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春野菜が美味しい季節。新じゃがいもと新たまねぎをじっくりと蒸し焼きにして、昆布だしと豆乳仕立ての体に優しいポタージュです。
旬の春野菜は栄養もたっぷりあって、何より美味しくって。
冬の間は新陳代謝が落ち、脂肪や毒素、老廃物をため込んでいます。春野菜にはそんな老廃物のデトックス(解毒・浄化)効果があります。
今回は、春野菜を使って体に優しい美味しいポタージュの紹介です。あたたかくして飲んでも冷たく冷やしてもどちらも美味しいです。
新じゃがいも 250g
新たまねぎ 1/2個
長ネギ(白いところ) 1本分
豆乳(無調整) 適量
昆布だし 適量
塩・胡椒 量
・昆布を5cm角にカットしたものを一晩水につけて冷蔵庫で保存しておきます。
・じゃがいもは皮を剥いて薄切りします。
・玉ねぎは薄切りに長ネギは斜め薄切りにしておきます。
① 鍋を熱して太白ごま油を入れて玉ねぎとネギを炒めます。しんなり透き通ってくるまで途中、蓋をして蒸し焼きにすると甘みが増します。
② じゃがいもを加えて、油が馴染むように混ぜたら、再び蓋をして10分ほど蒸し焼きにします。
③ じゃがいもが透き通ってきたら昆布だしをひたひたに注いでじゃがいもが完全に柔らかくなるまで火を通します。ここであまり昆布だしをたくさん入れない方が、後で好みの濃度に仕上げることができます。
④ ハンドブレンダーで攪拌してなめらかなポタージュの素を作ります。
⑤ 豆乳と昆布だしで伸ばして、塩・胡椒で味を調えます。豆乳の割合を多くすると濃厚なポタージュに、昆布だしを多めにするとあっさりと仕上がります。無調整の豆乳を使っているので煮立てないように温めてください。
⑥ あればあさつきを飾り、オリーブオイルや豆乳をたらします。
基本のポタージュの作り方なので、じゃがいもをグリーンピースにしたり、カリフラワーにしたり、南瓜にしたり、いろいろ変えて作っていただけます。
玉ねぎとネギを加えましたがどちらか1つだけでも大丈夫です。2種入れると、味と香りに深みが出ます。
うちの息子が牛乳アレルギーなので豆乳で作っていますがもちろん牛乳で代用してもらえます。
パンとスープがあれば朝ごはんやランチに。スープは前もって作っておけるので忙しい朝のお助けメニュー。
食欲があまりない時も体にすーっと入っていき、栄養もばっちり。冬は温めて熱々を、夏は冷やして冷静ポタージュに。
豆乳や昆布だしで伸ばすときに濃いめにも薄めにもできて、おうち手作りならでは、お好みに作っていただけます。
季節ごとの旬のお野菜で楽しめるところも気に入っています。グリーンピースの綺麗なグリーンや南瓜の黄色、自然の美味しい色を目で見て楽しめて。野菜は蒸し焼きにすることでぐっと甘みを増し、一口、口に運ぶと野菜の自然の甘みを感じることができます。
旬の野菜の栄養分を余すことなく楽しめるポタージュ。ぜひお試しいただけたらと思います。
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この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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