更新日:2018年5月13日 / 公開日:2018年5月13日
梅雨時期はこれから到来する夏に向けて冷蔵庫を片づける絶好のチャンス!冷蔵庫は片づけのウォーミングアップにもってこいの場所なんですよ。片づけ初心者さんもぜひやってみましょう!
私は片づけの講師として日々お客さまのお宅で片づけレッスンを行っています。そんな中でも片づけを初めて行う場合は必ず「冷蔵庫」からスタートしてもらっています。
なぜ冷蔵庫が片づけのウォーミングアップに最適なのか?3つの理由をお伝えします。
冷蔵庫は一日平均35回も開閉する収納だと捉えましょう。そんなに何度も中身を見る収納は他にはありません。また家族が自由に開け閉めできるので、片づけることで“あれ?片づけた?”と気づいてもらえます。
食べものには“賞味期限”というわかりやすい要不要の判断基準があります。また、他の場所を片づけたときにありがちな、クローゼットを片づけたら和室が溢れかえった、という失敗が皆無。冷蔵庫の中だけで片づけが完結します。
冷蔵庫をがっつりと片づけても1時間程度で終了します。集中力が切れる前に片づけが終わる、という意味でもオススメです。
それでは片づけに移りましょう。
冷蔵庫の食品は出しっぱなしでは傷んでしまいます。頭の中で片づけシミュレーションを行いましょう。それでは下記の問いにお答えください。
<質問>
あなたが冷蔵庫から無くなると不安になる(必ず買い足す)食材はなんですか?
それらの食材をジャンル別に分けてみることから始めましょう。参考までに多いジャンルとして
・乳製品
・大豆食品
・飲み物
・朝食
・ソーセージやハムなど加工食品
・ソースなどのかける調味料、調理に使う調味料
・肉魚野菜フルーツ
などがあります。これにプラスして自分の暮らしにはどんなジャンルが必要なのかを書き出してみましょう。
それが終わったら、いよいよ冷蔵庫を開けて、自分で作ったジャンルごとに分けて置いていきます。このとき、賞味期限のチェックも同時に行いましょう。
最後は戻す作業です。ご家族がいらっしゃる場合は、子供が自分で取りたがるモノはなるべく下段へ。よく出し入れする食品は腰より上で目線よりも下の高さへ。あまり使わない食材は上の段へと配置を決めましょう。
このとき使う収納グッズは冷蔵庫の奥まで届く長方形のタイプを使います。透明の箱がベストですが、半透明であればメッシュ素材を選ぶと良いでしょう。
高さがうまく入らない場合は棚板の高さをかえましょう。
冷蔵庫の片づけ、いかがでしたか?
冷蔵庫の片づけをきっかけに、家じゅう片づけたくなる人が沢山いらっしゃいます。ぜひチャレンジしてみてください。
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