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人見知りだった子ども時代からバドミントン部キャプテンを経て、なの花薬局に入社した津田さん。現在は登戸店で外来の対応や在宅訪問に携わっています。「患者さまに寄り添える環境があること」を軸に就職活動を行った津田さんが、なの花薬局に感じた魅力と、薬剤師としてのやりがいを語ります。

振り返ってみると、子どもの頃の私はなかなか複雑な性格をしていました。公園に行けば必ずと言っていいほど木に登り、友達と一緒になって駆け回るようなやんちゃな一面がある一方で、初対面の人の前では途端に借りてきた猫のようにおとなしくなってしまう、そんな人見知りの激しい子どもでした。家族や親しい友人の前では元気いっぱいに振る舞えるのに、知らない大人や新しい環境では自分を出すことができない。そのギャップに自分でも戸惑うことがありました。
そんな私が心から楽しみにしていたのが、学校での体育の授業でした。運動が本当に好きで、体育がある日は朝から気分が浮き立っていたのを覚えています。体を動かしているときの私は、人見知りであることを忘れてしまうほど、純粋にその瞬間を楽しむことができました。この運動への情熱が、後に私の人生を大きく変えることになります。
中学校ではバドミントン部に入部。最初は単純に運動が好きだからという理由でしたが、バドミントンの奥深さに魅力を感じ、高校でも継続して取り組みました。特に高校時代は女子キャプテンという重要な役割を任せていただき、この経験が今の私の基盤を作ったと言っても過言ではありません。
キャプテンとして部活動に取り組む中で、私は自然と後輩や仲間たちに目を向けるようになり、誰かが悩んでいるときや困っているとき、調子が上がらないときに、いち早く気づいて声をかけることを常に心がけていました。人見知りだった子どもの頃の自分からは想像もできないほど、積極的にコミュニケーションを取れるようになっていたのです。この経験を通じて、困っている人に気づき、自ら行動して力になりたいという思いが私の中に芽生えました。それは後に、「患者さまに寄り添う仕事がしたい」という職業観へとつながっていくのです。

就職活動を始める際、私には一つの明確な軸がありました。それは「患者さまに寄り添える環境があること」です。薬剤師として働く上で、単に薬を調剤するだけではなく、患者さま一人ひとりと向き合い、その方の状況や気持ちに配慮できる。そのための時間のゆとりや体制、そして職場の雰囲気が整っていることを何より重視していました。この軸は、薬剤師という職業の本質的な価値を追求したいという私の強い想いから生まれたものでした。
企業研究を通して、なの花薬局を知っていくと、穏やかな雰囲気で患者さまに寄り添った取り組みをしている会社というイメージが浮かび上がってきました。ホームページや資料から伝わってくる企業風土は、まさに私が求めていた環境と重なるものでした。しかし、実際のところはどうなのか、現場の雰囲気を自分の目で確かめたいという思いが強くなりました。
転機となったのは、店舗見学に伺った時のこと。そこで目にしたのは、患者さまと薬剤師の間に流れる温かい空気感です。薬剤師の方々が患者さまの話に真摯に耳を傾け、一人ひとりの状況に応じた丁寧な説明をされている姿が印象的でした。しかし、私の心を最も動かしたのは、社員同士の関係性です。職場全体に漂う穏やかで温かい雰囲気は、まさに私が理想としていた働く環境そのものでした。同僚同士が互いを尊重し合い、協力し合う姿を見て、この環境であれば患者さまにも自然と温かい気持ちで接することができるだろうと確信しました。
入社後は、充実した研修プログラムが待っていました。最初はビジネスマナー研修や調剤の基礎研修からスタートし、薬剤師としての土台をしっかりと築くことができました。その後も在宅研修、慢性腎臓病や糖尿病領域の症例検討をするグループ共通プログラム、そして同期とチームを組んで一つのテーマを研究するCReST(エリア毎に設定されている研修。CReSTは関東甲信越エリアで実施)など、多彩な学びの機会が続きます。これらの研修を通じて、患者さまにより良いサービスを提供するための知識とスキルを段階的に身につけることができ、入社前に抱いていた期待以上の成長環境であることを実感しました。

現在、私はなの花薬局登戸店に勤務しています。最近異動になり、現在は新しい環境でのシステムや業務の流れを理解している最中です。登戸店は内科・小児科の門前薬局という立地で、外来患者さまへの対応を中心に、個人宅や施設への在宅訪問にも携わっています。また、他職種との連携も重要な業務の一つで、医師や看護師、ケアマネジャーなどとの情報共有に積極的に取り組んでいます。
印象に残っている出来事として、複数の医療機関を受診し、お薬を処方されている患者さまへの服薬支援があります。その方はお薬の管理に苦労されていました。私は全ての処方薬を一包化することを提案。実際に患者さまのご自宅に伺い、残薬の確認と回収を行ったところ、医療費の削減につながり、患者さまご本人やご家族からも「服薬がしやすくなり、薬の管理がすっきりした」と非常に喜んでいただけました。この経験を通じて、薬剤師として患者さまの生活の質向上に直接貢献できることに大きなやりがいを感じました。
一方で、苦労していることもあります。以前の店舗に1年半の間所属していたこともあり、知識が特定の領域に偏っていることです。登戸店に異動してからは、これまでとは異なる診療科の処方箋を扱うことになり、日々勉強の連続です。しかし、この経験こそが私の成長につながっていると感じています。
学生時代と比べて大きく変化したのは、チャレンジ精神です。学生の頃は好きなことに一点集中してしまう傾向がありましたが、現在は様々なことに一度は取り組んでみようという姿勢に変化しました。

現在の私には、短期的な目標と長期的な目標の両方があります。短期的な目標は、自身の担当外の在宅患者さまのことも把握し、しっかり対応できるようになることをめざしています。チーム全体で患者さまを支えるためには、一人ひとりの薬剤師がより幅広い知識と経験を持つことが重要だと感じているからです。また、糖尿病の認定薬剤師を取得し、専門性を高めることで患者さまにより良いサービスを提供していきたいと思っています。
長期的な目標は、薬局長を務めることです。ただ管理職になりたいということではなく、患者さまからも共に働く仲間からも頼りになる存在になりたいという思いが根底にあります。薬局長としてチーム全体をまとめながら、地域の患者さまにとって本当に必要とされる薬局を作り上げていきたいです。
学生の皆さんに伝えたいのは、なの花薬局には本当に温かな雰囲気があるということです。当社の理念である「まちのあかり」を、実際に働きながら肌で感じることができます。知識を身につけるためのサポート制度も充実しており、患者さまへ寄り添うための環境作りが整っているのが大きな魅力です。
私たちと一緒に働いてくださる方には、積極性や向上心、そして思いやりのある心を持っていてほしいと思います。特に、何事にも挑戦する姿勢がある方と一緒に、患者さまに寄り添った仕事をしていきたいです。薬剤師として、そして一人の人間として、一緒に成長していきましょう。
関東甲信越エリア なの花薬局登戸店
※ 本記事はtalentbookに掲載されている、なの花薬局(メディカルシステムネットワークグループ)のストーリーを紹介しています。
※ 記載内容は2025年10月時点のものです
この記事のライター
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