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ポートフォリオの作品説明文の書き方と具体例|スクール受講生の作品も紹介

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目次

ポートフォリオを作成する際、「作品は完成したけど、それを説明する文章が書けずに手が止まってしまう」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、採用担当者は作品の見た目だけでなく、その制作背景や意図を知ることで、あなたの実力を判断します。文章で制作の裏側にある思考を言語化できれば、未経験からでも専門性や個性をしっかりと伝えることが可能です。

この記事では、ポートフォリオの作品説明文の重要性や具体的な書き方に加え、参考になる実例も合わせてご紹介します。スキルの証明となる魅力的なポートフォリオを完成させ、理想のキャリアへの一歩を踏み出しましょう。

ポートフォリオの作品説明文はなぜ重要?

ポートフォリオを作成する際は、作品を並べるだけでなく、それぞれの制作物に説明文を添えることが大切です。クリエイティブ職の採用選考では、これまでの実績やスキルを相手に分かりやすく証明する必要があり、職務経歴書や口頭での説明だけでは補いきれない部分をポートフォリオが担っています。

作品説明文が重視される大きな理由は、完成した形に至るまでの「制作の意図や背景」を可視化できる点です。採用担当者は、単にデザインの質を確認するだけでなく「なぜその表現を選んだのか」「直面した課題をどのように解決したのか」といった論理的な考え方をチェックしています。

自分の言葉で、色やレイアウトを選んだ根拠を丁寧に伝えることで、クライアントの要望を汲み取る力や仕事への向き合い方をアピールすることが可能です。未経験から新しいキャリアを目指す場合でも、説明文を充実させることで自身の強みやポテンシャルを正しく評価してもらえるようになり、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

ポートフォリオの作品説明文の書き方と具体例

ここでは、ポートフォリオの作品説明文について、具体的な書き方の例を交えながら解説します。

  • 作品の基本情報
  • 制作の背景
  • 使用ツール
  • 制作プロセス
  • 工夫した点

各要素について、それぞれ詳しく解説します。

作品の基本情報

まずは、作品に関する基本情報を明記します。

作品の基本情報の書き方

作品の基本情報では、プロジェクト名、制作期間、担当範囲を明確に記載します。読み手が作品の概要を瞬時に把握できるよう、簡潔でわかりやすい表現を心がけることが重要です。

また、チーム制作の場合は自身の役割を具体的に示し、個人の貢献度を明確にしましょう。制作規模や対象ユーザーも併せて記載することで、プロジェクトの全体像を効果的に伝えられます。

作品の基本情報の例

作品名: 株式会社〇〇コーポレートサイトリニューアル

制作期間: 2024年4月~2024年6月(2ヶ月)

担当範囲: 企画、情報設計、UI/UXデザイン、メインビジュアル制作、一部コーディング(HTML/CSS)

使用ツール: Figma、Adobe Photoshop、Visual Studio Code

URL: https://XXXXX.com

制作の背景

制作の背景では、その作品がどのような目的や課題意識から生まれたのかを具体的に説明します。

制作の背景の書き方

制作背景には、クライアントの要望や、あなたが個人的に解決したいと考えた問題点などを記載しましょう。作品が作られた経緯を明らかにすることで、見る人はその作品の価値をより深く理解できます。

たとえば、クライアントの既存サイトの課題を挙げ、それをどのように解決しようと考えたのかを記述します。

制作の背景の例

このWebサイトは、株式会社〇〇の「情報が古く、ユーザーにとって使いにくい」という課題を解決するために制作しました。特に、採用活動において企業の魅力が伝わりにくいという問題があったため、企業のブランディング強化と採用応募者数の増加を目的としてリニューアルを提案。ユーザーインタビューを通じて得られたペルソナ像に基づき、潜在的な求職者が求める情報を整理し、見やすく魅力的なデザインを心がけました。

