ひらたけ、舞茸の栄養素
ひらたけはきのこ類の中でもビタミンB群が多いのが特徴です。ビタミンBは糖質の代謝をたすけ、疲労回復に効果的。また、ひらたけや舞茸に含まれている「βグルカン」という栄養素は免疫力アップ、免疫細胞を活性化させます。
ちなみにひらたけの旬は11月~3月となるので、舞茸の旬は9月~11月とはほんの少しずれています。
きのこの保存方法
きのこは野菜室にそのまま入れておくという方も多いと思いますが、私はちょっと安売りの時などに多めに買って、食べやすい大きさに手でほぐしたりして冷凍して保存しています。

ちなみに、色んな種類のきのこ類を使うので冷凍する時は大雑把にミックスし保存袋に入れています。解凍してしまうと旨味が溶けだしてしまうので調理する時は冷凍のまま使用します。
きのこを使った簡単おひるごはんの食卓

私の中では大定番のきのこご飯。大好物でお茶碗に入れると食べすぎる傾向があるので食べすぎ防止の為、お昼ご飯ではあえておにぎりにしました。

おにぎりの下には国産の笹の葉を敷いています。笹の葉は通常サイズだと大きいのでこの日は半分にカットしています。この国産の笹の葉は常備しておくと、ちょっとした盛り付けの時に見た目が数段アップするのでオススメですよ!
笹の葉をわざわざ買うのは…という方は、大葉もいろんなシーンで盛り付けがワンラックアップするので常備しておいても良いかと思います。
厚揚げときのこの炒め物

おかずは厚揚げときのこの炒め物。揚げを焼いて、きのこ類を同じフライパンで炒め、塩胡椒とお酒、みりん、お醤油、オイスターソースで味付けをしたものです。盛り付ける時は厚揚げをまずお皿にのせた後にきのこ類をソースの様に上にのせましょう。
実際に、きのこソースとしてお酒類などを多めにして片栗粉でとろみをつけても良いのですが、私は簡単さを優先しているのでそこまではしていません。あとはつくり置きおかずなどがあれば、豆皿を使ってちょこっと盛りつけてみると、たとえ残り物ばかりだったとしても華やかな食卓になります。
今回は家計にも優しく、栄養価がバツグンのきのこ類で、大好きな器を使い簡単なお料理を少しでも見栄えが良くなるように(笑)ちょっとした盛り付けの工夫などををご提案してみました。きのこはお味噌汁やスープにそのまま入れても美味しいし、バターで炒めるだけで簡単に美味しい一品になります。ぜひ、おうちにきのこを常備して毎日の食卓に摂り入れてみて下さいね。