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料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。今回は、もう日本でもすっかりおなじみになったフランスの南部プロヴァンス地方の郷土料理『ラタトゥイユ』の、レンジで簡単に作るレシピをご紹介します。
夏野菜をたっぷり使った夏の常備菜「ラタトゥイユ」は、日本でもすっかりおなじみですよね。
うちでもとても人気で、たっぷり作ってもあっという間になくなっちゃいます!
ラタトゥイユと言えば、お鍋でコトコト煮込むのが定番ですが、暑い日には、出来れば火を使わずに作りたいですよね!
今回ご紹介するレシピは、切って調味料を混ぜてレンジで加熱するだけのとってもお手軽な調理法です。
レンチンするだけなのに、レンジで作ったとは思えないほど野菜に味が染み込んで、とっても美味しく仕上がります。
この時期は、割と冷蔵庫にありがちな野菜ばかりですし、もちろん今回ご紹介したお野菜以外でも代用可能なので、思い立ったらすぐ作れるのも嬉しいですよね!
今回ご紹介する野菜の他に、キャベツ・ピーマン・人参・かぼちゃ・じゃがいもなども向いていますし、ベーコンやウインナーを入れても、旨味とコクがUPして美味しいですよ~!
パプリカ(赤黄) 各20g
なす 1本
ズッキーニ 1/2本
玉ねぎ 1/4個
ミディトマト 3個
ケチャップ 大さじ2杯
にんにく(すりおろし) 1片分
岩塩・黒粒胡椒 少々
オリーブオイル 大さじ1杯
① なすは、1.5cmの角切りにして水にさらし、アクを抜いて、水気を拭き取っておきます。
② ズッキーニは1.5cm角にカット、ミディトマトは8等分にカット、パプリカ・玉ねぎは、1.5cm幅にカットします。(全体的に、だいたい同じ大きさに大きさを揃えます。)
③ ①・②をボウルに入れ、ケチャップ・にんにく・岩塩・黒粒胡椒をひいて全体に行き渡るように混ぜ合わせ、オリーブオイルを加えて、表面をコーティングするように混ぜ合わせます。ふんわりラップをかけて、600wのレンジで8分加熱し、軽く混ぜ合わせてふたたびラップをかけて、そのまま冷めるまで放置します。
④ 冷めたら保存容器に移し、フタをして、冷蔵庫で保存し完成。
このラタトゥイユは、冷たくしても、温めてもどちらでも美味しく頂けます。
アレンジとしては、食パンに乗せてシュレッドチーズをかけてトーストしたり、パスタに絡めたり、ごはんに乗せて丼にしても美味しいです。
そうそう、冷たいラタトゥイユと少しのめんつゆをそうめんに絡めても、とっても美味しいので、これからの暑い日にとってもオススメです!
夏の冷蔵庫には、夏野菜をたっぷり使った「ラタトゥイユ」を常備しておいては、いかがでしょうか?
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19835
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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