使用ツール

使用ツールは、あなたが作品制作にどのようなソフトウェアや技術を使用したかを具体的に示すセクションです。

使用ツールの書き方

使用ツールについては、単にツール名を羅列するだけでなく、「それぞれのツールをどのように活用したのか」を記載するのがポイントです。そのツールを選んだ理由なども含めて記述すると、技術的な知識と経験をより深くアピールできます。

たとえば、Figmaでプロトタイプ作成を行ったことや、Adobe Illustratorでロゴデザインを制作したことなどを具体的に記述しましょう。

使用ツールの例

デザインツール:Figma(プロトタイピング・デザインシステム構築)、Adobe Photoshop(画像加工・素材作成)、Adobe Illustrator(アイコン・ロゴデザイン)

開発環境:Visual Studio Code、Git/GitHub(バージョン管理)

フロントエンド:HTML5、CSS3(Sass使用)、JavaScript(ES6+)

解析ツール:Google Analytics 4

制作プロセス

制作プロセスでは、企画から完成までの工程を時系列で詳しく説明します。

制作プロセスの書き方

制作プロセスを記載する際は、「どのような思考を経て作品が完成したのか」「どのような試行錯誤があったのか」を具体的に示すことで、あなたの問題解決能力や論理的思考力をアピールできます。

たとえば、情報収集・コンセプト立案・ワイヤーフレーム作成・デザイン制作・コーディング・テストといった流れを順に説明するとよいでしょう。

制作プロセスの例

リサーチフェーズ(2週間):競合サイト分析、ユーザーインタビュー(15名)、現状サイトの課題抽出を実施

企画・設計フェーズ(3週間):ペルソナ設定、カスタマージャーニーマップ作成、情報設計・ワイヤーフレーム制作

デザインフェーズ(4週間):ビジュアルデザイン、プロトタイプ作成、ユーザビリティテスト実施

開発フェーズ(5週間):フロントエンド開発、レスポンシブ対応、パフォーマンス最適化

工夫した点

工夫した点では、プロジェクト特有の課題に対してどのような創意工夫を凝らしたかを詳しく説明します。

工夫した点の書き方

作品の中で特に力を入れた点や、独自性のあるアプローチ、課題解決のために行った具体的な施策などを詳しく記載しましょう。これにより、あなたの創造性や問題解決能力をアピールできます。

また、数値的な根拠や具体的な成果を示すことで、工夫の効果を証明できます。失敗から学んだ教訓や、より良い解決策を見つけるまでの試行錯誤の過程を記載することで、継続的な改善意識をアピールすることも可能です。

工夫した点の例

この作品では、特にユーザーの回遊率向上と情報アクセスのしやすさに注力しました。具体的には、複雑な情報をわかりやすく整理するため、インフォグラフィックを多用し、視覚的に訴えかけるデザインを採用しています。さらに、ページの読み込み速度を最適化するために画像の軽量化とCSSの最適化を行い、ユーザー体験の向上を図りました。モバイルファーストで設計することで、スマートフォンからのアクセスでもストレスなく閲覧できるよう配慮しています。

【制作物別】ポートフォリオの作品説明文の具体例

制作する作品の種類によって、説明文に記載すべき項目や伝えるべきポイントは異なります。ここでは、以下の制作物ごとに、具体的な書き方のコツと例文を紹介します。

  • HP制作
  • バナー
  • ロゴ
  • 動画

自身の制作物と照らし合わせながら、各項目の内容を確認してみましょう。

HP制作

Webサイト制作では、完成したビジュアルだけでなく、サイト全体の役割を理解して設計していることを示すのがポイントです。制作目的・ターゲット・担当範囲・使用ツール・設計の工程(サイトマップやワイヤーフレームなど)を記載しましょう。

カフェの新規客獲得を目的としたサイトをリニューアルしました。20代の女性がターゲットのため、落ち着いたベージュ系の配色と手書き風のフォントを採用し、居心地の良さを表現しています。情報の探しやすさを優先し、メニューやアクセス情報をトップページの上部に配置しました。使用ツールはFigmaとWordPressで、企画からコーディングまで一人で担当しています。

