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暑くてたまらない夏も、ビールを飲みながらおいしいおつまみを食べている瞬間は幸せ!家で手軽にできるおつまみを3種類ご紹介します。どれも食材が少なくて、手軽にできるものばかりです。これから始まる花火シーズンにもおすすめですよ。
“揚げ物はしない”というお家もあるかと思いますが、今回ご紹介するのは多めの油で揚げ焼きにする方法なのでとっても手軽。少ない油でも家で作る揚げ物が楽しめます。
いつものから揚げにスパイスを加えるだけで、おつまみにも、白いご飯にも合う絶品唐揚げができちゃいます。
では、早速作っていきましょう!
・鶏もも肉 1枚
・A 醤油 大さじ1・1/2
・A 酒 大さじ1
・A 生姜すりおろし、ニンニクすりおろし 各小さじ1/2~1
・A クミンパウダー、パプリカパウダー 各小さじ1/4
・A チリパウダー 少々
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量
・ライム、レモン、マヨネーズなど お好みで適量
① 鶏もも肉は一口大に切る。この時、火が通りやすいよう厚みがあるところは包丁を入れて厚さが2㎝程度になる用開く。
② ①を混ぜ合わせたAに漬け込む。時間があれば20分程度漬け込むとおいしい。
③ ②に片栗粉をまぶす。
④ 油をフライパンに2㎝程度入れ、弱めの中火で熱する。170度くらい(粉を落として泡が上がってくる程度)に熱し、③を入れて火が通るまで両面揚げ焼きにする。だいたい8分程度で火が通るので時間を目安に揚げると良い。
⑤ ④の油を切って盛り付ける。お好みでレモン、ライム、マヨネーズなどを添える。
*辛さはお好みでチリパウダーで調節する。飾りにパプリカパウダーを仕上げにかけてもよい。
いつもの冷ややっこものせるものを変えると、手軽に雰囲気が変わった一品に。カイワレ、豆苗、ベビーリーフ、水菜など、手軽に切るだけの野菜を使うのであっという間にできます。キムチ×ごま油の味わいで食欲がない時にもおすすめ。
・木綿豆腐 1丁
・カイワレ菜 1/2パック
・白菜キムチ 40~50g
・醤油、ごま油 適量
① 木綿豆腐はやっこ型に切り、皿に盛る。
② カイワレは根元を切り落とし、長さを半分にする。キムチは粗く刻む。
③ ①の上に②をのせ、上からごま油、醤油をかける。
キムチの他、ザーサイを刻んだものと刻みキュウリなどをのせてもおいしいです。
メインの材料はじゃがいもだけ!リーズナブルなのに、ちょっとおしゃれに見える一品に。おつまみの他、肉料理の付け合わせにするのもおすすめです。
・じゃがいも 2~3個
・バター 8g
・塩、ブラックペッパー 各少々
・ケチャップ 適量
① じゃがいもは千切りにする。(水にさらさない)
② フライパンにバターを中火で熱し、半分溶けてきたら①を入れて全体に油が回るまで炒め合わせる。丸く形作るようにまとめ、へらでぎゅっと押し付けて固める。
③ 弱火にして蓋をし、7~8分焼く。底に焦げ目がついたら、フライパンより少し小さめの皿をかぶせて餃子をひっくり返すように取り出し、すべらせるようにフライパンに戻して両面焼き、塩、ブラックペッパーをふる。(やけどに注意)
④ 皿やカッティングボードに盛り付け、食べやすい大きさに切る。お好みでケチャップを添える。
丸く大きく焼くのが心配な時は、大き目のフライパンに8㎝程度の小さ目のものを何個か作ってもOKです。
どのおつまみも、メインの食材は2種類程度でできるので、ぜひお試しくださいね。
暑い夏、少しでもおいしく楽しく乗り切りましょう!
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この記事のライター
阪下千恵
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料理研究家、栄養士、家事研究家。外食大手企業、オーガニック宅配会社を経て独立。書籍、雑誌のレシピ開発を中心に、企業レシピ開発、テレビ、ラジオ等への出演、自宅料理教室開催など幅広く活動中。料理の基本、おもてなし料理、お弁当レシピまで著書多数。作りやすく温かみのある味付けに定評がある。
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