更新日:2018年10月18日 / 公開日:2018年1月29日
節分にもおすすめの、おいしい定番太巻き寿司とアレンジレシピのご紹介です。きれいに巻くためには、具材の置き方がコツ。具材はお好みでアレンジ自在です。今年はぜひ自分で作ってみませんか。
すっかり『節分=まるかぶり寿司(恵方巻)』と、節分に太巻き寿司を食べることが定着してきたのはここ15年くらいでしょうか。もともとは関西のほうの風習のようですね。長野出身の私は大人になるまで知りませんでした!
“まるかぶり”寿司には賛否両論、もともとの由来は…うんぬんかんぬん、と色々な意見はありますが、伝統とは変わるもの。こうして広くみんなが楽しむ行事として定着したのは、後世の人から見ると、また新しい文化なのではないかな、と思っています。
我が家では、いろいろな種類の巻きずしを食べたいので、まるかぶりすることは少ないのですが、それでもやっぱり節分の日はここ数年太巻き寿司に決定です!
では、さっそく作り方のご紹介です。
・米 2合
・すし酢 大さじ4 *手作りしたい場合の分量は下記をご参考ください
・卵焼き 1本
・桜でんぷ 適量
・カニカマ 4~6本
・かんぴょうの甘煮(市販) 適量
・きゅうり 1/2~1本
・焼き海苔 3~4枚
*カニカマはなくてもOKです。入れると彩り良く、具だくさんに見えます。
*かんぴょうの甘煮の代わりに、干ししいたけの甘煮や高野豆腐を甘く煮たものでもOKです。手作りしたいときは、かんぴょうや干ししいたけを水で戻し、砂糖、醤油、みりん、だし汁などで煮てください。
*寿司酢を手作りしたい場合は、酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩小さじ1を混ぜ合わせます。
① 寿司飯を作る。ご飯を普通にといで少なめの水加減で30分吸水させ、炊く。スイッチが切れたらすぐにすし酢を回しかけ、切るように混ぜる。ボウルなどに移し、うちわであおぎながら軽く冷ますようにあおぎ、時々混ぜる。ご飯が粘らないよう、混ぜすぎに気を付ける。ぬれ布巾をかけておく。
② きゅうり、卵焼きなどは海苔の幅に合わせて細長く切っておく。
③ 巻きすにのりを縦長に置き、ご飯を薄く敷き詰め、具材を真ん中より少し奥あたりに並べる。奥側の海苔は2cm程度あけておく。
④ 手前から、具に一気にかぶせるように巻きすごと持ち上げて巻く。具材を一度引き締めるように押さえ、残りの海苔もくるくると巻く。巻き終わりを下にして、巻きすの上から形を調えるように軽く絞める。
⑤ 巻きすをはずし、刃先を軽く濡らした包丁で切る。切るときは一切れずつ包丁をきれいにすると断面がきれいに切れる。
⑥ 残りの分も同様に作る。
定番の具材の他に、アレンジ次第でいろいろな太巻きが楽しめます。
写真は、「焼き肉×卵焼き×ゆでたほうれん草」で、子供に人気です。焼き肉は、牛薄切り肉を焼き、焼き肉のタレを煮絡めただけ。千切りのニンジンなどを入れて韓国風のり巻きにしてもおいしい!
他には、
・海鮮のり巻き:ねぎとろ、マグロ、サーモン、イカ、しそ、いくら、など
・サラダ巻き:ツナマヨ、アボカド、カニ、えび、とびっこなど
・野菜巻き:ごぼうや紅ショウガなど漬物、千切りにんじん、きゅうり、など
具材をバットなどに並べておいて、お好みの具材をチョイスしながら、みんなで巻いても楽しいと思いますよ!今年はぜひ、手作り恵方巻を作ってみてくださいね。
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