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メイク講師のSAKIです。これからメイクを始めようという方、今一度、自分のメイクを見直したい!という方、さまざまだと思います。メイクの基本テクニックは各パーツ、いろいろなポイントがありますが、今回は基本中の基本、「どこにどう塗ればいいのか」をテーマに詳しく解説したいと思います!
まずはメイクの第一段階「ベースメイク」。
日焼け止めや化粧下地は紫外線や乾燥などから肌を守る役目をするので、お顔全体に馴染ませますが、ファンデーションはどうでしょう。
ズバリファンデーションは、「お顔の中心」に馴染ませるのがポイントです。
まずは頬の高い位置から馴染ませます。ここはシミなどのトラブルが目立ちやすく、表情の動きに影響されない部分なので、しっかり重ねてもOKです。
指で叩き込むように馴染ませた後は、指やスポンジに残ったものを鼻周辺、目もとに馴染ませます。鼻(特にTゾーン)は皮脂崩れしやすい部分なので、塗り重ねはNGです。
この辺りだけでもファンデーションが馴染んでいれば、お顔全体の肌色が綺麗に整います。フェイスラインまでファンデーションを塗り重ねてしまうと、のっぺりとした印象に。
額にもファンデーションは馴染ませますが、ここも内側を中心に馴染ませ、生え際に向かってぼかしていきます。
ファンデーションと下地の境目ができないよう、中心に馴染ませたものを外側に広げていきますが、フェイスラインは特に塗り足ししないよう気をつけましょう。
メイク初心者の方に頂く質問の中で多いのが、「アイラインはどこに引けばいいですか?」という点です。
アイライナーはズバリ、「まつげの生え際」を埋めるように引いていきます。目頭から目尻に向かって、まつげの生え際を埋めるように少しずつ引いていきます。
点線を繋げていくように、少しずつ引いていくとラインのガタつきを防ぐことができます。
まつげの生え際より上の位置に引いてしまうと、目のフレームラインからずれてしまうので白い部分が目立ち不自然な濃さが出てしまいます。
必ずアイライナーがまつげに当たる位置を狙って引いていきましょう!
マスクを外すことが増え、以前よりもチークを入れる方が増えた印象です。
チークをあまり塗ってこなかったり、久しくチークを入れていなかったためチークを入れる位置がわからない!と戸惑っていませんか。
チークはズバリ、「小鼻の位置」より上に塗るのが大事になってきます。というのも、小鼻の位置より下に色が入ってしまうと、お顔が下がってみえ老けた印象に。
また、かえってお顔の余白部分を強調してしまいますので、必ず小鼻の位置より上に色がおさまるように塗りましょう。
黒目の内側を垂直に下ろしたラインから、フェイスラインに向かって広げていきます。内側に濃く色が入るとキュートな印象に。
外側に濃く色が入ると、シェーディングのような効果が出ますので、クールで大人っぽい印象に仕上がります。
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
画像左上から時計回りに
コスメデコルテ パウダーブラッシュ 301
クレ・ド・ポー ボーテ タンクッション エクラ ルミネ オークル10
ルミアグラス スキルレスライナー 03
メイクの基本はとても奥深いですが、少しずつマスターすることで上達していきます。
ぜひこの記事を参考に、まずは正しい位置を確認し、バランスの取れたメイクを意識して、テクニックを磨いていきましょう!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
975
コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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