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夏といえば、素麺!冷たくっておいしくって、すぐできるから、夏のお昼ごはんの定番です。素麺はおいしいけれど、いつも素麺つゆでは飽きてきますよね?そこで、今回は素麺の新味レシピをご紹介。手軽で簡単!だけど新食感!ハマル!素麺だれとアレンジを紹介します。この夏は「素麺、飽きたー」なんて言わせませんよ(笑)。
胡麻のコクと香りをまとった麺に、肉味噌、そして山椒の香りとしびれる辛さが何とも癖になる、汁なし坦々麺。私の暮らす広島でもB級グルメとして大人気です。
今回はそんな汁なし坦々麺を素麺でアレンジ。身近な材料で手軽に作れるレシピを紹介します。肉味噌さえ作っておけば、あとは混ぜるだけなのでラクチン。この夏のお昼ごはんにも、きっと大活躍してくれること間違いなしです。山椒たっぷりで召し上がれ。
・素麺…3わ(150g)
肉味噌
・豚ひき肉…100g
・サラダ油…大さじ1
・ニンニク(みじん切り)…1かけ分
・豆板醤…小さじ1/2
・味噌…小さじ2
ごまダレ
・練りごま…大さじ1
・醤油…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・ラー油…小さじ1
・花椒…適量
・青ネギ(小口切り)…適量
① 肉味噌を作ります。フライパンにサラダ油を熱し、豚ひき肉をしっかり炒めます。豆板醤、みじん切りにしたニンニクを加え、豆板醤とニンニクの香りがよくたつまで、しっかり炒めます。味噌を加えて、弱火にし、焦がさないように注意しながらよく炒めます。
② ごまダレを作ります。練りごま、醤油、砂糖、ラー油をよく混ぜます。
③ 花椒は、すり鉢ですりつぶしておきます。
④ 大鍋にたっぷりの湯を沸かし、素麺を茹でます。ザルにあげて、冷水でよくもみ洗いをします。しっかりと水気を切ります。
⑤ 器に④の素麺を盛り、②のごまダレで和え、①の肉味噌、青ネギ、花椒をたっぷりかけて召し上がれ。
スタミナ不足になりがちな夏にオススメの卵黄だれは、さながら「卵かけご飯の素麺バージョン」。ごま油の香ばしい香りが、より食欲を掻き立てます。
そして、ほんの少し加えた柚子ごしょうが、とても良いアクセント。爽やかな味や香りはもちろんのこと、卵の臭みも消してくれます。大人はもちろん、子どももきっと大好きな味ですよ。ぜひ!
・素麺…1〜2わ(50〜100g)
卵黄だれ
・卵黄…1個分
・ごま油…小さじ1
・醤油…小さじ1
・青ネギ(小口切り)…適量
・柚子ごしょう…少々
① 大鍋にたっぷりの湯を沸かし、素麺を茹でます。ザルにあげて、冷水でよくもみ洗いをします。しっかりと水気を切ります。
② 器に、卵黄、ごま油、醤油、青ネギ、柚子ごしょうを入れてよく混ぜます。素麺をからめながら召し上がれ。
この夏はどうやら猛暑になるようですね。今からうんざりしてきますが、そんな暑い日に食べたくなるのは、冷た〜いガスパチョ。うだるように暑い日に食べる、キンと冷えたガスパチョは体に染み入ります。
今回はそんな夏の味方、ガスパチョを素麺で。お手軽にトマトジュースで作ります。薬味はキュウリと玉ねぎをたっぷり。真っ白な日本の素麺が、ガスパチョだれにつけると、冷製パスタのカッペリーニのような雰囲気に。
意外だけれど、これがなかなかイケルんですよ。ぜひお試しください。
・素麺…1〜2わ(50〜100g)
ガスパチョだれ
・トマトジュース…100ml
・ニンニク(おろしたもの)…少々
・レモン汁…少々
・塩…少々
・玉ねぎ(みじん切り)…1/8個分
・キュウリ(みじん切り)…1/5本分
・タバスコ…適宜
・オリーブ油…少々
① ガスパチョだれを作ります。小さなボウルにトマトジュース、ニンニクを入れて混ぜ、レモン汁を少々入れます。塩で味を整えます。
② 大鍋にたっぷりの湯を沸かし、素麺を茹でます。ザルにあげて、冷水でよくもみ洗いをします。しっかりと水気を切ります。
③ 器に①のガスパチョだれを入れ、キュウリのみじん切り、玉ねぎのみじん切りをのせ、オリーブ油を少々まわし入れます。好みでタバスコをふります。さらに氷を浮かべると、なおベスト。素麺をつけて召し上がれ。
冷たくっておいしくって、しかも、ほんの数分で茹で上がるんだから、素麺って優秀。夏の主婦の味方です。この夏は、いつもの素麺つゆもいいけれど、時には新しいアレンジで。いろいろ楽しんでみませんか?
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6041
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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