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アパレル時代に知ったマネジメントの楽しさを胸に、リクルートスタッフィングのチームマネジャー(※以下SV) へと転身した石川 由依。2児の母として仕事と子育てを両立しながら、マネジメントに邁進しています。クライアントから絶大な感謝と信頼を寄せられる、石川の軌跡を紹介します。

私は現在、放送業界のクライアントを担当しています。立ち上げ期から携わり、スタッフへの業務アサインや進捗管理、クライアントの要望を見極め具体的な運用ルールへ落とし込むことが私の役割です。
キャリアの始まりは、幼い頃からの夢だった幼稚園教諭でした。その後、「人生は一度きり。やりたいことには挑戦したい」という想いからアパレル業界へ転身し、店長やエリアマネージャーとしてチームマネジメントの面白さを知りました。さらにライフイベントを経て営業事務の仕事に就くなど、働き方を柔軟に変えながらキャリアを重ねてきました。
転職を決意した大きな理由は、もう一度“マネジメントでチームと向き合う仕事”に挑戦したいと思ったことです。かつて販売で経験した「仲間と力を合わせて困難を乗り越える感覚」を、もう一度自分の強みとして発揮したいと感じるようになりました。
また、母としても「前向きに挑戦する姿を子どもたちに見せたい」という気持ちが強くありました。やりたいことを諦めずに働きたい。その想いが、転職を後押ししました。
転職活動は順風満帆ではありませんでした。しかし、その経験がむしろ覚悟を固めてくれたと感じています。
リクルートスタッフィングのSV職を選んだのは、“チームビルディングに関われる環境があること”に惹かれたからです。メンバーと信頼を築きながら組織を作っていく楽しさを、ここでならもう一度味わえると確信しました。他社からも内定をいただいていましたが、夫と話し合い、夫婦で大切にしている“後悔のない選択をする”という価値観に沿って考えたとき、自然と気持ちはこの道に向きました。
仕事と育児の両方にしっかり向き合うため、日々の過ごし方にメリハリをつけるよう心がけています。その工夫があるからこそ、業務にも集中して取り組めています。クライアントやチームメンバーにも事情を共有しつつ、「任された業務は必ず期日までにやり切る」という姿勢を貫いてきたことで、働き方への理解と信頼も得られていると感じています。

当初は、本当に“困難の連続”でした。
まず、放送局ならではの専門用語があまりに多く、クライアントの方と会話していても、戸惑うほど内容が理解できませんでした。 会話の“文脈そのもの”が掴めないので、メモを取っては調べ、また聞き直して…の繰り返し。
さらに、業務自体も未整備で、業務理解・フロー構築・改善をすべて“同時進行”で進める必要がありました。 まだ自分が完全に理解できていない仕事を、フローとして整え、さらにスタッフへ展開しなければいけない、安定運用になるまでは“どこがゴールなのか見えない”状態が続きました。
そして、メンバーは年齢もバックグラウンドも価値観も違う人たちで、一人ひとりをどう理解し、どう関係性を築けばいいのか最初はまったく掴めなくて。
「コミュニケーションは得意なほう」と思っていた自分が、“あれ、意外とうまくできてないかもしれない…”と、自信を失いかけた瞬間もありました。 SVとしての責任、未経験の業界、整っていないルール、バラバラのメンバー構成……
その全てが一気にのしかかってきて、入社して2〜3ヶ月は思うようにいかず戸惑うことも多く、先が見えにくい時期でした。

壁に直面したときに大切にしていたのは、まず「わからないことを素直に認め、学ぶ姿勢を持つこと」でした。不明点があれば即座にクライアントと対話し、認識の齟齬をなくすよう心がけることでパートナーとしての信頼関係を構築しました。
Excelによる手順の可視化や、関係各所への調整を通じて未整備だった業務フローを一つひとつ構築しとにかく業務の標準化を徹底しました。
チーム運営の面では、先輩SVの存在が大きな支えになりました。立ち上げ当初の約3ヶ月間は、現場に伴走しながらアドバイスをくださり、精神的にも非常に心強かったです。なかでも印象的だったのが、先輩の勧めで取り入れた“性格タイプ診断”を活用した相互理解のワークショップでした。診断の結果、チーム全員が異なる特性を持っていることがわかり、「意見が違うのは当たり前」という前提が共有できたことで、自分と異なる考え方も自然に受け入れられる、発言しやすい環境づくりにつながりました。
こうした積み重ねが実を結び、クライアントから評価の声をいただけるようになったことは大きな励みでした。年末の締め会では「石川さんたちのチームの尽力なくして東京拠点の業務は回りません」と直接感謝の言葉をいただき、胸が熱くなりました。また、別拠点からも「頑張りが伝わってくる」と声をかけていただいたり、クライアントが同業界の他社様にも私たちの取り組みを紹介してくださったりと、日々の取り組みが確かな価値として広がっていることを実感しました。
そして、スタッフとの関係も私にとって大きな財産です。仕事だけでなく、ライフイベントや育児の悩みまで共有し合える関係性が築けました。あるスタッフの方がつらい状況にあった時、「石川さんの顔を一番に思い出しました」と言ってくれたことがあり、メンバーの心の支えになれていると実感しました。こうした実感が、SVとして何よりのやりがいにつながっています。

自身の経験を通して、SVとしての視座は大きく広がったと感じています。
その中で、今の私には二つの大きな目標があります。
ひとつ目は、同じ立場のSVや、キャリアと育児の両立に悩む方の力になることです。SVという仕事はやりがいが大きい反面、責任も重く、正解のない問いに一人で向き合うこともあります。だからこそ、同じように壁にぶつかっている仲間を見たとき、「もっと寄り添って、話を聞ける存在でありたい」という気持ちが自然と強くなりました。今後は、不安を抱えるSVや挑戦を迷っている方の背中をそっと押せるような存在になりたいと考えています。
幸い、リクルートスタッフィングにはSV同士が悩みを共有できる場が各グループや部署で設けられており、私自身、その横のつながりに何度も支えられてきました。一方で、この環境は“誰かが拾ってくれるのを待つ場所”ではなく、自分から動くことでサポートが得られる環境です。能動的に動ける方にとっては、とてもチャンスにあふれた場所だと感じています。
二つ目は、携わっているプロジェクトをさらに拡大し、放送局全体に広がるモデルケースをつくることです。日々の積み重ねによってクライアントから評価をいただく機会も増え、他局に紹介していただいたこともありました。こうした実績をさらに確かな形にし、当社のBPOサービスが放送業界全体で必要とされる存在になっていく未来を描いています。
そして最終的には、ライフステージが変わってもSVとして挑戦し続けられるロールモデルとして、これから新しく挑戦する方々の背中を押せる存在になりたい。大好きなマネジメントに向き合いながら、仲間と一緒に前へ進み続けたいと思っています。
≪簡単に話しを聞いてみたい!≫カジュアル面談はこちら≪今すぐ選考に進みたい!≫応募はこちら※ 本記事はtalentbookに掲載されている、株式会社リクルートスタッフィングのストーリーを紹介しています。
※ 記載内容は2026年3月時点のものです
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