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みんな大好き鶏のから揚げ!少量の油で揚げたから揚げに、ネギのさっぱり甘酢だれをからめたら、上からタルタルソースをたっぷりかける!ご飯にもビールにも合う、オススメのおかずをご紹介します。
カモ南蛮、カレー南蛮、チキン南蛮…南蛮と名前が付く料理はいくつかありますが、どれもネギや唐辛子を使った料理です。
もともとは、古代中国の南方に住む民族の呼び名でしたが、日本では、舶来もの、特にポルトガルやスペイン、オランダを指す言葉になり、東インドやフィリピンなどを経由してやってきた彼らが、文化と一緒に料理も伝えました。
ネギや唐辛子を使った東南アジアの要素を取り入れたそれらを、南方の料理の意味を込めて「南蛮料理」と呼ぶようになり、今でも「南蛮」という言葉が残り、料理名に使われています。
揚げ物は油をたくさん使いますが、後の処理やお手入れが簡単にできるよう、フライパンに少量の油を入れて、から揚げを作ります。
つまみやすいから揚げに、南蛮だれと玉子ソースの二つで味わうボリューム満点のひと品です。
・鶏もも肉…2枚(500~550g)
・にんにく…1かけ
・生姜…1かけ
・塩…小さじ1/4
・酒…大さじ1
・A万能ネギ…2~3本
・A輪切り赤とがらし…適量
・A酢…大さじ3
・Aしょう油…大さじ3
・Aみりん…大さじ2
・A砂糖…大さじ2と1/2
・B茹で卵…3個(固ゆで)
・B玉ねぎ…1/8個
・Bグリーンオリーブ…2~3個(あれば)
・Bマヨネーズ…大さじ3
・Bブラックペッパー…適量
・小麦粉…大さじ2
・片栗粉…大さじ2
・揚げ油…適量
① 鶏もも肉は、余分な油や筋を取り除き、ふた口大ほどの大きさに切る(常温にしておきます)。
② ボウルに①を入れたら、すりおろしたにんにくと生姜、塩、酒を加えてもみ込んだら、そのまま15分ほど置き漬け込む。
③ 漬け込んでいる間に、耐熱ボウルまたは容器に、小口切りにした万能ネギと他の材料を入れかき混ぜる。
④ 電子レンジ600Wで30~40秒または砂糖が溶けるまで加熱し、ネギ南蛮だれを作る。
⑤ 茹で卵をボウルに入れ、フォークの背を使って崩したら、みじん切りにした玉ねぎとグリーンオリーブを加える。マヨネーズ、ブラックペッパーも加えて、タルタルソースを作る。(お好みで、玉ねぎは水にさらしてください。)
⑥ ビニール袋に小麦粉と片栗粉を入れたら、②を加え、ビニール袋の口を手で押さえて、粉が全体に絡まるように振る。
⑦ フライパンに揚げ油を1cm位の深さになる量を入れ、180度に熱する。
⑧ ⑥をひとつずつ皮目を下にして入れ、3分半~4分揚げる。(この時、あまりいじらないようにすると程よくこんがりします。)
⑨ 裏返して、2分ほど揚げたら、取り出して油を切る。
⑩ ⑨のから揚げに④のネギ南蛮だれをかける、または絡める。
⑪ 皿に盛り、上から⑤のタルタルソースをかけたら出来上がり。
タレとソースのダブル使いが、食欲をそそるひと品です。
ネギをたっぷり使った甘酢が、から揚げの油をさっぱりとさせてくれて、上にかけたタルタルソースが味をまろやかにしてくれます。たくさん食べても飽きないので、ぜひ、作ってみて下さいね!
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この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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