。
スペアリブを手軽に家で楽しむ今回のレシピは、手軽なオーブン焼き。焼くことで脂も適度に落ち、旨味も凝縮されて食べ応え満点!骨付きの肉はご馳走感もあるので、おもてなしにもおすすめです。
前日に下味をつけておけば、食事の支度はオーブン任せで楽ちん。焼きたてあつあつのスペアリブは、骨までしゃぶりたくなるおいしさです。
味付けは、ケチャップやソースをベースに、タバスコがピリッとアクセント。ビールの進む味付けです。
付け合わせには、じゃがいもとアスパラガスを使いました。ほくほくのじゃがいもを添えれば、さらに満足感たっぷりです。付け合わせの野菜には、レンコンもおすすめです。
・スペアリブ 小6本(300~400g)
・玉ねぎ 1/4個
・にんにく 1片
・A)トマトケチャップ 大さじ2
・A)ソース 大さじ2
・A)醤油 大さじ1
・A)はちみつ 大さじ1
・A)バルサミコ酢 大さじ1
・A)塩 小さじ1
・A)タバスコ 適量
・A)胡椒 適量
・じゃがいも(小) 2個
・アスパラガス 3~4本
① スペアリブは、味がしみこみやすいように肉の部分をフォークなどで刺し、肉が厚いものなら包丁で数か所切込みを入れます。塩と胡椒を振り、なじませます。(分量外)
② 玉ねぎとにんにくはすりおろし、Aの材料と混ぜ合わせて漬けだれを作ります。フードプロセッサーやミキサーなどで材料すべてを混ぜ合わせてもOKです。
③ スペアリブをタレに漬け、冷蔵庫で一晩おきます。薄いビニールだと骨の先で破れてしまうことがあるので、厚手の袋を使ってくださいね。
④ 焼く前に冷蔵庫から出して室温にします。冷たいと外側が焦げて中に火が入りにくいので室温にしておくようにします。
⑤ じゃがいもは、よく洗って皮ごと茹でるか、レンジで、竹串がすっと入るまで加熱します。アスパラガスは、根元の固い皮をピーラーでむいて2等分します。
⑥ オーブンを180度に予熱します。天板にオーブン用シートを敷いて、スペアリブを並べます。
⑦ 180度のオーブンで、15分位焼いたら取り出して、漬けだれの残りを塗り、天板の空いているところにじゃがいもとアスパラガスを入れて、さらに10~15分位焼きます。
表面だけ焦げてしまうようなら、アルミホイルなどをかぶせて中までしっかり火を通してください。
彩りにミニトマトを添えましたが、焼き上がりの少し前にオーブンに入れた熱々のトマトもおいしいです。
下味をつけておくだけで、調理はオーブン任せのお手軽スペアリブ。
焼いているとオーブンから食欲をそそる香りがキッチンに広がります。
さあ、焼き上がりを待ちながら、そろそろビールを飲みましょうか。
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