バナー

バナー制作の説明では、限られたスペースの中で目的を達成するためにどのような工夫をしたかを伝えます。制作の目的・ターゲット・掲載場所・サイズ・配色やレイアウトの意図を記載しましょう。

スクールの入会キャンペーン告知バナーを制作しました。SNS広告として配信されるため、スクロールを止めてもらえるよう『初月無料』の文字を最も目立たせています。30代の働く女性がターゲットなので、清潔感のある青と白を基調にしつつ、アクセントに明るいオレンジを使用しました。使用ツールはPhotoshopで、視線誘導を意識した配置により、訴求内容が瞬時に伝わるよう設計しています。

ロゴ

ロゴ制作では、形や色にどのような意味を込めたのかといった、コンセプトの深さを説明します。クライアントの要望・コンセプト・造形の意味・展開イメージ(名刺や看板など)を記載しましょう。

アクセサリーブランドのロゴを担当しました。ブランド名の由来である『結び目』をモチーフに、人と人がつながる様子を曲線で表現しています。高級感と親しみやすさを両立させるため、細めのラインとゴールドの配色を選定しました。Illustratorを使用し、名刺に印刷した際も視認性を損なわないよう、シンプルかつ印象に残るフォルムを意識しています。

動画

動画作品は、カット割りやテロップ、BGMの選定など、編集における判断基準を具体的に示すのがポイントです。作品タイトル・動画の目的・使用ソフト・編集のこだわり(テンポや色調整など)を伝えましょう。

YouTubeチャンネルのビジネス系対談動画を編集しました。視聴者が途中で離脱しないよう、重要なキーワードにテロップを入れ、会話の間に合わせてカット割りを調整しています。Premiere Proを使用し、長尺の素材を10分に集約しました。落ち着いて視聴できるよう、明るさを補正し、BGMの音量を会話の邪魔にならないレベルに細かく設定しています。

作品説明文が参考になるSHElikes受講生のポートフォリオ

実際のポートフォリオ作品説明文の例として、SHElikes受講生の事例を紹介します。

  • あゆみさん|Webデザイナー
  • みやびんさん|Webデザイナー
  • あかりさん|Webデザイナー

これらの事例を参考に、効果的な作品説明文の書き方を学んでいきましょう。

あゆみさん|Webデザイナー

あゆみさんのポートフォリオは、ポップで遊び心のあるデザインが特徴で、パッと目を引くキャッチーな世界観が魅力です。各作品の詳細ページでは、制作の背景や目的、ターゲット設定といった基本情報が表形式で整理されており、一目で内容を把握できる工夫がなされています。

特に、デザインの意図を説明する項目では、実際の制作画像に注釈を添えて「なぜこの色や形にしたのか」を具体的に言語化している点が非常に参考になります。制作の過程でどのような課題を解決しようとしたのかが明確に示されているため、読み手は制作者の論理的な考え方を深く理解できるでしょう。

あかりさんのポートフォリオはこちら

みやびんさん|Webデザイナー

みやびんさんのポートフォリオは、淡いトーンの配色とふんわりしたフォント選びが特徴で、女性らしい優しさや柔らかさが表現された世界観が魅力です。全体のデザインだけでなく、各作品ごとに「誰のために・何を目的として・どのような工夫をしたか」が明確に記載されており、実務を意識した完成度の高さが際立ちます。

ポートフォリオ全体が丁寧に作り込まれており、信頼感と親しみの両立に成功している好事例です。

みやびんさんのポートフォリオはこちら

あかりさん|Webデザイナー

あかりさんのポートフォリオはトップページに縦書きの目次が記載されており、まるで物語を読んでいるような世界観が非常に印象的です。「あなたのストーリーとともに、1年後の理想を叶えるお手伝いを私のデザインでさせてください。」という自身の想いが明確に記載されている点も魅力。

作品説明文に関しては、表を用いてわかりやすくまとめる箇所と文章で記載する箇所を設けていることで、メリハリが付き読みやすい構成になっています。最後に自身がどのような想いで制作を行ったのかも記載されていることで、仕事への真摯さが伝わってきます。

