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レノボ・ジャパン合同会社

キャリアと育児をバランスしながら築く、Chief of Staff としての挑戦

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レノボ・ジャパンでChief of Staffを務めるMichiru。マーケティングの経験を活かし、社長の意思決定支援や部門横断プロジェクトの舵取りに携わっています。「Do the Right Thing」を信条に仕事と向き合うMichiruが、育児との両立や働き方の変化を語ります。

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目次

社長室として組織を動かすChief of Staff という新しい挑戦

私は現在、レノボ・ジャパンでChief of Staffという役職に就いています。この役職名を日本語に正確に翻訳するのは難しいのですが、わかりやすく言うと「社長室 室長」という位置づけになるでしょうか。日本ではまだ珍しい役職かもしれませんが、グローバル企業では重要な役割を担うポジションです。

私の業務は大きく3つの柱で構成されています。1つ目は、社長の意思決定を促し、その決定を組織全体に浸透させることです。経営層の判断を現場まで確実に届け(逆も然り)、実行に移すための橋渡し的役割を担っています。2つ目は、部門を超えてコラボレーションが必要なプロジェクトや施策の舵取りを行うことです。組織の垣根を越えた横断的な取り組みをリードし、全体最適の視点で物事を進めています。そして3つ目が、アジアパシフィック(AP)やグローバルチームとのコネクションをコーディネートし、日本のビジネスプライオリティを理解しバックアップしてもらうためのアクティビティを実施することです。

もともと私は法人マーケティング部のマネージャーとして、企業のお客様やビジネスパートナー様を中心とした、法人事業におけるエコシステムを強固にするための活動を行ってきました。前職でのコンシューマーや製品管理の知見も活かしながら、マーケティング、そしてビジネス戦略エリアでの経験を積んできたのです。しかし今後はこのダイナミックな環境において、組織の運営戦略を理解し、事業をリードできるようなキャリアを築きたいという想いが強くなりました。そんなチャレンジしたい気持ちをぶつけたところ、今回のChief of Staff というポジションが日本で新設される運びとなり、こちらに着任することになりました。

仕事をする上で私が大切にしているのは「Do the Right Thing」というクレドです。顧客や会社、ビジネス全体にとって本当に正しいことを行うということを、まずは自分自身が公私ともに実践しようと心がけています。やり方にとらわれすぎず、いつまでもチャレンジャーであることを忘れずに、我々とビジネスにとって、そして日本の社会、産業界に対して正しいことを実践していきたい。レノボだけでなく、NECPCやモトローラといった他の事業ブランドとのコラボレーションも期待されており、自分の得意分野であるコミュニケーションとネットワークを駆使して、組織全体がビジョンと戦略を理解し、正しい方向へ歩んでいく為の支援が出来るよう日々心がけています。

育休前の働き方から準備まで~限られた時間への意識変化

▲期初のキックオフではグループ社員1400人以上が初めて一堂に会し、ギネスチャレンジに成功した瞬間(右端が私)

子どもが生まれる前の私は、時間もお金も(そして体力も)自分の好きなように使える生活を送っていました。仕事に集中できる環境があり、残業や急な対応も柔軟にこなすことができていました。当時は時間に対する制約をそれほど意識することなく、思うがまま業務に取り組むスタイルで働いていたのです。

しかし、妊娠が発覚し出産を意識するようになってから、私の働き方に対する考え方は徐々に変化し始めました。まず最初に心がけたのは、直属の上司とのコミュニケーションを密に取ることでした。体調の変化や通院の予定など、自分の状況を正直に共有し、業務への影響を最小限に抑えるよう努めました。同時に、自分が担当している業務の棚卸しを行い、何かあった時には上司やチームメートに頼ることができる体制を整えていきました。

育休前の準備で特に重要だったのは、復職後のビジョンを明確にすることでした。復職時期や働き方について、上司と一緒に整理を進めました。どのような仕事に復帰したいか、その後3年間でどのようなことを実現したいかというキャリア目標も具体的に組み立てました。これは単なる計画作りではなく、復帰後にワクワクして戻れるような環境を準備する大切なプロセスだったのです。

この準備期間を通じて、私は限られた時間の中で最大のインパクトを出すことの重要性を強く意識するようになりました。子どもが生まれた後は、以前のような時間の使い方はできないことを理解し、より効率的で集中した働き方が必要になることを実感していました。この意識の変化が、復職後の新しいワークスタイルの基盤となったのです。

