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ツヤのある肌と髪を手に入れたいと思っている女性は多いのではないでしょうか。キレイな肌と髪をつくるには、ビタミンやミネラルはもちろん大切ですが、非常に大切な栄養素となるものは、実は“タンパク質”なのです。今回は、ダイエット中の方にもオススメの、タンパク質が含まれた食材をご紹介します。
肌と髪にツヤがある人は、若々しく、健康的な印象を持ちますよね。ツヤのある肌と髪を手に入れたいと思っている女性は多いのではないでしょうか。キレイな肌と髪をつくるには、ビタミンやミネラルはもちろん大切ですが、ツヤ肌をつくるために非常に大切な栄養素となるものは、実は“タンパク質”なのです。
肉料理ブームなどもあり、現代人はお肉の消費量が多いと言われている一方、マクロビオティックの普及やダイエットのために、お肉を控えているという女性も増えていますよね。ダイエット中や菜食中心の食事になると、どうしてもタンパク質が不足しがちになります。しかし、タンパク質は健康な体をつくる為にも、美を磨くためにも、毎日摂り入れたいものなのです。
日本人が1日に必要なタンパク質の量は成人男性で60g、女性は50gといわれています。これは、通常の生活をしている人の推奨量なので、体を動かす仕事や、運動で体を鍛えている人はこれ以上の量が必要です。
筋肉をつくるにもタンパク質が必要となり、不足すると、冷え、むくみ、代謝低下に繋がります。それではかえって痩せにくい体質をつくることになってしまうのです。
また、肌の弾力をつくるコラーゲンはタンパク質から構成されるため、コラーゲンの元になるものが不足すれば、シワやたるみの原因になります。髪の原料もケラチンというタンパク質です。ハリ、コシのある健康的な肌や髪のためにも、たんぱく質はとても大切なのです。
推奨量の1日50gのタンパク質を摂るには、納豆だけでいうと6パック以上に相当します。もちろん納豆だけを食べるわけではないですが、こう考えると、おそらく多くの女性は1日50gもタンパク質を摂取できていないでしょう。
お肉はタンパク質源として優秀な食材です。しかし、食肉の大量生産のため、現代の家畜は大量の抗生物質が投与されていること、質の良くない飼料で育てられているという懸念点があります。そこでマクロビの考えや、体や環境に負担のない食事を心がけたいという方に、タンパク質源として取り入れて欲しいのが大豆やナッツ類です。
大豆のたんぱく質量は肉類とほぼ同量で、その他に食物繊維やカルシウムなども含まれます。そして脂質がないので、ダイエット中の人にもお勧めの食材といえます。
※大豆は体を冷やす性質のある、陰の食材に含まれます。そこで発酵した食材(納豆や味噌など)と一緒に食べると体を冷やしにくくなります。
その他のタンパク質を多く含む豆、ナッツ類は下記のような物があります。
《豆・ナッツ類》
枝豆、落花生、かぼちゃの種、カシューナッツ
《スーパーフード》
チアシード、ヘンプシード、キヌア、ゴマ
ナッツ類はサラダやおやつに、スーパーフードはスムージーやヨーグルトと合わせて気軽に摂れるのが魅力です。肌や髪にツヤが欲しい、体が冷えやすい方は、豆腐や納豆、それに加えてナッツ類を意識して、積極的にタンパク質を取り入れていきましょう。
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この記事のライター
関谷ハルカ
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国内外のホテルスパでセラピストとして経験を積んだ後、現在は美容コンサルタントとして活動中。ファスティングを学んだ事から食の観点からの提案も行っています。世界中の美しい景色や自然が持つ力に感動し、サステイナブル・オーガニックなライフスタイルを実践・発信しています。
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