更新日:2024年1月11日 / 公開日:2024年1月11日
メイク講師のSAKIです。メイクの中でも特に長く定番となっているのが「ブラウンアイシャドウ」。ブラウンのニュアンスや質感に変化がある年もあったかと思いますが、ベースとしてある「ブラウン」はどんなシーンでも使いやすく、肌馴染みが良いので初心者さんでも扱いやすいです。 そんな長く親しまれたブラウンアイシャドウですが、最近また少し形態が変わってきているようです。これまで親しんできたブラウンメイクも実は今やってしまうと古いかも?今回は、そんな定番ブラウンアイシャドウメイクが「ダサ見え」しないテクニックをご紹介します!
どのアイシャドウでもそうですが、基本は「3色」と言われています。
1色目は目もとのトーンをアップさせるハイライトカラーを。2色目にハイライトカラーと締め色を繋げるニュアンスカラーを。3色目に目もとを引き締める締め色を。
ただ、最近は「締め色」を使わない2色のグラデーションが新定番となりつつあります。3色重ねると、立体感は出ますが影が強く出てしまい、大人世代には重たい印象に。
ハイライトカラーとニュアンスカラーのみで仕上げることで、今っぽい自然な陰影を出すことができます。
下まぶたにも馴染ませることで目もともキュッと引き締まるので、物足りなさを感じることなく2色グラデーションを楽しむことができます。
アイライナーの定番カラーはブラック。目のフレームラインをくっきり見せる効果が高く、昔から親しまれています。
ですが、今っぽブラウンアイシャドウメイクを楽しむなら、全て同系色でまとめるのがおすすめです。ベージュ系の柔らかなブラウンや赤みがかったブラウン、ピンクのニュアンスを感じるブラウンが今っぽいです。
これらのブラウンに黒を合わせるとコントラストが強く出てしまい、なんだか古くさい印象に。
今っぽブラウンアイシャドウを使うなら、アイライナーもブラウンに。
とことんナチュラルに仕上げたいならミルキーなブラウンアイライナーを。しっかり目もとを引き締めたいならビターチョコのような深みのあるブラウンアイライナーを使ってみてくださいね。
多くの方に親しまれているブラウンアイシャドウなので、その種類は実に豊富です。ブラウンのニュアンスも豊富ですし、質感も様々。
マットシャドウからリキッドシャドウまで揃っていますが、40代向けの筆者のおすすめブラウンアイシャドウは「パール系クリームシャドウ」。40代は目もとのトラブルに悩まされる方が多いです。
定番の固形のパウダーアイシャドウを使うと、粉っぽさが目立ってしまったり、ベタっと重たい印象に仕上がってしまうことも。
こうなるとで一気にダサ見えしてしまいます。 クリームは乾燥したまぶたでも密着感が高く、ハリのあるまぶたを演出してくれることがあるので大人世代にはおすすめです。
また、「ラメ」より「パール」を選ぶのをおすすめします。 ラメは大粒でギラギラと派手な印象に見えてしまうことも。
パールはラメより繊細に輝くので、上品な印象を与えることができます。ぜひ探してみてくださいね。
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
画像左上から時計回りに
エルメス オンブルドゥエルメスパレットクワテュール 03
コスメデコルテ アイグロウジェム スキンシャドウ 14G・16G
キャンメイク ラスティングリキッドライナー 08
KATE スーパーシャープライナーEX3.0 BR-2
いくつになっても楽しめるブラウンアイシャドウ。せっかくなら、新たなブラウンを発見してもっと洗練された定番メイクを楽しんでみませんか?
ぜひこの記事を参考に、新しいブラウンアイシャドウメイクに挑戦してみてくださいね!
この記事のライター
新着