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庭やベランダでガーデニングをしていて、花もグリーンもそれなりに育っているけれど、何だかおしゃれに見えない…そう感じていませんか?庭を素敵に見せるには、こんな簡単テクニックがあったんです。
ガーデニング空間のスタイリングに欠かせないもの、それは「ジョウロ」です!ジョウロは、単に水やりの道具だけではありません。庭やベランダにひとつあるだけで、その場所を“素敵な庭”に見せてしまう、強力なツールなんです。
ジョウロの効果は絶大です。例えば、植物の鉢が一つだけでも、となりにジョウロが置いてあれば、たちまち「ガーデニングをしているんだな」という印象になります。
加えて視線を集めるアイ・キャッチャーの役目もしてくれます。シンプルな洋服にアクセサリーを合わせてコーデのポイントにするように、花やグリーンの集まった空間で、ポイントになってくれるのがジョウロです。
素敵なガーデニングシーンを演出したいなら、まずはジョウロを飾る事をオススメします。
ただし、ジョウロなら何でもいいという訳ではありません。大切なのは、デザインの良いジョウロを飾ること。最近はおしゃれなジョウロが増えて、ネットでも雑貨ショップでも素敵な物が探せます。特に高価でなくても大丈夫。お手頃価格のプラスチック製でも、デザインが良ければ十分素敵に見えます。
しっかりリサーチして、好きと思えるジョウロを探してください。
そして、例えばイギリス製の高価なジョウロがいいと思ったのならば、それはそれで投資の価値はあると思います。一生モノの道具として、ずっと使い続ける事ができるからです。
数百円で買えるホームセンターの青いプラスチックジョウロは、(飾るとしたら)NGですよ!
ジョウロのスタイリング効果の実例をご紹介します。
葉が生い茂り花も全くない庭。そこに古いブリキのジョウロを置きました。緑色のアジサイ(アナベル)を活けて。
ジョウロを花器として使うのも、オススメのスタイリング術です。ただのわさわさとした庭が、フランスの田舎のようなおしゃれな空間に早変わり!
こちらは、小さなテラスガーデンの例。ガーデンテーブルの上に置いたジョウロは、大小2つ。どちらも安価なプラスチック製です。
小さなジョウロの赤がピリッと効いた空間になっています。手前の赤い花ともリンクして、写真映えもバッチリです。
大きな庭なら、ガーデンベンチやパラソルなどがアイ・キャッチャーになりますが、そんな広い庭の方は少数派。
玄関先のフロントガーデン、マンションのベランダガーデンなど、スモールガーデンのスタイリングには、ジョウロが一番です。是非、試してみて下さい!
きっと素敵なガーデンに変わりますよ。
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この記事のライター
鴨下ふみえ
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ガーデニングアーティスト、クラフト作家。手作りで楽しむガーデニングやインテリアのアイデアを提案。「NHKあさイチ」グリーンスタイル講師。NHK文化センター横浜ランドマーク校講師。「誰でも簡単に!でもセンス良く」がコンセプト。最近のテーマは、シンプルガーデニング。FC2公式ブロガー。
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