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製造業界を中心に世界各国の企業で活用されている「IFS Cloud」。その導入支援を専門とするのが、製造ソリューション事業部 第一グループ・SCM第一グループです。同グループに所属するS.SとK.Kが、IFS Cloudという製品の魅力や仕事のやりがい、思い描くキャリア像について語ります。

SCM第一グループが取り扱う「IFS Cloud」とは、データドリブンによる現状把握や迅速な意思決定、収益アップへの取り組みを支えるグローバルERP(Enterprise Resource Planning)。国内外208社378拠点(2024年4月現在)が採用している“ものづくりDX”の要となるシステムであり、S.SとK.Kはそれぞれ国内大手製造業のクライアントを支援しています。
S.S:われわれのグループは、製造業のお客さまを対象にIFSパッケージを用いた基幹システムの構築や保守、導入後のバージョンアップなどを行っています。
チームは、シニアマネージャーを筆頭に約60名で構成され、新木場をはじめ全国各地の拠点にメンバーがいます。私やKさんのようなキャリア入社組もいますし、当社の別部署からリスキリングして異動した人など、経験豊富なベテランから若手まで多彩な人材がそろっています。
そんなチームの中で、K.Kは大手重工業メーカーの、主にエネルギー関連の事業部門を担当。現在はERPシステムの再構築プロジェクトに参画しています。
K.K:システムの導入と構築に向けて、お客さまの課題や業務内容をヒアリングした後、お客さまに最適な機能を検討・提案するのが私の役割です。
また、お客様へ新たな価値を提供する社内活動にも参加しており、高付加価値化をめざしています。
一方S.Sは、半導体製造装置メーカーのIFS Cloudバージョンアッププロジェクトに、ソリューション企画フェーズから参画しています。
S.S:私はプロジェクトの中でも、在庫・原価・会計領域の機能を担当し、IFS標準機能をベースとしたERPシステムを構築しています。約6カ月をかけてIFSの標準機能をもとにお客さまの業務システムを検討し、要件定義を進めてきて、これから詳細な設計に入っていく段階です。
また、私もKさんと同じく高付加価値活動に参加したり、IFS Cloud導入プロジェクトの期間を短縮を目指した活動にも取り組んでいるところです。
約60名のメンバー全員がIFS Cloudの導入支援業務にあたるSCM第一グループ。メンバー同士の仲も良く、和気あいあいとした雰囲気だと2人は口をそろえます。
K.K:数カ月に1度くらいの頻度で飲み会をしますし、仕事中でも交流の場でも上下関係を気にしすぎることがなく、フラットで働きやすい職場だと思います。
S.S:私たちがキャリア入社でも最初からすんなり溶け込めたのは、リーダーであるシニアマネージャーの力が大きいと思います。業務面では厳しい一面もありますが、それ以外の場面ではすごくライトな雰囲気で話しやすい方なんです。
定期的に行う1on1でも、仕事の悩みはもちろん幅広い話ができます。毎回終わった後に「話ができて良かった」と気持ちが楽になりますね。

日々、日本の製造業を代表するような企業と、IFS Cloudの効果的な導入について模索する2人。IFS Cloudというシステムの魅力や、NECソリューションイノベータが導入支援する上での強みをどう感じているのでしょうか。
S.S:IFS Cloudは、お客さまのニーズに合わせて必要な機能を選んで導入できる「コンポーネント型」のERP。そのため、製造業のお客さまのコストを抑えつつ、各社の業務に適したシステムを構築できるのが大きな利点です。
また、当社の親会社であるNECは、IFS Cloudのユーザーであり、IFS社の販売パートナーでもあります。製造業の課題や取り組みを深く理解し、NECでの導入事例も豊富にあるからこそ、私たちはそれをベースにお客さまのものづくりを支援できます。グローバルERPとして世界的な実績を持つIFS Cloudですが、当社の場合、NECが持つ「日本のものづくり」の知見もお客さまに提供できるんです。
NECソリューションイノベータに入社するまでは、IFSはもちろん、パッケージシステムにも関わったことがなかったというK.Kも、お客さまとのやり取りの中で、NECソリューションイノベータならではの強みを実感すると言います。
K.K:Sさんの言う通り、製造業として自らもIFSを利用してきただけに、NECには豊富な事例があります。お客さまから「NECではこの機能をどのように使っているのか?」という質問をいただくことが多いのですが、過去のプロジェクトを調べれば、近い事例をご紹介できます。これは当社ならではの強みと言えますね。
また、NEC以外の事例もたくさんあります。たとえば以前、個別受注生産を行っているお客さまに、製造工程で検査した際に発生する不具合情報を、補償修理サービス業務につなげて管理できる他社事例を参考にして提案したところ、とても興味を持っていただきました。他社への導入事例を参考にした提案はイメージがわきやすく、導入の決め手になることも多いですね。
S.S:お客さまにIFS Cloudを導入する際に心がけているのは、このシステムに備わっているポテンシャル・機能をフル活用することで、お客さまの業務プロセスを革新すること。そのためには、お客さまの業務をしっかりと把握して最適解を導き、常にお客さまの視点に立って提案することを意識しています。
同時に、私は主任を努める立場として、業務に関わるメンバーのチームワークも意識しています。普段は製造・生産、販売、会計原価など領域ごとのチームで活動していますが、領域間の関係性も常に意識し、各チームとの連携をはかっています。
K.K:私はお客さまに説明する際の「言葉」を意識しています。たとえば、IFSの画面に出てくる機能名は、英語を日本語に直訳した名称であることが多いのですが、それをそのまま資料に載せてもユーザーは理解できないと思うんです。大事なのは、システムにどんな機能があるかよりも、お客さまの業務の中でその機能がどう役立つのかを伝えること。お客さまの立場に沿ってわかりやすく説明することを心がけています。

