更新日:2019年2月13日 / 公開日:2019年2月13日
以前にご紹介した田舎ぱんの生地を小さく分割して焼いた丸ぱん。生地は同じなのに違う味わいのパンになります。シンプルなパンは食事パンに大活躍です。
うちで焼くパンはとにかくシンプルなパン。食事にも合うし、ジャムやクリームをトッピングすれば甘いおやつにもなります。
これまでにパンのレシピは田舎ぱん・ベーグル・ちぎりパン・かぼちゃパン・ピタパンなどをご紹介してきましたが、今回のこの丸ぱんは田舎ぱんの生地の配合と全く同じなのです。
田舎ぱんは大きくまーるく焼いたもので、丸ぱんは小さく分割して丸めて焼いたもの。カットして丸めるという作業を手早くしないといけないですが、これがまた田舎ぱんとは風味が異なり甲乙つけがたい美味しさなんです。
大きさが違うとなんとも不思議に食べた食感や風味も違って…パン作りって奥が深いな~って思うのです。
おうちぱんなので分割するときはあえて計量せずに目分量で。そうするとあともう少しちっちゃめなら食べられるなっていうときに便利だし、息子はあえて大きいのばかり選んで食べたりと。何より気負わずに楽しんで作れます♪
・強力粉…250g
・ぬるま湯…168g
・きび糖…10g
・天然塩…4g
・イースト…2g
・上新粉(なければ強力粉でOK)…適量
① 強力粉にきび糖、塩、ドライイースト、ぬるま湯(30度ぐらい)を入れてよく捏ねます。
② 捏ね上がったら丸めてボウルに入れて30度ぐらいのところで2倍になるまで2次発酵します。
③ 軽く丸め直して10個に分割します。その時、まず半分にカットしてカードで1個を5等分の目安をつけるとカットしやすいです(下の写真参照)。きれいな表面になるように切り口は中に丸めこむようにして、乾燥しないように濡れ布巾をかけて10分ベンチタイムをとります。
④ ベンチタイムが終了したら表面を張らすようにきつめに丸め直して、オーブンシートを敷いて上に間隔をあけて並べていきます。
並べ終わったら茶漉しで上新粉を振って濡れ布巾をかけ、35度のところ(オーブンの発酵機能を使っています)で30分2次発酵します。
⑤ 霧吹きをかけて210度に熱したオーブンで12~13分焼成します。大・小ありますから焼けたものから順に取り出してください。
手作りパンがあればあとは目玉焼きにヨーグルト、あったかチャイで朝ごはん。焼きたてよりも少し冷ましたほうがおいしい!温かいうちがもちろん一番美味しいですが、トースターでリベイクすれば香ばしく美味しくなります。
焦げないように霧吹きをしてアルミ箔でくるんでください。2、3分温めたらそのまま庫内の予熱でさらに2分ほど置いておくと、中までふんわり温まります。
何もつけずにそのまま食事パンとして本当に万能な丸ぱん。焼き上がりのあちらこちらから自然に割れれば美味しくできた証拠です(自分比)。クラストは限りなく薄くパリッとしていて。
ぜひ、パン作りのレパートリーに加えていただけたらと思います♪
この記事のライター
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