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小顔をつくるメイクと言えば、真っ先に思い浮かぶのがハイライトやシェーディング。この2つのテクニックを駆使して小顔を実現させるのは割と難しく、どうしても手間がかかってしまいます。でも、実はもっと簡単なメイクで小顔をつくれるポイントがあるのです。今回はお手軽メイクで小顔を叶えるメイク術をご紹介します。
みんなで並んで撮った写真を見た時、「あともう少し、小顔だったらいいのにな」と思ったりしますよね。
『小顔になりたい!』これは女性にとって永遠のテーマだと思います。普段メイクレッスンをさせて頂く中でも、『小顔になれるメイクを教えてほしい!』といったご要望をとても多く頂きます。
小顔に見せるテクニックというのは色々とありますが、大切なのはただ小顔に見せるだけではなく、「小顔でバランス良く美しく見える」というメイクが本当に求められていると思っています。
こう書くと非常に高度で複雑な技術が必要に感じるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。
小顔を叶えるために1番に意識して頂きたいのがここ!それは『眉の長さ』なんです!
『眉はお顔の額縁』とよく言われますが、眉の長さがあると下の図のようにお顔の中で逆三角形のようなパーツバランスが完成し、とても美しく見えます。
顔全体のバランスを見た時に、上の方へポイントがくるので、その下の目元・頬・口元などがとてもコンパクトに見える効果があるのです。
逆に眉毛の長さが短いと、図のようにお顔のパーツバランスは6角形になり、この形では頬の面積が大きく感じられます。
芸能人やモデルさんのメイクも、高確率で眉は長めです。眉を少し長めにつくることで、目元や頬のバランスまで変わって見えるので、眉の長さをぜひ長めに描いてみましょう。
では実際、どの方向へ、どのくらいの長さを目安に描くと自然に小顔に見えるのかを次にご紹介させていただきます。
小顔をつくるメイクにとても重要な眉の長さ。この長さを出すために、眉尻の終わりは目尻よりも2~3mm以上外側が理想的です。
ご自身の眉尻の位置が目尻のくぼみよりも、外側にきているかミラーでチェックしてみてください。目尻のくぼみよりも、外側に眉尻がきていたら◎。
さらに眉尻の位置は、こめかみの方向に向かって流れていることが、小顔をつくる眉の描き方のポイントです。
この眉尻の位置が下がってしまうと、お顔全体が下がって見えてしまうため、美しく小顔に見える効果が半減してしまいます。
目元より長めに、そして眉尻の終わりはこめかみ方向へ流すように描いてみましょう。これだけで、とてもバランスが整い、驚くほどお顔が小さく見える効果があります。
実際に眉の長さを少し長めに描くと、とても大きく印象が変わります。
右はメイクレッスン前のご自身のメイク。左は骨格に合わせて眉の長さを長めに描いて頂いた時の写真です。
眉の長さを少し長めにするとお顔全体がスッキリとした印象に変化!みなさん、眉の長さを変えるだけで元々の綺麗な顔立ちがさらに美しくみえるようになります。
さらに、眉の長さや角度を上記のポイントに変えると、目尻よりも眉が長めにくるので横顔もとてもきれいに見えるようになります。
小顔をつくるメイクで実はとても重要な『眉の長さ』。眉の長さを数ミリ変化させるだけで、小顔効果があり、とても美しいバランスの顔立ちにすることができます。
ぜひ、明日からのメイクで小顔をつくる眉の長さや眉尻のポイントをお試しください。
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この記事のライター
荻野愛子
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メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
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