ちょっと前は定番だったけど、今プロは絶対やりません!垢抜けから遠ざかる4つのNGメイク

更新日:2024年3月10日 / 公開日:2024年3月10日

こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。メイクのトレンドは変化していくもの。流行中は定番だと思っていたアイテムやメイク方法が、いつの間にかトレンドが過ぎ去って痛々しい印象になってしまうケースは少なくありません。そこで今回は、垢抜けメイクを意識していたつもりが、遠ざかってしまう4つのメイクをご紹介します。

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NG1:肌も唇もツヤ仕上げでテカテカに

ツヤがあるといきいきとした印象になり、メイクで大切な要素です。

しかし、顔全体にツヤの分量が多すぎると、ツヤでなくてテカリに見えてしまいます。

クッションファンデーションや濡れツヤ感のあるハイライトの注目度が高かった時期は、ツヤ感重視のメイクが人気でしたが、現在は質感のバランスを重視する傾向がみられます。

ツヤを与えるときは、別の部位はツヤを抑えることが大切です。

例えば、グロスのようなツヤ感のあるリップを使う場合は、肌をセミマットにしておくと上品な印象に仕上がります。

肌をマットにした場合は、唇にツヤを与えるとバランスが取れますよ。

NG2:ハイライトを鼻筋全体に入れる

鼻を高く見せたいとき、ハイライトに頼る方も多いでしょう。

鼻に入れるハイライトといえば鼻筋全体に入れる方法が定番でしたが、近年はその入れ方を避ける傾向が高まっています。

鼻筋全体に入れるハイライトが避けられる理由は、鼻が長く見えてしまうため。

ハイライトで立体感が高まると鼻が高く見える一方で、長さも強調されてしまいます。

鼻にハイライトを入れるときは、鼻筋の半分くらいまでにとどめ、間を抜いて鼻の頂点に入れるようにすると、立体感を出しつつも長さは強調されにくくなります。

NG3:明るいカラーマスカラ

抜け感メイクとともにカラーマスカラが多くのブランドで発売されました。

カラーマスカラを使うことで目元が軽やかな印象になり抜け感が出やすいものの、色が明るいものだと目力が弱まってしまいます。

今の垢抜けメイクの定番といえば、セパレートタイプのナチュラルな黒マスカラを使うこと。

ボリュームは控えめで自然な長さを出し、まつ毛をセパレートにすると、今っぽい垢抜け感のある目元に仕上がりますよ。

NG4:存在感が出すぎるミルキーアイライン

マスカラと同じくアイライナーもカラーアイテムが流行しました。

目尻に少し入れる程度であればカラーアイテムでも取り入れやすいですが、白みがかったミルキー系のカラーは要注意。

大人の目元には浮いて見えやすく、若づくりに見られやすいでしょう。

カラーアイラインを上品に使うなら、アイシャドウと同系色にするのがおすすめです。

違和感なく取り入れやすく、軽やかさも生まれて垢抜けた印象になりやすいです。

アイシャドウを薄めにするとアイラインの存在感が引き立ちます。

垢抜けから遠ざかる4つのNGメイクをご紹介しました。垢抜けた印象を目指すのであれば、メイクトレンドは日々更新したいところ。

今回ご紹介したメイクに心当たりのある方は、メイクをアップデートして見てはいかがでしょうか?



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