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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。柔らかくて甘みのある春キャベツをたっぷり入れたハンバーク!お肉も少なめなので、とってもヘルシーです。おろしダレとスナップエンドウの付け合わせと一緒に和風ごはんプレートのレシピを紹介します。
秋に種を撒き、3月から5月ごろまでに収穫するキャベツが、春キャベツです。
キャベツは、一年を通して出回る野菜ですが、春キャベツは、葉が柔らかく甘みがあるのが特徴です。見た目は、丸い形で、葉の巻き方がふわっとしているので、スーパーに並んでいると、すぐに分かります。
生や軽く火を通して食べるのが美味しい春キャベツ、煮込んで美味しい冬キャベツ。どちらも同じくらいの栄養があって、手に入りやすい野菜なので、色々な料理に生かせます。
他にも高原キャベツやグリーンボール、芽キャベツ、紫キャベツなど種類もいろいろあるので、季節ごとに食べ比べてみるのも面白いですね。
ハンバーグ
・ひき肉…250g(合い挽き、豚挽き、鶏挽きお好みの種類)
・春キャベツ…100g(大なら1枚、少なら1.5~2枚ほど)
・にんにく…1/2かけ
・しょうが…1/2かけ
・乾燥パン粉…大さじ2
・牛乳…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
・塩…小さじ1/6~1/8
・ブラックペッパー…適量
おろしだれ
A大根おろし…大さじ3~4
Aしょう油…大さじ1と1/2
Aみりん…大さじ1と1/2
A清酒…大さじ1
A酢…小さじ1
B水…大さじ2
B片栗粉…小さじ2
・紫玉ねぎの薄切り…20g
・スプラウト…適量
・春キャベツは、短めの千切りにしておく。
・乾燥パン粉と牛乳は、合わせてしんなりさせておく。
・にんにくと生姜は、すりおろしておく。
① ボウルに、ハンバーグの材料を全て入れたら、全体に粘りが出るまで良く練りながら混ぜる。
※お肉の量が少ないので、卵をひとつ入れるとハンバークのたねがゆるくなってしまいます。今回は代用でマヨネーズを入れて、コクを足すのとつなぎの役目をします。
② 4等分にして丸めたら、手から手へキャッチボールをするように数回移動させて空気を抜き、小判型または平たい丸型に成形する。
③ 熱したフライパンに油(分量外)をひき、②を入れたら中弱火にして、こんがりするまで焼く1~2分焼く。
④ 裏返したら、火をやや弱くし、フタをして6~7分または中まで火が通るまで蒸し焼きにして、皿に盛る。(楊枝などを挿して、透明な肉汁が出てきたら、焼けているサインです。)
⑤ おろしだれの材料Aをハンバーグを焼いたそのままのフライパンに入れて、温める。
⑥ 材料Bを合わせて水溶き片栗粉にしたら、⑤に回し入れ、とろみが付いたら火を止める。
⑦ ④の上ににかけたら、紫玉ねぎの薄切り、食べやすい大きさに切ったスプラウトを乗せて出来上がり。
・スナップエンドウ…10~12本
・生食用ちくわ…1~2本
・小ねぎ…2本
・塩…小さじ1/3~1/4
・ごま油…大さじ1
・白ごま…適量
① スナップエンドウは、塩(分量外)を少し入れた湯で、1~2分または好みの固さに茹で、水を切っておく。
② 生食用ちくわは、薄切りに、小ねぎは小口切りにしてボウルに入れる。
③ ①と塩、ごま油、白ごまを加えて和えたら出来上がり。
春キャベツもスナップエンドウも旬が短いので、美味しいこの時期に食べたい春野菜ですね。
春キャベツのおろしだれハンバーグ、お家で作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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