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味付けは、ご飯が進むオイスターソースとバターが決め手!焼いた野菜は甘みが凝縮。フライパングリルの鶏むね肉も、ふっくらジューシーに。ヘルシーで野菜もたっぷり取れて、しかもメインのおかずにもなる温サラダの作り方をご紹介します。
味付けの要はオイスターソースです。オイスターソースは、塩ゆでした牡蠣のエキスに、調味料を加えた独特の風味とコクがあるソースです。うまみ成分のアミノ酸が豊富で、メインの味付けのほか、下味や隠し味に使えば、簡単に深い味わいが出せます。
メーカーごとに塩味、濃度、風味などが異なるので、使う時は、味をみながら量を調節します。この記事では、味の素「Cook Do」オイスターソースを使用します。
冬と春野菜が混在して出回るこの時期は、蒸し焼きにすると美味しい野菜がたくさんあります。ブロッコリーやカリフラワー、蕪、いんげん、アスパラガスなど、他にも手に入りやすいさつま芋やじゃがいも、かぼちゃなど、このレシピ以外の野菜でもお好みで使ってみて下さい。
茹でるより水っぽくならず美味しさが凝縮されるので、蒸し焼きがおすすめです。
出来るだけ低温で焼くことです。高温で一気に焼いてしまうと、たんぱく質が変化し、固くなってしまいます。そんな固くパサつきやすい鶏むね肉ですが、火の通りを均等にするために、まず、調理する際には、常温にしておきます。そして、出来るだけ弱火でゆっくり焼くと、柔らかくジューシーな仕上がりになります。
鶏むね肉 1枚(300g)
芽キャベツ 5~6個
スナップえんどう 10~12本
レンコン 100g
赤玉ねぎ 小1個(または通常の玉ねぎ)
にんにく 1かけ
ベビーリーフなどの葉野菜 ひとつかみ
酒 大さじ1
オイスターソース 小さじ2(メーカーによって量を調節して下さい)
バター 10~15g
塩・コショウ 少し
オリーブオイル 適量
・レンコンは、3~4mm幅の輪切りにし、水にさらしておく。
・芽キャベツとにんにくは、縦半分に切る。
・赤玉ねぎは、縦8等分のくし切りにする。
・スナップえんどうは、ヘタとすじを取り除く。
・鶏むね肉は、常温にし表面に塩コショウで下味を付ける。
① フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火を点け、香りが立ったらスナップエンドウと切り口を下にした芽キャベツを入れる。
② 軽く焼き色が付いたら裏返し、フタをして弱火で火が通るまで蒸し焼きにする。焼けたものから取り出していく。
③ 同じフライパンに、レンコンと赤玉ねぎを入れ、2と同じ要領で蒸し焼きにしていく。(オリーブオイルが足りない時は、つぎ足して下さい。)
④ フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き、オリーブオイルを足したら、皮目を下にして鶏むね肉を入れる。弱めの中火で皮がこんがりするまで焼き、裏返したら酒を入れフタをする。
弱火で7~8分ほど蒸し焼きにする。(大きさや厚みよって、弱火のまま時間を調節して下さい。)
⑤ オイスターソースとバターを入れる。バターが溶けたら②と③を再び戻しソースを絡めて火を止める。
⑥ 鶏むね肉を1cmほどの幅に切り、⑤の野菜とベビーリーフと一緒に皿に盛ったら出来上がり。
生野菜より量が取れるうえ、体も冷えないので、この時期は特におすすめのヘルシー料理です。ぜひ、作ってみて下さいね!
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この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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