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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。肌寒い日が多くなり、温かい食べ物が恋しい季節。鍋ひとつでできるスープは、手軽に作れるのが嬉しいあったかメニューですよね。少しとろみがあるスープなら、冷めにくく体も温まるので、今の季節にぴったり。とろりと口当たりも優しくほっとできる味わいで、満足感もアップします。
数種類のきのこを使ったチャウダーは、きのこの旨みがたっぷり!きのこは、お好みのものでOKです。お好みで小町麩を加えれば、とろりとした口あたりも優しく、食べ応えもアップします。
しいたけ 2個
しめじ 1/2パック
マッシュルーム 4個
玉ねぎ 1/4個
ベーコン 1枚
小町麩 8個
バター 20g
小麦粉 大さじ1と1/2
牛乳 400ml
コンソメ顆粒 小さじ1
塩 適量
胡椒 適量
パセリ 適量
① 小町麩は水に浸しておく。
② しいたけは、半分に切ってから5mm位の厚さに切る。しめじは石突を切ってほぐす。マッシュルームや1/4に切る。玉ねぎ、ベーコンは、1cm角に切る。
③ 鍋にバターを入れ、玉ねぎを炒める。透き通ってきたらきのこ類、ベーコンを入れて炒める。小麦粉を振りいれて焦げ付かないように炒め、牛乳を少しづつ加えてよく混ぜる。
④ コンソメ顆粒、水気をしぼった小町麩を入れて吹きこぼれないよう弱火で煮る。塩、胡椒で味を調える。
里芋とごぼう、根菜を2種類使ったポタージュは、滋味深い味わいで、体に染みわたる味わいです。豆乳を使いましたが、牛乳でもOK。
さといも 3個
ごぼう 1/4本
たまねぎ 1/4個
コンソメ顆粒 大さじ1/2
水 250ml
豆乳 200ml
オリーブオイル 大さじ1/2
塩 適量
胡椒 適量
① さといもは皮をむき、一口大に切って水にさらす。ごぼうはよく洗って、一口大に切り水にさらす。玉ねぎは繊維に垂直になるよう横方向に薄切りにする。
② 鍋にオリーブオイルを入れて、水気を切ったさといもとごぼうとたまねぎを入れて炒める。水、コンソメ顆粒を加え、野菜が柔らかくなるまで煮る。
③ ブレンダーなどでピューレ状にする。
④ 豆乳を加えて加熱する。塩で味を調える。
盛り付けて、オリーブオイルを垂らして、クミンシードと刻んだパセリをプラスしました。クミンシードの香りがよく合うので、お好みで加えてみてください。
とろりとしたかぼちゃのポタージュは、ブレンダーやミキサーを使わず、柔らかく煮てから泡だて器でつぶして作りました。もちろん、ブレンダーやミキサーを使えばなめらかな仕上がりに。
仕上げにモッツァレラチーズを入れて、とろけた食感も楽しみます。カマンベールでもOK!
かぼちゃ 200g
玉ねぎ 1/4個
水 250ml
牛乳 200ml
コンソメ顆粒 小さじ1
バター 大さじ1
モッツアレラチーズ 1個
塩 適量
① かぼちゃは種と皮をとって一口大に切る。玉ねぎは繊維に垂直になるよう横方向に薄切りにする。
② 鍋にバターと玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒めたら、かぼちゃを軽く炒め、水、コンソメ顆粒を入れて煮る。
③ かぼちゃが崩れるくらい柔らかくなったら、泡だて器でかぼちゃをつぶす。
④ 牛乳を加えて温まったら塩で味を調え、モッツァレラチーズをちぎって加える。モッツァレラチーズが柔らかくなってきたら火を止めて盛り付ける。
柔らかくなったモッツァレラチーズがもっちりとした食感で、ミルキーな風味をプラスしてくれます。
つぶしやすいように皮をとって使いましたが、ブレンダーやミキサーで作る場合は、ぜひかぼちゃを皮ごと使って丸ごと味わってください。
ほんわか湯気立ちのぼるスープ。朝、出かける前の温かいスープは体を温めてくれますし、外から帰って冷えた体も夕食のスープが温めてくれます。
冬にむかっていく季節の変わり目、栄養もたっぷり詰まったスープがあれば風邪知らずで過ごせそうですね。
この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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