あかりさんのポートフォリオはこちら

採用されるポートフォリオを作るならSHElikesがおすすめ

女性向けキャリアスクール「SHElikes」では、未経験からでも自信を持って提出できるポートフォリオ作りを支える環境が整っています。ここでは、SHElikesで得られる3つのメリットについて解説します。

  • プロの講師に課題を添削してもらえる
  • コーチングで自分の強みが明確になる
  • お仕事チャレンジで実績を増やせる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

プロの講師に課題を添削してもらえる

自分一人でポートフォリオを作っていると、客観的な良し悪しを判断するのは難しいものです。

SHElikesでは、各コースの課題や実技試験で制作した作品に対して、プロの講師から直接フィードバックを受けられます。自分では気づきにくい細かなミスや、実務の視点から見たデザインの改善点など、具体的なアドバイスをもらえるのが大きな特徴です。 

指導に沿ってブラッシュアップした作品は、そのまま自信を持ってポートフォリオに掲載できます。 一つひとつの課題を現場で通用する基準まで引き上げることで、自然と採用担当者の目に留まるクオリティの制作物が蓄積されていきます。

コーチングで自分の強みが明確になる

未経験から転職を目指す際、自分の何をアピールすべきか迷ってしまうことも少なくありません。

SHElikesでは月に1回、プロコーチと一緒に目標や理想の働き方を整理するコーチングが実施されています。コーチングを通して自分の得意なことや目指したい方向性を言語化することで、ポートフォリオに添える自己PRや制作背景の文章にも一貫性が生まれます。

また、Webデザインだけでなくマーケティングやライティングなど、多種多様なスキルを定額で自由に学べるため、それらを掛け合わせた自分だけの強みを見つけ出すことも可能です。 自分の持ち味が明確になれば、未経験であっても説得力のあるポートフォリオを作成できるようになります。

お仕事チャレンジで実績を増やせる

「スキルは身につけたけれど、実務経験がないためポートフォリオに載せる実績が足りない」という不安を解消できるのが、受講生限定の「お仕事チャレンジ*」です。

SHElikesでは、提携企業のバナー制作といった実際の案件に、スクール在籍中から挑戦できる仕組みが整っています。コンペや公募形式で実務の流れを経験できるだけでなく、採用されれば「実案件に携わった」という確かな実績をポートフォリオに加えることも可能です。 

未経験から個人で仕事を探すのはハードルが高いですが、スクールのサポートを受けながら実務経験を積める場があることは大きな強みになります。 実際の仕事を通じたアウトプットを掲載することで、採用担当者への信頼感をさらに高めることができるでしょう。

*全ての受講生のお仕事獲得を保証するものではありません。

ポートフォリオの作品説明文であなたの魅力を最大限に伝えよう

ポートフォリオの作品説明文は、制作の背景や意図を整理して伝えることで、自身の強みをアピールする役割を果たします。作品を並べるだけでなく、一つひとつの制作物に対して「なぜそのデザインにしたのか」といった根拠を添えることが、選考での評価につながります。

「文章を書くのが苦手で手が止まってしまう」「実務経験がないので何を書けばいいか分からない」という方には、女性向けキャリアスクールの「SHElikes(シーライクス)」がおすすめです。プロの講師による添削や、実案件に挑戦できる「お仕事チャレンジ」を活用することで、未経験からでも自信を持って提出できるポートフォリオを仕上げることができます。

より実践的なスキルを磨き、納得のいくポートフォリオを完成させたい方は、無料体験レッスンで実際の雰囲気やサポート内容をぜひ体感してみてください。


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この記事のライター

SHEshares

SHEsharesは、女性向けキャリアスクールSHElikesが運営する、自分らしいキャリアのヒントが見つかるライフスタイルメディアです。Webデザインやライティングなど、未経験からスキルを身につけ、理想の働き方を叶えた女性たちのインタビューを豊富に掲載。キャリアチェンジの成功談や仕事事例などを通じて、一歩踏み出したい女性の背中を押し、新しい生き方のきっかけを提案しています。

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