2020年にNECソリューションイノベータに入社し、2023年からIFS Cloudに携わるS.S。とくに印象に残っている案件として、あるエピソードを挙げます。
S.S:2024年3月まで関わった案件で性能改善の問題が発生し、対策チームのリーダーを務めることになりました。当社からは私1人が参画し、他のメンバーは全員パートナー企業の方だったのですが、皆さんが主体的に動き、どんどん課題を挙げるなど、性能改善という目的をいかに短期間で遂行するかを意識して行動してくれたんです。その結果、無事期限内に問題をクリアできただけでなく、パートナーさんとの交流も深まり、そのつながりは将来的な自分の財産になりました。
一方、2023年に入社したK.Kは、お客さまと長期間にわたり密に関わりながらプロジェクトを進めることに、おもしろさを感じています。
K.K:今参画している重工業メーカーさんの案件は検討フェーズで、本格的に導入を開始するのは数年後の予定です。現在は頻繁に先方のオフィスまで出張し、検討会議を実施しています。やはりリモートよりも直接お会いして話した方が伝わりやすいですし、言葉で伝わりにくいことはホワイトボードに書いて説明できるのでやりやすいですね。そして何より、リアルで対面するからこそ、お客さまがこのプロジェクトにいかに本腰を入れて取り組もうとしているのか、想いや熱量を感じることができます。
転職後、初めてIFS Cloudに関わることになった2人。前職までの経験はどのように活きているのでしょうか。
K.K:私は前職でプログラマーやシステムエンジニアとしてMySQLなどを使っていました。IFSは基本的にOracleのPL/SQLを使うのですが、かなり近いものがあって経験が活かせています。
S.S:私も前職までプログラマーやシステムエンジニアとしてキャリアを積んできたので、設計や構築のフェーズでは当時の経験がすごく活きています。また、私も前職で長くOracleを使っていたので、そのスキルは役立っていますね。
こうした経験を土台に、IFS Cloudの導入支援に関わる両名は、この仕事のおもしろさを次のように語ります。
K.K:私は、IFS Cloudを通じて、大手製造業の基幹業務について深く知ることができるのが大きな魅力だと感じています。実は私はバイクが好きで、昔はツーリングはもちろん、自分でカスタムしたりいじったりするのも好きだったんです。それをきっかけにバイクや自動車、ひいては製造業全体、ものづくり全般に興味を持つようになったので、そうしたお客さまを支援できることは仕事の大きなモチベーションになっています。
S.S:私は今まで経験したことのないような、大型プロジェクトに参画できる点にやりがいを感じています。要件定義など上流部分の経験を積めますし、ソリューションコンサルタントやPM(プロジェクトマネージャー)と一緒に仕事をする機会もあり、自分の知見がどんどん広がっていると思います。
また、私は先日、NECのノウハウでPMを養成する「ものづくりPM認定制度」で「ものづくりPMレベル1」の認定候補者になりました。今の仕事に就いてからプロジェクトマネジメントのおもしろさを知りましたし、NECのノウハウを学べることに大きな価値を感じています。

製造業のお客さまと向き合い、IFS Cloudの導入を通じて課題解決をめざす2人。今後の目標を尋ねると、それぞれから明確な答えが返ってきました。
K.K:今は「担当」というポジションですが、まずは1つ上の「主任」をめざし、プロジェクトの中心を担えるようになりたいと思っています。「主任」になるには、これまでよりも視野を広げ、個人の成長だけでなくグループへの貢献も求められると思うので、その点も意識して業務に取り組んでいきたいですね。
S.S:私の目標は、社内資格であるソリューションコンサルタントの認定試験に合格すること。ソリューションコンサルタントとして原価・会計領域のプロフェッショナルになって、お客さまの業務プロセスの改善に貢献したいと考えています。
K.K:私もソリューションコンサルタントをめざして試験にチャレンジしているのですが、社内にさまざまな勉強の機会があるのは当社の魅力だと感じます。また、自己研鑽のためにUdemyなどの外部サービスを使って幅広いスキルを学ぶことができるのも、とてもありがたいですね。
S.S:自己研鑽の場が十二分に用意されているので、あとは自分次第でスキルアップが可能な環境ですよね。キャリア入社やリスキリングして異動してきた人向けに、IFSの勉強会も領域単位で定期的に開催されるので、手を挙げれば誰でも参加することができます。自分から動けばなんでも学べますし、自分を磨くチャンスがとても多い会社だと感じます。
自ら手を挙げ、行動に移すことでスキルアップが叶う職場──そんな環境で互いに切磋琢磨しながら働く仲間を2人は今、求めています。
K.K:一緒に仕事をしたいのは、成長意欲のある人ですね。製造業やものづくりに興味がある方、業界の課題解決に貢献したいという方にとっては、とてもおもしろい仕事だとおすすめできます。
S.S:それに加えて、自分のスキルを高めるために自律的な行動ができる方にとっても、魅力的な職場だと思います。製造業やIFS Cloudに携わった経験がなくても、早い段階でお客さまと打ち合わせをしたり、要件定義に携わったりしているメンバーが今のプロジェクトにも多くいますし、やる気次第で活躍の場は大きく広がるはずです。
個人的に私は、NECグループの行動規範の1つ「インテグリティ=高い倫理観と誠実さ」という言葉が好きで、組織の中で働く上ではとても大切なことだと思っています。自律的でありながらチームの一員として誠実に行動できる方に、ぜひ来てほしいですね。
※ 本記事はtalentbookに掲載されている、NECソリューションイノベータ株式会社のストーリーを紹介しています。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
この記事のライター
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