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子どもを連れて出かける時はいろいろ荷物が増えますが、その中でも“おやつ”は、お腹がすいた時や静かにしないといけない場所でぐずった時のお助けアイテムとして欠かせないものでした。
おやつを持って行き始めた頃は、家でよく食べさせていた幼児用のおせんべいやビスケットなどをいくつか選んで持って行っていました。たいてい小袋に少量ずつ入っていて持ち運ぶのに便利だったのです。
でもそれを外で食べさせるとなると、家ではあまり気にならなかった食べた時の手や口の周りのベタつきや食べこぼして散らかした欠片の後始末がけっこう大変な事に気がつきました。
ウエットティッシュをいつも持っていたのでそれできれいにしていましたが、役場に手続きに行った時など、書類に記入している間にぐずグズりだしたのでビスケットをあげたら粉々にされて焦って記入ミスはするし床の掃除は大変だしで、散々だった事がありました。
なにかいい方法はないかなと思っていたら、スーパーで歯がためビスケットやクッキーなどのおやつを見つけました。スティック状で堅く焼いてあって、これならなめたりかじったりしてもすぐにボロボロくずれないし長持ちしそうでいいな、と思ってさっそく買ってみることにしました。
するとやっぱり外で食べさせるならこっちの方がいい!となり、いつもそれを持って行くようになりました。
それまで持って行っていたおせんべいなどは、やわらかいので小袋の中で細かく割れてしまう事がよくあったのですが、堅焼きだから割れたり崩れたりしにくいのもよかったです。
でもいつもそればかりだと飽きてしまうので他にもいいものがないかな、と考えていたら、公園で小さい子がスルメをかじっていたので、いいなと思って真似して持たせてみました。においが結構広がるのと歯の隙間に挟まりやすいので、においが充満してしまう狭い室内や歯に挟まった時にすぐ取ってあげられない状況の時には向いていませんが、そうでなければ噛む力がつきそうでとてもいいと思いました。
あと思いついたのはおしゃぶり昆布ですが、おつまみコーナーなどで売られているものは味が濃いので、だし昆布を持ちやすいように細くカットしてみました。昔自分が間食を控えていた時期によく食べていたのですが、特に味をつけてなくても旨みがあって美味しく、子どもも気に入ったようでした。
そして一番好評だったのが干し芋です。これは母が家に遊びに来る時よく持って来てくれるので助かりました。スティック状や薄切り、どちらも喜んで食べてくれました。
母たちと街のデパートに買い物に行った時、おしゃれな雑貨や洋服などを見た後休憩スペースでカバンから干し芋を出して子どもにあげているとなんだか周りの風景から浮いてるな、と感じましたが、結局こういうのが一番いいんだよね、と妹も言っていました。外出時のおやつは長持ちして散らからないのが一番です。
今でも子どもたちはだし昆布をカットしたもの(今は私のおやつ用に常備)や干し芋が好きで、家に置いてあるといつの間にかなくなっていますが、小さい頃に美味しいと思った味覚が今でも影響しているのかな?なんて思っています。
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この記事のライター
中島めめ
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アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。
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