更新日:2018年11月11日 / 公開日:2018年11月11日
YOGA&エクササイズディレクターの森和世です。秋は急に眠っていた食欲が目を覚まし、体重が一気に増えちゃった!なんてことも起きがちです。そこで今回は、体脂肪を撃退するヨガポーズをご紹介します。
馬もこゆる秋と言うくらいですから、やはり食欲が増すのは自然の摂理とも言えます。理由は、セロトニンの減少が原因と言われています。
セロトニンと言えば、「ハッピーホルモン」と言われるほど、心のバランスを保つホルモンというのは有名な話。このセロトニン神経は、脳内神経の1つで右脳と左脳が交わり縫い合わさる脳の中心部分にあり、セロトニンという物質を分泌しています。
例えば、睡眠サイクルを調整するメラトニンはセロトニンから作られています。そして、このセロトニンは、心臓機能や代謝、呼吸などを管理する自立神経を調節し、心身ともにヘルシーな状態に保ってくれます。
しかし、セロトニンは、日光にあたった時間によって分泌量が調整されるので、日を浴びることが少ない秋には、夏に比べ減少してしまいます。
セロトニンの分泌を促すようにするには、乳製品、肉類、糖質の摂取や睡眠が効果があると言われています。私たち人間は、進化したとはいえ、動物的本能は残っています。これは、冬の過酷な時期に脂肪を溜め込み生き抜くための自然の摂理が働くためです。
つまり、脂肪がつきやすい食べものを欲するのは、体が自然と共存するための本能が働くからです。特に今年は猛暑をサバイバルで乗り切ったので、そのあとの反動も大きいと言えます。
しかし、あまり神経質になりすぎるとストレスが溜まってしまうので、美味しいものを頂いたら、動いて摂ったカロリーを消費するようにしてください。
ヴィラバドラーサナⅡ(戦士のポーズⅡ)は、ヨガの定番ポーズです。名前に英雄とつくだけあって、とても力強いポーズで下半身の筋肉をくまなく使い、筋力アップに効果があります。
体の70パーセントを占めると言われる下半身の筋肉群を刺激することで基礎代謝もあがり、体脂肪が燃えやすい体へと近づくはずです。また、上半身を正しい位置にキープするには、体幹力も必要ですから、脂肪撃退に加え美姿勢で見た目効果もアップさせてみてください。
足の形を整え、筋力アップ効果大・ふくらはぎ、ももの筋肉の痙攣、疲れ解消・便秘、全身の疲れ、ストレス・集中力アップおしり・脚・お腹・ウエストの引き締め。
週3回を目安に3週間実践すると心身ともに変化を感じられます。
① 手首の真下に足首がくるように、両足は1メートルから1.2メートルほど開きます。右足つま先は正面に向け、左つま先は90度左方向に向けます。この時、右踵から左土踏まずが1直線のラインに揃うように確認しましょう。
② 右膝を深く曲げ、両手は肩の高さのまま、目線は右指先をみます。この時、腰骨の真上に肩の位置を崩さないように、体幹を安定させるように意識しながら、上体が前に出過ぎないように注意しましょう。そのまま10呼吸繰り返しポーズをキープしてください。
③ 反対側も同様に動作しましょう。ポーズをキープしている時に、膝が内側に閉じて来る人がいます。しっかり膝を正面にむけ、太もも内側を伸ばしてください。
安定した土台の上で両腕を気持ちよく伸ばすように、呼吸もゆっくり繰り返しながら、体脂肪を燃やすイメージで実践してください。
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