更新日:2022年2月24日 / 公開日:2022年2月24日
不動の人気を誇るオートミール。米化するものからスイーツまで、レシピもたくさんありますよね。ダイエッターさんにも支持の高いオートミールで、シフォンケーキが作れます。粉類を全く使わなくても、とても美味しいです。少ない材料だから、初心者さんにもおすすめです♪オートミールとは思えない、ふわふわなシフォンケーキを一緒に作ってみましょう!
オートミールには、食物繊維・カルシウム・鉄分・ビタミン・マグネシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
特に食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが良く、便通の改善に役立ちます。
糖質が低く、食後血糖値の上昇が緩やかなため、ダイエットにも。
今回使用したオートミールはクイックオーツです。ロールドオーツやクイックオーツがスーパーで手に入りやすいと思います。
このレシピでは粉砕しますので、どんなオートミールでも大丈夫ですよ!
オートミール 70g
卵(Mサイズ) 4個
砂糖 60g
無調整豆乳 40g
米油などクセのない油 40g
・オートミールをミルサーなどで粉砕する。
・卵は卵黄と卵白に分けておく。卵白は冷やす。
・材料を測っておく。(砂糖は卵白用40g、卵黄用20gにわける)
① オーブンを180℃予熱開始。卵黄をボールに入れ、卵黄用の砂糖20gを加えホイッパーで混ぜ、砂糖を溶かす。
② 砂糖が混ざったら、米油を加え白っぽくなるまでよく混ぜる。(乳化させる)
③ 無調整豆乳も加え、全体をきれいに混ぜる。
④ 粉砕したオートミールを加え、ムラがないように混ぜる。※このとき、ボールの中心から小さくクルクル混ぜはじめ、段々大きくホイッパーを動かすと混ざりやすい。
⑤ 別のボール(大き目サイズ)に卵白を入れ、卵白用の砂糖40gを全て加え、電動ホイッパーの高速で泡立てる。
⑥ ホイッパーでメレンゲを少しすくい上げ、軽く角が立ち、ツヤのあるクリーム状に泡立ったら、電動ホイッパーを低速にしてメレンゲのキメを細かく整える。(ボールを逆さまにしても、落ちないくらいの固さ)
⑦ 卵黄生地のボールに、メレンゲの1/3ほどを加え、ホイッパーで全体をなじませるようにグルグル混ぜる。
⑧ メレンゲのボールに、卵黄生地を全て入れる。
⑨ ゴムベラに持ち替えて、全体を混ぜる。※ゴムベラを持った手は、ボールの底から生地をすくい手首を返す。反対の手でボールを手前(自分の方)に回しながら混ぜる。
⑩ メレンゲの塊がなくなり、ムラなくきれいに混ざったらシフォン型に生地を流し入れる。最後に竹串で全体をグルグル回す。(大きな気泡がなくなり、生地がなめらかになるため)
⑪ オーブンの温度を170℃に下げ、35分くらい焼く。(扉を開くと庫内の温度が下がるため、高めの温度で予熱する)
⑫ 竹串で刺してみて、ゆるい生地がくっついてこなければOK!少し高いところから落とし、空気を抜く。瓶などにさして逆さまにして完全に冷ます。(焼き縮みを防ぐため)
寒い時期なら常温で3日くらい保存でき、美味しく食べられます。暑い時期は冷蔵庫に入れ、作った当日を含め3日ほどは美味しいです。
乾燥しないように、ラップをしたりナイロン袋に入れたりして覆いをしましょう。
長く保存する場合は1カットずつラップに包み、ジッパーつきの保存袋に入れて冷凍してください。
食べる時は冷蔵庫で自然解凍し、2週間を目途に食べ切りましょう♪
シフォン型をお持ちでなければ、100均などで販売されている15cmの紙型でも作れます。
生地が多すぎて余るようなら、マフィン型などに入れて一緒に焼いてください。
シフォン型を購入する場合は、アルミの型がおすすめです。
テフロンやフッ素加工の型はツルツル滑ります。膨らみにくかったり、逆さまにして冷ますとき、シフォンケーキが滑り落ちたりするようです。
今回はオートミールのシフォンケーキをご紹介しました。生クリームを添えると一段と美味しいです。
少ない材料で作れますので、ぜひチャレンジしてくださいね♪
この記事のライター
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