ベシャメルソースがとろり。クロックムッシュでパリ気分♪

更新日:2018年3月16日 / 公開日:2018年3月16日

こんがり焼いたパンの中から、チーズとハム、ベシャメルソースがとろり。パリのカフェ生まれのクロックムッシュ。家で作るのは大変に感じますが、材料は身近なものばかり。ゆっくりできる休日の朝ごはんに、クロックムッシュを作ってみませんか?

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  • 10~15分

パリ生まれのクロックムッシュ

こんがり焼いたパンの中から、チーズとハム、ベシャメルソースがとろり。パリのカフェ生まれのクロックムッシュ。日本のカフェでもおなじみのメニュー、パン屋さんや、コンビニでもみかけたりしますね。

家で作るのは大変に感じますが、材料は身近なものばかり。ゆっくりできる休日の朝ごはんに、クロックムッシュを作ってみませんか?

クロックムッシュの作り方

材料(2人分)

食パン(8枚切り) 4枚
ハム 4枚
ピザ用チーズ 60g
牛乳 200cc
小麦粉 20g
バター 20g
塩 適量
ナツメグ 適量
黒胡椒 適量
パセリ 適量

ベシャメルソースの作り方

まずは、ベシャメルソースを作ります。ベシャメルソースは、小麦粉とバターを焦がさないように炒め、牛乳でのばして作りますが、少量使う場合は、電子レンジが便利。失敗なく手軽にできます。

① 耐熱容器に、小麦粉とバターを入れ、500wのレンジで1分加熱する。

② 泡だて器などで、小麦粉とバターをよく混ぜ、牛乳を少しづつ入れて混ぜる。牛乳の半量を加えたら、レンジで1分半加熱し、取り出してよく混ぜ、残りの牛乳を少しづつ加える。

③ 牛乳を全部加えたら、再びレンジで1分半加熱し、取り出して全体をよく混ぜ、さらに1分加熱して、全体をよく混ぜる。塩とナツメグを加えて味を調える。

牛乳を加える時は、最初は少しずつ加えて混ぜ、とろみがなくなってきたら、多めに加えても大丈夫です。レンジから出すときは、熱くなっているかもしれないので、注意してくださいね。(この分量はたっぷり使えるように多めのレシピになっています)

クロックムッシュの作り方

ベシャメルソースが出来たら、パンにはさんで、クロックムッシュを作ります。

① パンにベシャメルソースの1/4を塗り、ハム2枚とチーズ20gを乗せてパンをかぶせ、その上にベシャメルソースとチーズ10gを乗せる。同じものをもう一組作る。

② オーブントースターで焦げ目がつくまで焼く。

③ 半分に切って盛り付け、黒胡椒とパセリをふる。

あつあつのベシャメルソースとチーズがとろり。朝からちょっと幸せな気分になりますね。チーズは、手軽にピザ用チーズを使いましたが、グリュイエールチーズや、エメンタールチーズを使えば、本格的!パンの種類を変えても楽しめそうですね。

目玉焼きをのせたら、クロックマダム

クロックムッシュに目玉焼きを乗せたら、クロックマダムと呼ばれます。クロックムッシュは、フランス語で、クロック(Croquer)「カリカリした」という意味と、手づかみで食べられるので、紳士のムッシュ。卵を乗せると手づかみではなく、ナイフフォークを使うので、婦人のマダムと名付けられたのだとか。

パンは、カンパーニュを使いました。濃厚な味わいのクロックムッシュですが、目玉焼きの黄身がとろりと絡むクロックマダムは、さらに濃厚な味わいです。

目玉焼きを焼く時には、加熱しすぎに注意します。黄身がとろりと流れるように、半熟に仕上げて乗せてくださいね。

クロックムッシュとクロックマダムで、パリのカフェ気分。淹れたてのコーヒーと一緒に、贅沢な朝のひとときを楽しんでくださいね。


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