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コメダ珈琲店から生まれたコッペパン専門店「コメダ謹製やわらかシロコッペ」。ほわっほわでやわらかな焼き色薄めのコッペパンにシーズンごとの限定メニューも魅力的。中でも印象的だったのは夏季限定だった「雪見だいふくシロコッペ」。気になりつつ食べ逃された方もおうちで気軽に楽しみませんか?
シロコッぺは時間をかけてゆっくりと発酵させる低温発酵で生地を作り、低温でじっくりと焼き上げるそうです。甘さ控えめでほわっほわのやわらか生地はどんなフィリングとも相性がよさそうです。
今回はポリ袋を使い手軽に。仕込み時間は10分程です。あとは冷蔵庫でのんびりと一晩発酵させる方法で生地を作り、焼き色がつかないよう低温でじっくりと焼いていきます。
ポリ袋で仕上げ、捏ねと一次発酵を済ませる作り方はパンダあんぱんでも使いましたが、今回は冷蔵庫に入れて更にゆっくりと小麦のうまみを引き出し、ほんのりシロコッペ気分を楽しみたいと思います。
仕込み10分♪コメダ雪見だいふくシロコッペ風。
(パン生地)
◎強力粉 160g
◎薄力粉 40g
◎塩 3g
〇熱湯 70g
〇はちみつ 5g
〇砂糖 12g
〇牛乳 60g
〇インスタントドライイースト 小さじ1/2
・バター 12g
(サンドの具)
・ゆであずき 1缶
・ミニ雪見だいふく 1箱
生地作り
① 厚手のポリ袋に強力粉、薄力粉、塩を入れ 空気を含ませよく振り混ぜる。
ポイント
・ポリ袋は厚さ0.02mm以上推奨(ダイソーにも扱いあり)。
・塩は塊が残らないよう 指ですりつぶしながら入れると安心です。
・はかりの上にボウルなどを置き、ポリ袋をセットし計量するとスムーズです。
② 耐熱カップに熱湯とはちみつ、砂糖を入れよく混ぜ溶かしたら、冷たい牛乳も加え混ぜる。その後ドライイーストも加えふやかす。よく混ぜ溶かしたら①のポリ袋に注ぐ。
③ ポリ袋に空気を含ませ口を閉じ、上下に振る。
振っているうちにだんだんとポロポロになってきます。
④ バターも加えたら潰すようになじませ、ポリ袋の上から台に押し付けるようにバターを生地にムラなくなじませる。
生地がまとまりこのくらいなじめばOK!
⑤ ポリ袋の空気を抜きくるくるとねじり口を固く結ぶ。冷蔵庫野菜室で休ませ発酵させる(6~12時間ほど)。
ポイント
・ポリ袋内でパン生地が膨らむのを考慮し、結び目が親指1本分ほど上になるように。
・冬場など気温が低い場合は10分程室温においてから野菜室へ。
・休ませる時間が長くなる場合は特に、更にもう一枚ポリ袋に入れておくと破れた際も安心です。
⑥ 発酵が進みポリ袋がパンパンに膨らんでいるのを確認し冷蔵庫から取り出す。
ポイント
・発酵の進みが遅い場合は、早めに冷蔵庫から取り出し、ポリ袋のまま温かいところに置いておく。
成形・焼成
① ポリ袋から生地を取り出し3分割。それぞれ丸めたらぬれ布巾をかけ10分程休ませる。
② 打ち粉して生地をめん棒で8cm×18cm程に伸ばす。上下の生地を真ん中に向かってたたみ、更に半分にたたみ表面を張らせるようにしっかりと閉じる。コロコロところがし形を整える。
③ オーブンシートを敷いた天板に並べ、霧吹きをして大きめの袋をかぶせるなど、乾燥しないよう発酵させる。
ふっくらとひとまわり大きくなるまで(目安:35℃で30分)。
④ オーブン予熱160℃。予熱完了後160℃で5分焼成→110℃で18分焼成。
よく切れるナイフで横に切込みを入れ、
ゆであずきとミニ雪見だいふくを挟んだら出来上がり。
ビジュアル的にはインパクト大の雪見だいふく三つ並びですが、ゆであずきと雪見だいふくの組み合わせはとっても甘いです。生地を4分割して丸く成形。バーガー風にしてゆであずきと雪見だいふくを一つだけサンドしても、充分美味しく、食べやすいのでおすすめです。
特に少し溶け始めたころ、求肥と冷たいクリームが拡がるようにやや潰していただくと、程よい甘さと心地よい食感が楽しめますよ。
おうちで作ればこのあたりのバランスも自在。お好みの食べ方でお楽しみ下さいね。
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この記事のライター
ぷちみみん
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創作パン研究に勤しむ2児の母。ユニークな似顔絵ちぎりパンや簡単成形のキュートな動物パンなど、ひらめきとご縁を大切に日々生まれるパンやお菓子たち。どこかで美味しい楽しい時間に繋がれば。blogやinstagramにてアイディアを発信中。
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