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卵黄もゼラチンも不使用!材料を混ぜるだけのクリームチーズを使ったティラミスです。ほろ苦い抹茶と甘いオレオの、かしこまらないカジュアルなスイーツをご紹介します。
一度は目にしたことや食べたことのある、「オレオ」。黒くて丸いココアクッキーに白いバニラクリームが挟んであるオレオは、約100年前にアメリカで誕生しました。
今では、世界100か国以上で販売されるほど人気です。そのまま食べるだけでなく、食材としてケーキを始めアイスやマフィン、カップケーキ、シェイクなど様々なスイーツにも使われています。
本国アメリカでは、オレオクリエーションというオレオを使ったお菓子のジャンルもある程です。
抹茶の歴史はとても長く、約800年前の鎌倉時代に中国から日本へと伝わりました。緑茶と似ていますが、抹茶とは、茶葉に強い日差しが当たらないよう遮光しながら育てた碾茶(てんちゃ)を蒸してから乾燥させ、臼や粉砕機を使って粉末状にしたものです。
柔らかく旨みの強い碾茶は、鮮やかな色と深い風味が楽しめ、茶葉をそのまま使用しているので、ビタミン、ミネラル、カテキン、ポリフェノールなどの栄養素も摂取出来ます。
こちらも食材として多くの料理に使われ、美容と健康面からも世界中で「MATCHA」の愛称で親しまれています。
この記事では、3層のティラミスを作ります。
オレオ 1箱(18枚)
クリームチーズ 200g
生クリーム 400ml(200、140、60mlに分けて使います)
砂糖 大さじ3(大さじ1ずつ分けて使います)
抹茶 小さじ1~2
飾り用ミニオレオ 適量(オレオビッツ)
仕上げ用抹茶 適量
・オレオは、包丁で粗く刻んでおく。
・クリームチーズは、常温にもどし、柔らかくしておく。(または、電子レンジ600wで15~20秒温め、まだ固いようなら、様子を見ながら10秒くらいずつ加熱して下さい。)
A、オレオの層
① ボウルに刻んだオレオの2/3位の量と、生クリーム60mlを入れ混ぜる。
② そのままの馴染むまで置く。(その間に他の作業をします。)
B、チーズの層
① ボウルに生クリーム200mlと砂糖大さじ1を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。
② 別のボウルにクリームチーズと砂糖大さじ1を入れ、白っぽくなるまでハンドミキサーでかき混ぜる。
③ ①に②を加え、ゴムベラまたはハンドミキサーの低速で混ぜ合わせる。
C、抹茶クリームの層
① ボウルに抹茶と砂糖大さじ1を入れてムラが無くなるまでよく混ぜる。
② 生クリーム140mlを加え、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てたら、残り1/3の刻んだオレオを混ぜる。
層を重ねる
① 容器にA、B、Cそれぞれを8等分にし、順に入れる。
② 仕上げ用抹茶を、茶こしを使って振りかけ、飾り用ミニオレオを飾って出来上がり。
冷蔵庫で30分ほど冷やしてから召し上がって下さい。個別ではなく、大きな容器をひとつ使い、スコップケーキにすると詰める手間も省け、更に簡単に出来ますよ!
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この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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