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「動画クリエイターになりたいけど、資格は必要なの?」と悩む方もいるのではないでしょうか。結論からお伝えすると、動画クリエイターを目指すにあたって、資格は必須ではありません。ただし、就職や転職活動においては、資格がアピールポイントになる場合があります。
本記事では、動画クリエイターにおすすめの資格や、転職・副業につながりやすい具体的なアクションを解説します。「将来は動画クリエイターになりたい!」と考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
結論からお伝えすると、動画クリエイターになるうえで必須となる資格はありません。パソコンもしくはスマホ、そして編集ソフトさえあれば、誰でも動画クリエイターとして活動を始められます。
ただし、資格は体系的な知識を持っていることを示す客観的な証明となるため、就職・転職の際やフリーランスとして案件を獲得する際に有利に働く可能性があります。特に実務経験がない未経験者の場合、資格は「意欲」や「基礎知識」をクライアントにアピールするうえで効果的です。
一方で、動画クリエイターにとって資格以上に重要なのは、自分のスキルを視覚的に示すポートフォリオです。そのため、資格はあくまで基礎力の向上や自信の醸成を目的とした手段と位置づけ、ポートフォリオの作成と並行して取り組むのがおすすめです。
ここでは、動画クリエイターとしての市場価値を高める、おすすめ資格を7選ご紹介します。
それぞれの資格を詳しく見ていきましょう。
| 特徴 | 受験方法 | 受験資格 | 受験料 | 出題範囲 | |
| Adobe認定プロフェッショナル | 映像制作だけでなく画像制作に関する幅広い技術を証明できる | CBT形式 | なし | 一般価格:12,980円(税込)学割価格:9,680円(税込) | Photoshop:プロジェクトの環境設定から公開までIllustrator:デザインから公開までPremiere:デザインから公開まで |
| CGクリエイター検定 | CG制作全般の知識を証明できる | マークシート | なし | ベーシック:5,600円(税込) エキスパート:6,700円(税込) | ベーシック:知識の理解を測りますエキスパート:専門知識の理解と応用力を測ります |
| 映像音響処理技術者資格 | 映像作品の音響に関する技術を証明できる | マークシート | なし | 5,500円(税込) | 技術基礎問題から映像・音響基礎問題など、協会発行の資格試験問題集より出題 |
| 動画編集検定 | 動画編集スキルから案件受注に役立つ契約に関する知識まで得られる | 2級:筆記試験+実技試験3級:筆記試験 | なし | 2級:無料 | 2級:動画制作の知識から編集に関する応用知識 |
| 画像処理エンジニア検定 | 画像処理分野の開発や設計に必要な知識を証明できる | マークシート | なし | ベーシック:5,600円(税込) エキスパート:6,700円(税込) | ベーシック:画像処理分野の基礎知識や信号処理などの基本問題 エキスパート:パターン認識・計測や画像処理システムなどの応用問題 |
| マルチメディア検定 | アニメーションから音響のほか、知的財産権などメディアに関する網羅的な知識を証明できる | マークシート | なし | ベーシック:5,600円(税込) エキスパート:6,700円(税込) | ベーシック:マルチメディアの基礎知識やインターネットの仕組み エキスパート:マルチメディアの専門知識や知的財産権などの応用問題 |
| 色彩検定 | 色や色彩の基礎〜応用知識を証明できる | 1級1次:マークシート方式 1級2次:記述方式(一部実技) 2級:マークシート方式(一部記述式) 3級:マークシート方式 UC級:マークシート方式(一部記述式) | なし | 1級:15,000円 2級:10,000円 3級:7,000円 UC級:6,000円 | 1級:色彩の文化やビジネスなど応用知識と技能2級:色のユニバーサルデザインやマンセル表色系など3級の応用的内容3級:色の分類と三属性など基本知識UC級:色のユニバーサルデザインや色覚タイプによる色の見え方など |

