アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます
キャリアの棚卸しの進め方

「キャリアの棚卸し」の進め方とは?具体的な手順とコツ

/

「職務経歴書に自信が持てない」「自分の強みをどうアピールすればいいかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?それを解決するのが「キャリアの棚卸し」です。

他のおすすめ記事を読む
パーソルだからこそ管理職でもワークライフバランスは実現できる-女性チームリーダーの素顔-

目次

キャリアの棚卸しとは?

キャリアの棚卸しとは、社会人経験を振り返り、職務内容や実績などを時系列で整理し、自身の強みや弱み、自身の価値観などを明確にするプロセスです。

普段の業務に追われていると見落としがちな自分自身の特徴を、時間をかけて丁寧に整理することで、より充実した転職活動につなげることができるでしょう。

キャリアの棚卸しでわかること

・自分の強みや得意分野

例)「顧客の課題を見つけ出して解決策を提案できる」「チーム内の連携を高めることができる」「業務効率化を実現できる」

・モチベーションが高まる仕事内容や環境

例)「新しい技術に挑戦できるプロジェクト」「メンバーと密に連携して進める業務」「目標を明確に設定し、自分でプランニングできる環境」

・どんな時にやりがいを感じているのか

例)「クライアントから感謝された瞬間」「プロジェクトが無事に完了し、チーム全員で成果を共有できた時」「改善施策で業務効率が向上したことを実感できた時」

・自分の課題や改善ポイント

例)「チームメンバーとのコミュニケーションが不足していた」「リーダーシップを発揮する機会が少なかった」「業務の優先順位の付け方に課題があった」

キャリアの棚卸しを行うメリットは?

転職活動において、キャリアの棚卸しは非常に重要な意味を持ちます。ここからは、職務経歴書の作成、自己PR、企業選びなど、具体的な場面での活用方法を解説していきます。

・職務経歴書が作成しやすくなる

これまでの経験を時系列で整理することで、職務経歴書をスムーズに作成することができます。過去の職務内容や実績を具体的な数字とともに洗い出すことで、応募企業にアピールしたいポイントが明確になります。

また、経験を体系的に整理することで、応募企業が求めているスキルや経験に合わせた職務経歴書を効率的に作成できるようになります。

なお、職務経歴書に「売上〇%向上」など、具体的な数字を記載することは、アピールポイントの裏付けにもなります。

・自分の強みや特徴を反映した自己PRを作成できる

日常業務の中では気づきにくい自分の強みや特徴を発見することができます。たとえば、過去の成功体験を振り返ることで、「どんな場面で力を発揮できるのか」「何にやりがいを感じるのか」といった自分の特徴が見えてきます。

これらの気づきは、説得力のある自己PRの作成に直接活かすことができます。

・応募企業が自分に合っているか判断できる

キャリアの棚卸しを通して、自分の価値観や仕事への向き合い方も明らかになってきます。自己理解を深めることで、応募企業の求める人物像や社風が自分に合っているかどうかを判断しやすくなります。

また、自分の強みと企業のニーズが合致しているかも見極めやすくなり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

キャリアの棚卸しの方法

キャリアの棚卸しを効果的に進めるためには、以下のようなステップを踏むとよいでしょう。

① 携わったプロジェクトや1日の業務内容を書き出す

② 業務ごとに工夫したことや実績を書き出す

③ 自分の強みを分析する

④ めざすキャリアとのギャップを確認する

それでは、各ステップの具体的な進め方について解説していきます。

①携わったプロジェクトや1日の業務内容を書き出す

キャリアの棚卸しの第一歩として、まずは現在の職場での業務内容を振り返ってみましょう。出社してから退社するまでの1日の業務を時系列で書き出していきます。

たとえば、「9時にメールチェックと朝礼」「14時から給与計算」「16時から担当者への電話確認」といった具合です。

続いて、これまでに携わってきたプロジェクトや特別な業務についても思い出してみましょう。たとえば、イベント運営、業務マニュアルの作成、緊急対応など、定期的ではないものの成果を残した業務も忘れずに記載しましょう。

②業務ごとに工夫したことや実績を書き出す

書き出した業務について、どのような工夫をして取り組んだのか、その結果どのような成果が得られたのかを整理します。具体的な数字で示せる実績があれば、「売上が前年比110%向上」「業務処理時間を30%削減」など、できるだけ定量的なデータを記載しましょう。

また、顧客や上司から評価された点や、感謝の言葉をいただいた経験なども書き添えると良いでしょう。ほかにも、過去の評価シートや業務日報を見返すことで、当時の取り組み方や成果を正確に思い出すことができます。

