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例年よりも梅雨明けが早く、夏仕様のボディラインに磨きをかける暇もなく、いきなり夏ですか!?と一人ツッコミを入れている人も多いかも。そうです、何事もスケジュール通りはいかないもの。そこで、とにかくこれだけ実践すれば体脂肪がガンガン燃えるヨガポーズをご紹介するので、ぜひ実践してみてください。
ここ最近の夏のうだるような暑さは、本当に体力を消耗し、やる気が損なわれます。
こんな暑い時に、わざわざ汗をかくような動きをする必要があるの?と思われた方、答えは「あります」。なぜなら、夏は汗をかく時期なのですから。
汗は、体内の老廃物を排出する大事な役目があります。しかしながら、クーラーのきいた部屋の中でじっとしていると、汗を無理に出さない状態になり、逆に首や背中が冷えたり、頭が重くなったり、内臓も冷えてお腹の調子が崩れる…など、体調不良が起きてしまいます。
やはり適度に動いて汗をかくことは、美容だけでなく、健康維持のためにも必要なこと。
今回ご紹介するポーズは、全身の筋肉を使いバランスを取り、尚且つ引き締め効果抜群!汗もたくさんかくので、実践後は水分補給を忘れないようにしてください。
一般的にバランスポーズは、筋力アップ効果が期待できます。
筋肉は熱を産出するので、基礎代謝アップ、体脂肪を燃やしやすいカラダ=太りにくいカラダに近づきます。また、外は灼熱地獄、部屋はクーラー地獄では、自律神経も乱れ体調不良を起こします。
このポーズは、自律神経を整える効果もあると言われているので、足裏をしっかり地面につけて、バランスを取りながら、呼吸を深めながら、ガンガン体脂肪を燃やしてみてください。実践後は、汗とともに疲労も流れスッキリした気分を味わえるはずです。
ぜひ、習慣にして夏仕様のボディに切り替えてください。
足首強化・肩コリ改善・二の腕・肩周り・ふくらはぎ・太もも・引き締めと下半身の筋力アップ。さらに、冷え解消や足腰や肩まわりの疲れ解消にも効果大。集中力の向上・バランス感覚の向上。
膝や手首を痛めている人は無理のない範囲で行いましょう。
① 吐く息とともにお腹を腰に引き寄せドローイングします。顎を軽く引き、姿勢を整えます。
② 両手を前に伸ばし、脚の付け根を踵の方向へ下ろすイメージで、膝を深く曲げます。この時、つま先よりも膝が前に出ないように注意しましょう。
③ 右足を左足に乗せます。腕も同じように右肘を左肘の上に乗せます。
④ さらに足も絡められたら絡め、右肘も左肘を下から押し上げるように密着させ、手を絡めます(肩が痛い人は、曲げた両肘を胸の前につける形でもOK)。
一度息を吸いながら背骨を伸ばしましょう。
息を吐きながらゆっくりと肘をみぞおちのあたりに引き寄せます。
目線は手首辺りに向け、首の後ろを伸ばします。この時、両腕、太ももを押し合い力が外に逃げないように、中心に力を集めるイメージでバランスをキープしましょう。
10秒ほどキープしたら、ゆっくりポーズを解き、反対側も同様に動作しましょう。
刺激したヒップや太腿の筋肉が熱くなるのを感じられると思います。今体脂肪を燃やしている!と想像しながら、楽しみながら実践してみてください。
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この記事のライター
森和世
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株式会社ボディクエスト<http://bodyquest.jp>YOGAエクササイズディレクターBodyQuestでは自らが企画制作する、誰でも簡単・効果的に実践できるワークアウトコンテンツを多数提供。スタジオやスポーツクラブなどでYOGAインストラクターとしても活躍。食事制限は一切なし!美味しいものを食べて太らない体作りを自ら実践。毎年インドで修行を積み鍛錬することも趣味のひとつ。雑誌企画やTV・ラジオなど各種メディアでの出演/監修やイベント等でも活躍中。
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