Adobe認定プロフェッショナルは、ソフトウェア提供元であるAdobeが公式に認定する国際資格です。「Premiere Pro」や「After Effects」といった、映像制作ソフトに対する理解度を測ります。
さらに、「Photoshop」や「Illustrator」などの画像編集ソフトに関する知識も求められるため、デザイン領域のスキルも習得できる点が特徴です。
Adobeソフト全般の知識を証明する資格のため、幅広い知識と経験を持ったクリエイターになりたい人に役立つおすすめの資格です。Adobeソフトは映像制作業界でも頻繁に使用されているため、あらゆる制作シーンで役立つでしょう。
| 主催団体 | 株式会社オデッセイコミュニケーションズ |
| 受験方法 | CBT形式 |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | 一般価格:12,980円(税込) 学割価格:9,680円(税込) |
| 出題範囲 | Photoshop:プロジェクトの環境設定から公開まで Illustrator:デザインから公開まで Premiere:デザインから公開まで |
| 合格基準 | 非公開 |

CGクリエイター検定は、CG-ARTS協会(公益財団法人CG-ARTS協会)が主催する資格で、CGを活用した映像制作の知識を問う検定です。映画やアニメ、ゲーム業界などで求められる基礎理論から、カメラワーク、モデリング、アニメーションまで、幅広い表現技術を体系的に学びます。
レベルは「ベーシック」と「エキスパート」の2段階に分かれており、特にエキスパートでは実務に近い高度な知識・スキルが求められます。単品質な映像表現や、3DCGを活用したクリエイティブ制作に携わりたい方におすすめの資格です。
| 主催団体 | 公益財団法人画像情報教育振興協会 |
| 受験方法 | ベーシック:マークシート エキスパート:マークシート |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | ベーシック:5,600円(税込) エキスパート:6,700円(税込) |
| 出題範囲 | ベーシック:知識の理解を測ります エキスパート:専門知識の理解と応用力を測ります |
| 合格基準 | ベーシック:70/100点 エキスパート:70/100点 |

映像音響処理技術者資格は一般社団法人日本ポストプロダクション協会が認定する、映像作品の音響に関する技術を証明できる資格です。動画クリエイターは、BGMやSEなどの制作を担当するケースもあるため、音の使い方を体系的に学びたい方におすすめの資格です。
ただし、映像音響処理技術者資格は難易度が高く、CGやモーショングラフィックスとは異なる専門知識を習得する必要があります。そのため、音楽ジャンルの動画制作に携わりたい方や、音響分野のスキルを強化したい方に向いています。
| 主催団体 | 一般社団法人日本ポストプロダクション協会 |
| 受験方法 | マークシート(四者択一) |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 出題範囲 | 技術基礎問題から映像・音響基礎問題など、協会発行の資格試験問題集より出題 |
| 合格基準 | 原則60%以上 |

動画編集検定は、動画編集スキルの習得レベルを客観的に評価できる検定試験です。動画編集に関する知識や技能、実務能力が問われる内容となっており、自分のスキルレベルを把握したい初心者にもおすすめの検定です。
編集スキルに加えて、契約や著作権、案件獲得に関する基礎知識も学べるため、フリーランスを目指す方にも適しています。2級は無料で受験できるため、初めて資格取得を目指す方でも挑戦しやすい検定といえるでしょう。
| 主催団体 | 一般社団法人日本動画編集協会 |
| 受験方法 | 2級:筆記試験+実技試験 |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | 2級:無料 |
| 出題範囲 | 2級:動画制作の知識から編集に関する応用知識 |
| 合格基準 | 80/100点 |

画像処理エンジニア検定とは、画像処理分野における開発・設計に必要な知識の習得レベルを評価する検定です。ベーシックでは、基本的な画像処理技術への理解と、プログラミングに関する基礎スキルが問われます。エキスパートでは、画像処理技術に関する専門的な理解に加え、システム開発に関する知識を応用する力が求められます。
動画・映像制作では、静止画像を扱う場面も多いため、画像処理の知識は実務にも役立つでしょう。幅広い知識を持つクリエイターを目指す方や、制作スキルを網羅的に習得したい方におすすめの資格です。
| 主催団体 | 公益財団法人画像情報教育振興協会 |
| 受験方法 | ベーシック:マークシート エキスパート:マークシート |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | ベーシック:5,600円(税込) エキスパート:6,700円(税込) |
| 出題範囲 | ベーシック:画像処理分野の基礎知識や信号処理などの基本問題 エキスパート:パターン認識・計測や画像処理システムなどの応用問題 |
| 合格基準 | ベーシック:70/100点エキスパート:70/100点 |

