更新日:2018年10月4日 / 公開日:2018年1月1日
2018年の干支は戌年。型不要でまるく並べるだけのちぎりパンを簡単デコでいぬ仕上げに。最近はレンジ発酵など短時間で焼き上げるパンも人気ですが、今回はワンボウルで簡単形成♪干支ちぎりパン・いぬを紹介します。ボウルの中で生地作りが済むので省スペース&洗い物も少なくできますよ。
寒い時期のパン作りは発酵時間はかかりますが、乾燥に気をつければこたつやカーペットの暖かさを利用できます。むくむくと育っていくパン生地の様子や、やわらかな生地の感触に癒されながら家事の合間にのんびりと作るのも心地良いものです。
年末年始のちょっとした手土産にも最適。焼き上げたまま持参して皆で仕上げるのもまた楽しいですよ。ほんのり甘みがありそのままで美味しくいただけるパンです。ぜひお試し下さい。
(パン生地)
◎強力粉 150g
◎きび砂糖 10g
◎ドライイースト 2g
●ぬるま湯 50~53g
●はちみつ 5g
●豆乳 50g
・塩 2g
・バター 10g
(デコレーション)
・ブラックココアパウダー 少量
・チョコペン 適量
・ローストアーモンド 7粒
生地作り~1次発酵
① 大きめのボウル(直径20cm程度)に◎の材料を入れ、ドライイースト目がけて混ぜ合わせた●を加え、ゴムベラでよく混ぜる。
② 粉気がなくなったら全体に塩を散らしながら加えなじませ、ボウルの底にこすりつけるようにこねていく。
③ まとまってきたらバターを握りながら加えなじませる。上からグーパンチでぐるぐるとボウル底にすりつけながらこねていく。
④ 表面がつるんとなめらかになってきたら、生地の端をつかみボウルの底に軽く叩きつけ表面を張らしながら綺麗に丸める。ラップをして一次発酵(40℃で30~40分程度)。
【ポイント】
・最初は生地がベタつきますので 苦手意識のある方はある程度まとまるまで利き手に使い捨てのポリ手袋をはめるとスムーズです。
・ボウルの下に滑り止めマットを敷くとずれずに捏ねやすいです。
成形~2次発酵
① ふっくらと2倍ほどの大きさになり、粉を付けた指で差し跡が戻らなくなったら取り出し8分割。丸め直し濡れ布巾をかけ10分程休ませる。
② とじ目を上にし手のひらで潰しガス抜き。丸め直しクッキングシートを敷いた天板にとじ目を下にまるく並べていく。濡れ布巾をかけあたたかいところで2次発酵。(40℃で20分程度)
焼成~デコレーション
① ふっくらと一回り大きくなったら オーブンを180℃に予熱。はけで豆乳(分量外)を塗り180℃で15~18分程焼成。好みの焼き色がつくまで。オーブンシートごと取り出し粗熱をとる。
② チョコペンを溶かしちぎり部分(くびれ)につけアーモンド(耳)をのせる。水溶きパウダーを使い箸の先で目を 爪楊枝で鼻・口を描いたら出来上がり。
簡単成形の干支ちぎりパン。細長いドック型成形も食べやすくオススメです!ぜひお試しください。
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