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ひつまぶしと聞くと鰻を思い浮かべますよね。鰻はお値段もいいしそんな頻繁には食べられないけど…鶏ならおうちで気軽に楽しめてオススメです。
名古屋名物ひつまぶし。名古屋っ子の私はもちろん、我が子も大好きなものです。子ども達が大きくなって鰻2尾を分けて食べるなんて到底足りるわけがなく…。それでも土用の丑の日には奮発して食べるわけですが。
もっとお手軽に食べられたらいいなって思っている時に、焼き鳥屋さんの〆のご飯で鶏のひつまぶしが出てきたのです。
これが鰻にひけをとらない美味しさ。香ばしく焼かれた鶏モモに甘辛いたれ。それに薬味をのせたり、お出汁をかけていただいたり、この美味しさを知ってから我が家の定番メニューとなりました。
飯台に盛り付けるとご馳走感が増します。ご飯に檜の香りが移って美味。まずはそのまま次は薬味をのせて、お出汁をかけてとエンドレスで食べたくなってしまうのです。
それでは作り方です。
ご飯…3合
鶏モモ肉…大2枚
★しょう油…大さじ3
★みりん…大さじ2
★酒…大さじ1
お出汁の材料
濃いめのだし汁…600cc
しょう油…小さじ1
塩…小さじ1/4
薬味…刻みねぎ、刻み海苔、わさび
① 鶏モモ肉は厚さを均一にして★の調味料を加えて30分ほどつけ込んでおきます。
② ①を熱したフライパンでこんがりと両面焼きます。鶏肉を食べやすい大きさに切ります。鶏肉を焼いているときにお出汁の材料を入れて一煮立ちさせておきます。
③ つけ込んでおいたつけ汁をフライパンに入れて煮詰めます。
④ 炊きあがったご飯を飯台にうつして③のたれの半量をまわしかけます。鶏肉をきれいに並べて残りのたれをかけます。
⑤ 薬味とお出汁の準備をして出来上がりです。
最初の1膳目はご飯と皮がパリパリ焼けた鶏だけでシンプルに味わいます。甘辛だれがご飯によく合います。
香ばしく焼けた皮もご馳走なので、焼くときは皮の方からしっかりと焼くと美味しさが増します。
次に刻み海苔・細ねぎ・わさびをお好みの量のせていただきます。
シンプルに鶏とご飯を食べるより香りが広がり、また違った美味しさを楽しめます。私は薬味をた~っぷりのっけて食べるのが好きです。
最後はお出汁をかけていただきます。さらさらと入っていき、この美味しさったら。薬味はお好みで。あとはお好きに薬味だけだったりお出汁をかけたりとそれぞれが楽しんでいただきます。
鰻のひつまぶしには鰻のよさがもちろんありますが、私の知り合いには結構鰻が苦手という人も多く、この鶏のひつまぶしはオススメなのでぜひ作って食べて欲しいです。
今回は飯台の2合用に4人分も盛り付けましたが、もちろん一人ずつ盛り付けていただいてもまた雰囲気が変わっていいと思います。ぜひお試しくださいね。
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この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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