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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。葉っぱのように薄くスライスして焼く、その名もクリスピーリーフポテト!表面のこんがり焼けた部分はカリカリ、中はホクホク。春に美味しい新じゃがを使ったレシピをご紹介します。
・新じゃが…7~8個(やや小ぶりの中サイズを使用)
・有塩バター…30g
・顆粒コンソメ…小さじ2
・オリーブオイル…大さじ2
・粗びきブラックペッパー…適量
・ガーリックパウダー…小さじ1/2
・ドライタイム…小さじ1(お好みで)
・ドライバジル…小さじ1(お好みで)
・ローズマリーの枝…2本(飾り用、あれば)
新じゃがは、清潔なたわし、または固いスポンジで、しっかりとこすりながら汚れを落とし、水でよく洗っておく。
① 新じゃがは、スライサーを使って1~2mmの厚さにスライスする。(スライサーを使うときは、安全器具などを使って、気を付けながら薄切りにしてください。お好みで皮は剥いてください。)
※保管状態も良く、できるだけ鮮度の良いじゃがいもを使って下さい。日光に当たり、緑がかった色をしている皮は、食中毒を引き起こす可能性がある、ソラニンと言う物質が含まれていますこのようなじゃがいもは、新じゃがに限らず、なるべく食べないようにしましょう。
② 耐熱容器に有塩バター、顆粒コンソメ、ガーリックパウダー、お好みでドライタイム、ドライバジルを入れる。
➂ 電子レンジ600wで30~40秒または有塩バターが溶けるまで加熱する。
④ ①の新じゃがに、➂の溶かした有塩バターに、オリーブオイル、粗びきブラックペッパーを入れたら、ゴムベラなどを使って混ぜる。
⑤ 耐熱容器に、新じゃがの薄切りを立てて置き、隙間なく詰めていく。
⑥ 200℃に熱したオーブンに入れ約40分焼き、温度を180℃に下げて、更に約20分または完全に火が入るまで焼く。
※ガスオーブンの上段を使っています。様子を見ながら焼き時間と温度を調節してください。途中で、焦げそうになったら上にアルミホイルをかぶせます。
⑦ 取り出す1分ほど前になったら、お好みでローズマリーの枝を乗せ、香りが出たら出来上がり。食べる時に、お好みで塩を振ってください。
温めなおすときは、トースターを使うとカリカリを楽しめます。
簡単な手順を動画で紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
新じゃが7~8個と数も多くぎゅうぎゅうに詰めて焼くため少し時間はかかりますが、オーブンにおまかせで手間はかかりません。
新じゃがの美味しい季節に、おすすめのレシピです。
今回は、コンソメとガーリック味がメインですが、お好みのフレーバーで楽しんでみてくださいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
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海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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