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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。りんごのおいしい季節がやってきました。「1日1個のりんごは医者を遠ざける」「りんごが赤くなると医者が青くなる」などのことわざもある体にいいりんご。おいしい時期に、たっぷりと味わいたいですよね。今回ご紹介するマフィンは、りんごを生のまま生地に入れて焼くので、手軽に作れるだけでなく、リンゴが生地になじんで、ジューシーに仕上がります。
そのままでもおいしいりんごですが、加熱しても栄養が損なわれないりんごは、いろいろな食べ方で楽しみたいですよね。
アクセントにクランブルもたっぷりと!サクサクのクランブルは食感と見た目のアクセントになります。
〇マフィンの生地
りんご(紅玉) 1個半
無塩バター 80g
砂糖 60g
A)薄力粉 120g
A)ベーキングパウダー 小さじ1
卵 1個
牛乳 大さじ2
シナモンパウダー 小さじ1/2
〇クランブル用材料
B)薄力粉 15g
B)アーモンドプードル 15g
B)砂糖 10g
B)無塩バター 15g
りんごは、加熱調理に向く紅玉を使いました、酸味があるので味がしまり、おいしくできます。旬は10月~11月ですが、なければ手に入るりんごを使ってください。
・マフィンの生地用のバター、卵は室温に戻しておく。
・クランブル用のバターは1cm位に切って冷蔵庫で冷やしておく。
・マフィン用の薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
・オーブンを予熱する。
① クランブル用の材料Bをボウルに入れてフォークでつぶすようにしてバターを細かくし、手でぽろぽろになるように擦り混ぜ、冷やしておく。
② 紅玉は、皮をむいて芯を取っていちょう切りにし、シナモンパウダーを振ってまぶす。
③ 室温に戻したバターに砂糖を加え、泡だて器でもったりするまでよく混ぜたら、卵を少しずつ加えて混ぜる。
④ ベーキングパウダーを合わせた薄力粉を半分ふるいながら加えて混ぜ、ざっと混ぜたら牛乳を加えてざっと混ぜ、残りの粉をふるい入れ、さっくり混ぜる。りんごを入れて混ぜる。
⑤ グラシン紙をしいた型に、スプーンで生地を入れる。クランブルを乗せ、予熱したオーブンに入れる。180℃で25分位焼いて完成。
たっぷり入れたりんごがジューシー!酸味のあるりんごとマフィンの甘さがちょうどいいハーモニーです。
刻んだくるみを入れるのもおすすめ。焼きたてはもちろん、味がなじんだ翌日もおいしいですよ。
ジューシーなリンゴマフィンが焼けたら、温かい紅茶やコーヒーを入れて、秋のティータイムをゆっくりと楽しんでください。
この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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