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ボディスクラブがますます活躍する季節。疲れた肌の角質を取り除いて、全身を柔らかくととのえるチャンス。実は、どんなブランドのスクラブにもつかえる、すぐに効き目を倍増させるカンタンな方法があるんです♡
たくさんのコスメブランドから出ているボディスクラブですが、使い方のコツはどれも「やさしく」「ていねいに」「隅々まで」だったりします。
そして、「ゴシゴシこする」のは厳禁。
だから、シャワー後や入浴後の肌が柔らかい時にそっとクルクルとマッサージすればいいわけですが、私は慣れるまではなかなかできませんでした。
ついつい力が入ってしまうし、力を入れないと「やった」感がなくて。
それに、「膝」「ひじ」「かかと」といったゴワゴワしがちなパーツだけやって終了!となりがちでした。
それはそれで、もちろん効果はあるのですが、全身くまなくスクラブで仕上げた時の肌の柔らかさは格別です。
なのに続かない……!
全身にたいして、「やさしく」「ていねいに」のコツを守ると、どうしても時間は少しかかるわけです。
そうは言っても数分なんですけどね。(笑)
なのに、どんなにいい香りのスクラブを用意しても、その数分の義務に飽きが来てしまいます。
要は楽しくなかったわけです。つまり、その「数分間」を楽しくする必要がありました。
どうやったら楽しくなるのか…。
仕事でもなんでもそうですが「報酬」を設定すると気持ちが上がります。
この場合の報酬は……「すべすべだね」と自分の大切なパートナーに褒めてもらうこと。
料理でも、面倒な下ごしらえは、お客さんがきたときは、ためらいなく頑張れます。
「おいしいね」と言ってもらうと嬉しいから。
レポートを作るときも、自分だけがわかればいいメモではなく、読む人のことを考えると、おのずとわかりやすくなります。
それと同じように、自分の体を扱ってみよう。
で、パートナーや好きな人がいないときも、「いる」ことにしてしまおう。
こういうのは思ったもん勝ちです。
あなたの体を、あなたの大事な人が触れた時に「やわらかくて気持ちがいいな」と思う場所は?
これを考えると、スクラブする場所の優先順位はガラッと変わります。いつも気にする「ひじ」は、そりゃ柔らかいほうがいいです。
でも、肘ばっかり触ってますか?
ウエスト、肩、バストの横側、ひざのうしろ。そういうところの方が、相手の手のひらが滑る時間は多い気がしませんか?
そして、この辺りのパーツは自分ではあまり触らないんです。
体は、顔よりもずっと人目にふれません。
だからケアも二の次になりがちです。
「順番通り、きっちり、やさしくスクラブしなきゃ」と思ったって、絶対続かないんですよね。私は無理でした。
でも、スクラブも保湿も、やればやっただけ効果があります。
「さわると気持ちいいんだから」「私は私の体を磨く権利があるのよ!」くらいの気分で、ぜひ、全身ゆっくりスクラブをしてみてください。
パートナーだけじゃなく、自分が心地よくご機嫌になれますよ。
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この記事のライター
ユカワレイ
170
都内のデジタル関連企業でディレクターとして働くOL兼ライター。主にガジェットや書籍のコラムを書いています。このままOLを続けるか、ライター仕事の比重をあげていくか、あれこれ人生の悩みどころ。楽しくビキニを着るために筋トレだけは続けます。女の気持ちが上がるようなアイテムのことばかり考えて生きているので、michillではそれらにフォーカスしてお伝えできればと考えています。
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