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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。春は、春しか食べられないお野菜がスーパーに並びますよね。その一つ、新玉ねぎは今時期しか出回らない旬の味。今回は、新玉ねぎならではの、美味しい食べ方のレシピ、「新玉ねぎのステーキ」をご紹介します。
春は、春しか食べられないお野菜がスーパーに並びますよね。その一つ、新玉ねぎは今時期しか出回らない旬の味。
今回は、新玉ねぎならではの、美味しい食べ方のレシピ、『新玉ねぎのステーキ』をご紹介します。
そもそも、年中出回っている玉ねぎと、春しか出回らない新玉ねぎの違いを知っていますか?
一番の大きな違いは、「収穫後の乾燥の有無」です。新玉ねぎは、春に収穫後、乾燥させずに出荷するので、みずみずしくて柔らかく、辛みが少なくて甘いのが特徴です。
一方、年中出回っている玉ねぎは1ヶ月ほど乾燥貯蔵してから出荷されるので、日持ちがよく、長期保存に向いています。その分肉質が締まり辛みが強くなります。
加熱すると年中出回っている玉ねぎも甘くなりとろんととろけるのですが、新玉ねぎはより、甘味も強くとろけてジューシーに仕上がります。火の通りも断然、新玉ねぎの方が早いですね。
今回ご紹介する「新玉ねぎのステーキ」は、ただ焼くだけのシンプルな調理法なのに、いやシンプルな調理法だからこそ、新玉ねぎの美味しさを引き出すことができます。
新玉ねぎを、じっくり焼くだけで甘さが際立ち、とろ〜りとろけてジューシーな味わいになります。
今回は味付けに酸味のある白ワインビネガーを使ってより甘さを引き立て、バターでコクを加え、仕上げの醤油で香ばしい香りを付けました。
新玉ねぎ 1個
オリーブオイル 大さじ1
白ワインビネガー 大さじ1
バター 10g
醤油 小さじ1
パセリ(みじん切り) 少々

① 新玉ねぎの上下を落とし、皮を剥いて4等分の輪切りにします。輪切りにした後、新玉ねぎがバラバラにならないように、周囲から中心に向かって爪楊枝を刺しておきます。

② 熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、①の玉ねぎを並べて入れ、はじめの2分は強火で焼き、焼き色がつき始めたら水を大さじ1杯回し入れ、フタをして弱火で3分ほど蒸し焼きにします。

③ フタを外して裏返し、水分を飛ばしながらもう片面にも焼き色を付け、白ワインビネガーを回しかけて全体に馴染ませます。

④ バターを加えて全体にからめ、仕上げに醤油を回しかけ、香ばしい香りが立ったら火を止めます。

お皿に盛り付け、爪楊枝を抜いてパセリを振ったら、完成です!
新玉ねぎは生で食べると血液をサラサラにする「硫化アリル」、抗酸化作用のある「ケルセチン」、腸を整える「オリゴ糖」が豊富。
加熱すると、殺菌・疲労回復効果がある「硫化アリル」は減少しますが、甘味成分が増し、「ケルセチン」などが効果的に摂取できるようになります。さらに「ケルセチン」は脂溶性なので、油を使うと吸収率が高まります。
栄養価が高いのは嬉しいことですが、なんと言っても新玉ねぎは「美味しい」につきます!
ぜひ、今時期しか食べられない新玉ねぎを、いろんな調理法で楽しんでくださいね。
※記事内のカロリー表示は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにAIにより算出したものです
この記事のライター
料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエ
sachi
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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエ・料理ブロガー(Ameba公式ブロガー)。レシピ開発、メディア出演・レシピ掲載など。野菜を使ったお料理やフレンチのお家で簡単に作れるお料理を、SNSやブログにて紹介しています。
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