マルチメディア検定は、アニメーションや音声、音響などの動画・映像制作に必要なメディア処理技術のほか、動画クリエイターに求められる知的財産権の知識まで網羅的に問われる点が検定です。動画や映像制作では、Webの先端技術やトレンドを取り入れたクリエイティブスキルが求められます。
デジタルコンテンツ制作に関する幅広い知識を体系的に学べるため、IT化が進む現代社会において、よりクオリティの高い作品を制作したい方におすすめの資格です。
| 主催団体 | 公益財団法人画像情報教育振興協会 |
| 受験方法 | ベーシック:マークシート エキスパート:マークシート |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | ベーシック:5,600円(税込) エキスパート:6,700円(税込) |
| 出題範囲 | ベーシック:マルチメディアの基礎知識やインターネットの仕組み エキスパート:マルチメディアの専門知識や知的財産権などの応用問題 |
| 合格基準 | ベーシック:70/100点 エキスパート:70/100点 |

色彩検定では、制作に必要な色彩の基礎知識から応用スキルまで体系的に習得できます。動画・映像制作では、テロップや字幕を挿入する機会も多く、視認性や可読性を高めるためには、色彩設計やレイアウトに関する知識が重要です。
色に関する知識を基礎から応用まで学ぶことで、色彩を効果的に活用したクオリティの高い作品制作が可能になります。また、色が持つ心理的効果や視覚的な印象について理解を深めることで、より訴求力の高い映像表現につなげられます。
そのため、色彩の基礎から応用までを体系的に学び、動画・映像制作に活かしたい方に適した資格といえるでしょう。
| 主催団体 | 公益社団法人色彩検定協会 |
| 受験方法 | 1級1次:マークシート方式 1級2次:記述方式(一部実技) 2級:マークシート方式(一部記述式) 3級:マークシート方式 UC級:マークシート方式(一部記述式) |
| 受験資格 | なし |
| 受験料 | 1級:15,000円 2級:10,000円 3級:7,000円 UC級:6,000円 |
| 出題範囲 | 1級:色彩の文化やビジネスなど応用知識と技能 2級:色のユニバーサルデザインやマンセル表色系など3級の応用的内容 3級:色の分類と三属性など基本知識 UC級:色のユニバーサルデザインや色覚タイプによる色の見え方など |
| 合格基準 | 1〜3級:140点前後/200点UC級:160点前後/200点 |
資格取得だけでは、仕事につながりにくいです。ここでは、資格取得よりも転職・副業につながりやすい3つのアクションを紹介します。
それぞれのアクションを見ていきましょう。
クライアントや企業の採用担当者が重視するのは、「実際にどのような動画を制作できるか」という実績です。資格の有無よりも、自ら制作した動画の完成度や表現力が、スキルの証明になります。架空の企業PR動画や、YouTubeの模擬動画、自己紹介動画などを自作し、ポートフォリオとして分かりやすく整理することが重要です。
また、動画のURLを並べるだけでなく、「誰に向けて、どのような意図で演出や編集を行ったのか」といった制作背景を文章で補足しましょう。思考プロセスを具体的に伝えることで、提案力のあるクリエイターとして評価されやすくなります。
完成した動画は自分のパソコン内に保存したままにせず、XやInstagram、TikTokなどのSNSで積極的に発信しましょう。「現在〇〇のアニメーションを制作しています」「〇〇の資格取得に向けて学習中です」といった制作過程や学習内容を継続的に発信することで、熱意や取り組む姿勢を伝えられます。
SNSは無料の強力な営業ツールであり、発信を続けることで「動画編集をお願いしたい」と直接仕事の依頼が舞い込むことも珍しくありません。また、SNSでは同じ目標を持つクリエイターとつながることで、情報交換やモチベーションの維持にもつながります。
クラウドソーシングサイトで案件を探すのも一つの方法ですが、未経験者が最初の実績を作るうえでは、身近な人脈を活用する方法が有効です。友人や知人、行きつけの美容室や飲食店のオーナーなどに、「動画編集を学んでいるため、PR動画を作らせてほしい」と提案してみましょう。
