フレッシュトマトと夏野菜で簡単!ラタトゥイユ&アレンジレシピ

更新日:2022年8月16日 / 公開日:2022年8月16日

夏野菜を使った簡単で美味しい優秀な一品と言えば「ラタトゥイユ」。鍋やフライパンなどに材料を入れてコトコト煮込むだけで出来るので、たっぷり作ってアレンジすると時短家事にもなりますよ。今回は、簡単ラタトゥイユのレシピとアレンジ方法をご紹介いたします。

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このレシピを試すのにかかる時間

  • 30分(煮込み時間20分を含む)

トマト缶がなくてもコレで代用!簡単ラタトゥイユ

ラタトゥイユはトマト缶を使うもの…!という固定概念があったのですが、フレッシュトマトがお安く手に入るならフレッシュトマトで作ってしまいましょう。家にあるものだけで出来るのでとっても簡単なレシピです。

材料(2人分)

トマト(大きめサイズ) 1個
なす(中サイズ) 1本
ズッキーニ 1/2本
ピーマン 2個
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
◎白ワイン(酒でもOK) 大さじ1
◎水 50ml
◎ケチャップ 大さじ2
◎醤油 小さじ1
◎コンソメ 1個
塩胡椒 少々
ローリエの葉 1枚

作り方

① にんにくをみじん切りにし、野菜は食べやすい大きさにカットする。なすはカットした後に10分ほど水にさらして、アクを抜き水気をきっておく。

※今回は、パプリカを使っていませんが(今年は少しお値段が高くて…)あればパプリカを使うと彩も良く華やかになります。

② 鍋(ストウブ鍋を使用)にオリーブオイルを大匙1くらい(分量外)を入れて、にんにくを入れて炒め、香りがたってきたら弱めの中火にして①のカットした野菜を加えて炒め混ぜる。

③ 全体に油がなじんだら塩胡椒をし、弱火にして◎を全部加える。

④ ざっくりと混ぜたらローリエの葉を1枚入れて、蓋をして20分煮込む。

⑤ 味を見て、物足りなかったら塩を少々入れて味を整えて、ほんの少し煮詰めたら、そのまま粗熱をとる。

⑥ 鍋ごと又は耐熱容器に入れて冷蔵庫に入れて保存する。

野菜から水分が出るので、水の量は少な目ですが焦げ付きそうな場合は水を少し増やして、20分煮込んでいる時にたまにかき混ぜて下さいね。

筆者の地域では今年はピーマンよりも「甘長とうがらし」の方が価格がお安いので、ラタトゥイユにも甘長とうがらしを使っています。

その場合は、中のタネは取らずに(ししとうを食べるような感覚)へただけ取ってざく切りで使っています。

味はほんのりと苦みのある大人なラタトゥイユという感じになりますよ。

ラタトゥイユは温かいままでも食べられますが、夏はやっぱり冷やして食べる方が断然オススメ!

前菜のようにもなりますし、メインとしても役立つ優秀な1品です。

アレンジいろいろ!フランスのバスク地方の郷土料理「ピペラード」風のアレンジレシピ

冷蔵庫で3日は保存可能なので、ラタトゥイユを作る時はたっぷり作るのがオススメです。ご紹介しているレシピは2人分なので、もしたっぷりと野菜を購入出来たら倍の量で作ってみて下さいね。

ラタトゥイユはパスタと合わせて冷製パスタにしても良いし、バゲットなどのパンに乗せチーズもトッピングしトースターに入れて軽く焼いたらピザ風のラタトゥイユパンになりますよ!

今回は変わり種(?)のアレンジレシピをご紹介いたします。

材料はラタトゥイユに卵と生ハムをプラスするだけ。(量はお好みで)

作り方

① ラタトゥイユを浅めの鍋またはフライパンに入れてくぼみをつくり、そこに卵を割り入れて、生ハムもちぎって入れる

② 蓋をして卵が半熟になるくらいに火を通して、お好みで全体に胡椒をふって出来上がり。

この「ピペラート」風アレンジは半熟卵にラタトゥイユを絡めて食べるとマイルドですごく美味しい!

生ハムの塩気も良いし、お子様から大人まで好きな味になります。

ラタトゥイユは小分けして冷凍保存をすれば1ヶ月は保存可能。

常備菜にもなるし、ほったらかしのラクチン調理にもなるし、良いことづくめの一品なので、ぜひこの夏は沢山作ってみて下さいね。

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