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日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。メイクのお悩みで最も多いのが“正しい眉の書き方”について。正解が分からず、予想以上に時間を費やした経験はありませんか?顔には美人の法則があるように、実は眉にも美人眉の法則があるんです!覚えておくと今後とっても便利ですよ♡
眉には黄金バランスがあります。
・眉頭…目頭の延長線上またはやや内側
・眉山…黒目の外側から目尻の延長線上までの間、また全体を三等分した際に眉尻から1/3の位置にあること
・眉尻…小鼻から目尻の延長線上、眉頭と水平またはやや上であること
このバランスを守るだけで圧倒的に美しい眉になります。
この黄金バランスから外れると、怒り眉、垂れ眉など、少し顔に違和感が出て目立つ眉になってしまいます。
ここ、重要なポイントです!
眉を書くときに一番最初に書き始めるべきは眉頭ではなく『眉尻』なんです!
眉の書き順を聞いたところ、実は眉頭から書くという方って意外と多いんです。
眉頭は眉毛が生えているため書きやすく、つい眉頭からスタートさせてしまいがちなのですが、正しい書き順は『眉尻』からです。
眉尻を最初に理想の位置に書いておき、正しい位置にある眉尻に合わせて眉を足していく。そうすることで、悩むことなく理想の眉を作り上げることが出来るのです。
眉尻の位置を決めたら、眉の下側のラインを作り上げていきます。
眉の濃淡も印象が変わるポイントの1つ。
眉尻を濃く、眉頭を薄く、が基本です。この基本のルールを守れば『いかにも書きました眉』から卒業でき、自然な眉になります。
また色選びについて。
少し前までは、髪色よりやや“明るい色”を選ぶのが流行でした。
しかし今は違います!髪色よりもやや明るい色を選ぶと、派手な印象または少し古い印象にも見えてしまいがちです。
今のトレンドとしては髪色と同じもしくは、やや“暗い色”を選ぶのが正解です!
眉も作り込みすぎずナチュラルに存在感を持たせてあげる、これが今のメイクトレンドです。
眉の太さも美眉をつくる大切なポイントの1つ。
眉の太さは『目の幅と眉の太さが1:1または3:2』
これが理想の眉の太さです。
このバランスから外れると、眉が細すぎたり太すぎたり悪目立ちしてしまいます。
眉のバランスはとても大切なんですね。
また、眉の太さでトレンドや時代背景がわかります。
1980年代 バブル期には太眉が流行。
1990年代 バブルが弾け不景気に。細眉が流行。
2000年代 眉頭は太め、全体的には細眉の流行が継続。
2010年代 太眉ブーム再来。平行眉も流行。
2018年 現在のトレンドは太眉からナチュラル眉へ。
眉の形も平行眉からややアーチのある眉へ、本来の美眉の形に沿った眉がトレンドです。
『黄金バランス』『眉の書き順』『眉の濃淡と色選び』『眉の太さ』この4つを頭に入れて眉を書けば、どんな方でも美眉になります♪
4つのポイントを意識して、印象アップの美人眉をつくってみてくださいね!
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この記事のライター
藤田あみ
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お悩みメイクを得意とする美容研究家。大手化粧品会社の元美容部員。 自身もコンプレックスを抱えていたが、メイクを学び自信に繋がったことがきっかけで、メイクの素晴らしさを伝えたいと独立。美容業界11年目で、今までに3000人以上のメイクとスキンケアを指導。複数の媒体で美容コラムも執筆。過去に24時間で満員となる少人数制美眉メイクセミナーを開催。コスメコンシェルジュでマキア公式ブロガー 。 二児の母。
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