③自分の強みを分析する

書き出した業務内容や実績を見直し、成果を上げた場面に共通するポイントを探っていきます。たとえば「傾聴力を活かした提案で契約につながった」「チーム内の連携を高めることで生産性が向上した」など、自分がどのような場面で力を発揮できたのかを分析します。

さらに、応募を検討している企業の求人情報と照らし合わせながら、アピールできそうな強みを3つ程度選び出しましょう。企業によって求める人材像は異なるため、応募先に合わせて強調するポイントを変えられるよう準備しておくことがポイントです。

④めざすキャリアとのギャップを確認する

最後に、希望する職種や業界で求められるスキルと、現在持っているスキルを比較します。たとえば、未経験の業界に挑戦する場合は、その業界で必要とされる専門知識や資格の有無を確認します。

見つかったギャップについては、どのようにして補っていくのか、具体的な行動計画を立てましょう。転職までに受講できる研修や取得可能な資格があれば、それらも視野に入れて準備を進めていくことをおすすめします。

キャリアの棚卸しの際に役立つフレームワーク

キャリアの棚卸しを効果的に進めるためには、「STAR法」というフレームワークの活用がおすすめです。

STAR法は、過去の経験や実績を「状況」「課題」「行動」「結果」という4つの要素に分けて整理するフレームワークです。

Situation(状況):いつ、どのような状況で起こった出来事なのか

Task(課題):その状況で、どのような課題に直面したのか

Action(行動):課題解決のために、どのような行動を取ったのか

Result(結果):その行動によって、どのような成果が得られたのか

STAR法を使ってキャリアを整理することで、自身の経験を具体的なエピソードとして語ることができます。面接官に対して、自分がどのような場面でどのように貢献できるのかを説得力を持って伝えることが可能になります。

【STAR法の使用例:業務効率化に取り組んだ経験】

Situation(状況):繁忙期にデータ入力作業が増加

Task(課題):作業時間短縮とミスの削減が必要

Action(行動):新しい入力システムを導入し、マニュアルを作成

Result(結果):作業時間を30%削減、ミス件数がゼロになった

「自分には目立った実績がない」と感じる時は?

社会人としての経験年数が短く、目立った実績がない、数値で表せる実績がないと感じることもあるかと思います。

しかし、大きな成果や定量的な成果がなくとも、自分自身をアピールすることは可能です。

選考では成果だけではなく、プロセスも評価されるからです。もちろん、定量的な成果や大きな成果の方が、相手の印象に残りやすく、伝わりやすいなどのメリットはありますが、それ以外の成果もきちんと評価の対象になります。

成果として伝えられる業務の例

すべての業務には目的があり、その達成に向けて取り組んだプロセスや工夫があるはずです。業務を振り返り、次のような経験や評価を受けた経験はないでしょうか?

・短い納期の中で資料作成や準備を完了させ、納品先や上司から信頼を得た

・電話応対や窓口業務で、クレーム対応を円滑に解決し、結果的に顧客満足度が向上した

・社内イベントや懇親会の運営を任され、参加者から「楽しかった」と好評だった

・チーム内のタスクを効率化する提案を行い、業務の進行がスムーズになった

ほかにも、営業担当者のサポート業務を通じて営業部門全体の業績向上に貢献できた場合は、その内容と成果を具体的に記載することで、直接的な営業経験がなくても実績として活用できます。

このように、日々の業務における工夫や成果を丁寧に掘り起こしていくことで、必ず書き出せる材料が見つかるはずです。

転職活動を成功させるためには、キャリアの棚卸しが欠かせません。経験が浅い場合でも、これまでの業務内容や成果を丁寧に整理することで、必ず自分ならではの強みを見出すことができるでしょう。

キャリアの棚卸しを行うことで、転職活動がよりスムーズになります。ぜひ時間を作り、今までの経験を見つめ直してみてください。

【talentbook編集部】
就職・転職・キャリアを考える方々に向けて、企業探しやキャリアを検討するヒントになる情報発信をしています。



この記事に関連するキーワード

この記事のライター

talentbook

talentbook(タレントブック)は就活・転職活動に役立つロールモデルと出会えるサイトです。talentbookに掲載されているコンテンツでは、企業で働く社員(タレント)自身が仕事内容や仕事のやりがい、キャリアパスについて語っているほか、働く環境やカルチャーなども紹介しています。

ありがとうを贈ると
ライターさんの励みになります

他のおすすめ記事を読む
パーソルだからこそ管理職でもワークライフバランスは実現できる-女性チームリーダーの素顔-

トップへ戻る

キャリアの人気ランキング

新着

公式アカウント