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手作りパンと旬の野菜が主役!葉山の暮らしと春爛漫テーブル

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手ごねでパンを作りながら、お料理もテーブルセッティングも♫葉山という風光明媚な町でのパンのある暮らしと、emipandiarioの“春爛漫美味しく華やぐテーブル作り“

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目次

大事なエッセンスは身近に♫

パン教室『emipandiario』を主宰している私の、“海辺の町 葉山でのパンのある暮らし”をご紹介します。

横浜から葉山に移住してきて15年、自然が溢れていて海も山もあるのがここ葉山。
お散歩が好きになったのも、ここへ来てから。
夏以外、冬の海って何もなーいと思われがちですが、ここ海辺の町“葉山”は旬に溢れた新鮮なものを身近に手にすることが出来るので、ここに暮らす人たちは新春からの春の息吹を心待ちにしています。

まずは葉山夏みかんです。昔、昔、皇室から献上されたという夏みかんの木はあちこちの庭先にあり、大きな黄色いみかんがぶら下がっている景色はお散歩していると年末辺りからよく見かけられます。

穴の空いたお見事な食べっぷりのみかんは鳥や台湾リスたちによるもの!負けないようにニンゲンも早く食べないと!

みかんの木がない我が家も、あちこちの葉山の友人知人から毎年頂いて、夏みかんマーマレードにしてパンに塗ったり、キャロットラペやドレッシングに使ったり、夏みかんのピールにしてオランジェットでリッチにいただいたり。

私は冬のシュトレン作りまで冷凍保存して、一年間かけて大切に味わいます。

それから新年の養殖ワカメに始まり3月過ぎまでの天然ワカメ。
春の嵐が過ぎた翌日の海辺には、海底から剥がれて流れてきた海藻類で海岸が埋まることがあるんです。

海藻を拾えた日は、昆布ダシでワカメしゃぶしゃぶしたり、茹でたワカメと新玉ねぎにお醤油かけていただきます。本当に絶品!

3月は岩場に張り付いたはばのり、ひじきは4月中盤頃。
とにかく春先に1年分??たくさん海藻を食べてるので髪の毛が元気です!

そして今の時期は新鮮なふきのとう!こちらは長者ヶ崎から、三浦で出来た大きな大きなブロッコリーも頂きました!いただきもの、感謝です♫

身近にあるものを飾って春を視覚から楽しみましょう

旬の鮮度ある食材は見ていて気持ちが良い!
フォルムはどんな芸術品にも勝り、置いておくだけでも画になります。そしてビタミンが溢れたカラーからはエネルギーがたくさん放出されていますので、“目からも楽しませてもらえる食材”はこんなありがたいことはありません。

長者ヶ崎のふきのとうもお気に入りアンティークにちょこんと。

もちろんその日に美味しく頂くことも大切♫

ふきのとうはグレープシードオイルとニンニクでさっと炒めただけで美味しい!鮮度抜群なのでエグミはありません。
ブロッコリーは体が温まる生姜入りのポタージュスープとブロッコリーとトロトロのネギのペーストにしました。

湘南国際村の農家さんでは畑の横で咲いてるお花を野菜と一緒に売ってもらいます。
ミズコケと一緒に水仙をweckの瓶に小さく活けて、ソルトスタンドに飾ってみました。

マスタードの瓶や、ショットグラス、小皿でもいいんです。
元気な食材とちょっとお庭の小花、赤いほうれん草も、花が咲きそうに黄色に色付いたブロッコリーも活けちゃった!

スーパーの『今日の食材』だってもちろんおしゃれな演出になります。ブロッコリースプラウトとかも綺麗よね♫

今日のレッスンのパンがもちろん主役の春爛漫テーブル♫

ヨーロッパのパンを本格的に手ごねでパン作りをしている私の教室の醍醐味といえば、もちろん焼き上がった時の香り、色、艶!この感動は皆さんの写真の数々に♫

そしてその日のパンに合わせたヨーロッパのお料理を同時進行で作っています。主役を引き立てるテーブルセッティングはみんなでお支度します。

捏ねていた板を片付けた後にぱぱーっと。テーブルセッティングもこの1年で随分と早ワザに。

春のテーブルには薄いpinkと薄い花柄も少し。
春色の食器には旬の葉山夏みかんマーマレードやふきのとうのちっちゃいオカズ、それから小さな花器も添えて♫ 
全てのアイテムが、“主役の焼きたてパン”を引き立ててくれます。

テーブルセッティングはあくまでも脇役。
それがおうちおごはん。
それくらいがちょうどいい♫
それくらいが心地いいのです。

そして食べるのはあっという間。おしゃべりは永遠延長戦!てね。

翌朝のお一人様朝ごはん

美味しく焼けた自慢のパンにポタージュとペースト。
なんとなくあると嬉しいのがこういう小花。それも野菜小花♫

自然に溢れ、海も山もある葉山で、パンのあるこんな暮らし方。
興味のある方はぜひ葉山に足をお運びください!


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この記事のライター

emipandiario_hayama

パン教室『emipandiario』主宰。emipandiarioのdiarioとはスペイン語の『毎日の、日々の』の意味です。2人の子育ての為に横浜から葉山へ移住して15年、家族の為にパン作りをしながら開催したパン教室『emipandiario』を主宰し8年。より本格的なパン作りを深める勉強に日夜努力中。ヨーロッパのパンの数々に合わせ、いつのも我が家のサイドディッシュ、湘南の旬の食材を使った料理、保存食、それから大好きなインテリアも。『海辺の町、葉山でのパンのある暮らし』ご紹介します。

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