復職への期待と柔軟な働き方が生み出すやりがい

▲ APのCFOを招いて女性社員向けのラウンドテーブルを実施。課題や悩みは分かち合って解決策を共に考える

育休後に前職にて職場復帰を果たし、その後3年間の海外駐在同行を経て、ご縁があってレノボ・ジャパンへ入社することになりました。その時は、久しぶりに日本社会に復帰するような気持ちで、すごくワクワクしたのを覚えています。もちろん不安もありましたが、周りに同じようなワーキングマザーの方がたくさんいらっしゃって、皆さんエネルギッシュに働いている姿を見て、会社や同僚からの支援が受けられることがイメージできました。不安というよりは、楽しみだという気持ちの方が大きかったです。

レノボに来て感じるのは、社員それぞれのライフスタイルと働き方を尊重していることです。社員には男女問わずお子さんがいらっしゃるワーキングペアレントや、親御さんと同居されている方、介護などのファミリーイベントを抱えていらっしゃる方も居ます。そこから発生する突発的な状況を、休暇制度などを用いて支援しようという体制と、周囲のチームとしても理解があります。私自身も、突発的に家族の都合で出社出来なくなった際に、その日を在宅日に切り替えて、オンラインでミーティング等に参加した経験があり、個人に裁量を任せた働き方は本当に恵まれた環境だと思います。また、会社の懇親会やオフサイトイベントでは、社員が家族連れで参加されていて、子どもが休みの日には一緒に連れて行き、会社の方々に会ってもらったり、子ども同士で遊ばせたりする経験もしました。米沢事業所のお祭りに東京からご家族で参加されている社員も居て、会社と家族の距離の近さを実感しました。

海を越えAPや本社のチームメンバーと仕事をしていると、インドやオーストラリアなど時差のある地域の同僚たちも、それぞれのタイムゾーンで自分たちの生活スタイルや家族との時間を大切にしながら働いています。例えば、日本の夕食時間はまだインドのワーキングアワーですが、家族との夕食の優先順位を下げてまで会議に参加しろと言われたことはありません。各々が働ける最大の価値を発揮できる時間にしっかりと取り組むという意識の高さと柔軟性に、いつもありがたさを感じています。

家族と描く未来への挑戦、グローバルステージでの成長

▲夜が遅くなる日は娘がよくお手紙を書いてくれました(最近はすっかりデジタルメッセージですが…)

仕事と育児を両立する上で最も大切にしているのは、メリハリをつけた時間管理と、周囲のステークホルダーとの適切なコミュニケーションです。仕事と家庭、それ以外の時間の切り替えを意識的に行い、会社の同僚には自分の家族構成や状況を率直にお伝えするようにしています。同時に、家族や子どもにも「今はお仕事で大事な時期だから、ママはちょっと忙しくなるからね」ということを理解してもらっています。それぞれの立場の人に自分の状況をきちんと伝えることで、お互いに配慮し合える関係を築くことができると感じています。

そして何より、限られた時間の中で”プロフェッショナル”として価値を発揮することにこだわりを持っています。お金をいただいて働いている以上、その時間でアウトプットを最大化することに責任があります。この姿勢があるからこそ、周囲の理解と支援を得られるのだと思います。

将来に向けては、企業のメカニズムや組織運営を学びながらビジネス全体への知見を深め、事業主になりたいという展望があります。それも日本だけでなく、アジアや海外で日本人ならではの価値創造を行うことに挑戦したいです。実は、現在小学4年生の子どもが留学へ強い興味を示しており、中学生以降になったら親子で海外赴任を経験してもいいかなと思っています。子どもと一緒に海外の学校生活を体験しながら、私自身も海外から日本のために、あるいはその国のために働くという経験を再び積めたらエキサイティングだろうなと。

このような将来のビジョンを描けるようになったのは、レノボで実際に日本からリロケーションを希望して海外で活躍されているワーキングマザーの先輩がいらっしゃるからです。その先輩の姿を見て、自分にも主体的にそういったオプションが取れるということをレノボは感じさせてくれました。家族と共に成長し、グローバルなステージで挑戦し続けることができる。そんな未来への期待感を胸に、今日も仕事に取り組んでいます。

Michiru.H

慶應義塾大学卒業後、外資系IT企業勤務のちシンガポールでの駐在を経て2021年レノボへ入社。
約3年間法人マーケティング部を率いたのち2024年よりChief of Staff就任。
休日は趣味のヨガ、アート、家族と旅行などをして過ごす。

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※ 本記事はtalentbookに掲載されている、レノボ・ジャパン合同会社のストーリーを紹介しています。

※ 記載内容は2025年11月時点のものです



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