身近な人であればコミュニケーションが取りやすく、納期の融通も利きやすいため、プレッシャーが少なく実績作りの場として最適です。一生懸命制作して心から喜んでもらえれば、「動画を作れる素敵な人がいる」と別のクライアントを紹介してもらえる可能性もあります。また、リアルな繋がりから得た仕事は、価格競争に巻き込まれにくい傾向があり、継続的な依頼につながるケースもあります。
未経験から最短で動画クリエイターを目指すのであれば、SHElikesがおすすめです。SHElikesには以下のメリットがあります。
それぞれのメリットを見ていきましょう。
SHElikesの動画編集コースでは、動画を視聴するだけの受動的な学習ではなく、実際に手を動かして制作を行う実践的な課題が豊富に用意されています。Vlogの編集からYouTube風のエンタメ動画、本格的なWeb広告動画の制作まで、プロ講師のフィードバックを受けながら、段階的にクオリティを高めていくことが可能です。
また、スクールで制作した課題作品は、添削を通じてブラッシュアップされるため完成度が高く、そのままポートフォリオとして就職活動や案件獲得に活用できます。「何を作ればいいかわからない」という未経験者でも、質の高い実績が積み上がる環境が整っています。
SHElikesの最大の特徴は、動画編集に加えて、Webデザインやマーケティング、ライティングなど、50以上の職種スキルを定額で学べる点です。現代の動画クリエイターには、単に動画を編集するだけでなく、クリックされやすいサムネイルの作成や、視聴維持率を高める企画設計といったスキルも求められます。
複数のスキルを組み合わせることで、「動画制作に加えてデザインや企画にも対応できる人材」として、市場価値を高めることが可能です。幅広い対応力を持つことでライバルとの競争から抜け出し、単価の高い優良案件を獲得しやすくなります。
未経験からの学習では、操作のエラーでつまずいたり、周囲との比較でモチベーションが低下したりと、孤独によって挫折しやすい傾向にあります。SHElikesでは、プロ講師に質問できる勉強会がほぼ毎日開催されており、疑問点をその場で解消できるため、スムーズに学習を進められます。
月1回のグループコーチングでは、目標設定や学習計画の見直しをサポートしてもらえるため、なりたい姿を見失わずにモチベーションを維持できます。さらに、同じ目標を持つ受講生同士で交流できるコミュニティもあり、悩みや成果を共有しながら継続しやすい学習環境が整っています。
実際に未経験からSHElikesで学び、動画クリエイターとしてのキャリアチェンジに成功した先輩の事例を紹介します。
中学校の教員として忙しい日々を送っていたかれんさんは、パートナーとの結婚を見据え、「時間や場所にとらわれない働き方」を目指してSHElikesへ入会しました。未経験からのスタートでしたが、入会後2年間にわたりライティングやデザインなど複数のコースを受講し、基礎的なツールスキルを習得しました。
その後、SHE WORKSを通じて企業案件に挑戦し、SNSマーケティング会社でのショート動画制作やエンタメ企業での動画編集に携わるようになりました。現在では、夫婦で飲食店を経営しながら、年間副業収入300万円超を実現しています。
アパレルの販売員として働いていたしゅうまいさんは、自分の自信を取り戻すため、SHElikesへ入会を決めます。動画制作コースを受講し、課題を通してゼロからポートフォリオを作成しました。
スクール内の動画制作コンペに積極的に参加したり、Xで動画分析のアウトプットをしたりし、着実に実績を積み上げていきました。その後は、自身のInstagramアカウント経由で依頼を受けるようになり、さまざまな案件に挑戦しています。
動画クリエイターは、未経験からでも挑戦でき、スキル次第で時間や場所にとらわれない働き方を実現しやすい職種です。資格は必須ではないものの、取得に向けた学習を通じて基礎知識を体系的に習得できるほか、スキルの客観的な証明にもつながります。
SHElikesでは、動画編集をはじめとした関連コースが豊富に用意されており、未経験者や初心者でも理解しやすい内容となっています。動画編集に加えて、WebデザインやWebマーケティング、Webライティングなどの周辺スキルも学べるため、複数のスキルを掛け合わせたクリエイターを目指すことが可能です。
動画クリエイターとしてスキルの幅を広げたい方は、まずは無料体験レッスンから参加してみてください。
この記事のライター
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