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ビネガー・発酵料理研究家のいわまあきこです。年末年始に美味しいものを沢山食べた方も多いと思います。暴飲暴食で反省しているあなた。一食だけヘルシーに小腹を満たす食事に置き換えてみませんか。そんな時にグルテンフリーな麺パッタイをご紹介します。
「パッタイ=麺を炒める」というのが名前の由来。タイの屋台または地元の食堂で提供される、ライスヌードルを炒めた料理です。
そして、タイ国民に愛されるまさに国民食。好みでみじん切りにしたピーナッツをかけ、ライムやレモンを絞れば、より本場タイ風の味に近づきます。
タイの人は、さらに砂糖や酢、チリパウダー、ナンプラーなどをふりかけて、皿の上で自分好みの味に仕上げて食べるそうです。
ポイントは3つあります。
乾麺はぬるま湯でじっくり戻すのかよいです。生麺のようなもっちりとしたコシが出ます。
日本の食材と思われがちですが、実はタイでもよく使う食材です。
手軽なのに本格的な仕上がりになります。本格パッタイのように、味に奥行きを与え、食感のアクセントになります。
パッタイならではの『甘酸っぱい酸味』。本場ではタマリンドという梅干しと干し柿を合わせたような味の食材を、合わせ調味料に加えます。今回はお酢で代用します。
米めん(センレック)…70g
冷凍えび…6〜8個
細ねぎ…4本
サラダ油…大さじ1
厚揚げ…60g
たくあん…2枚
卵…2個
ピーナッツ…大さじ4
さくらえび…大さじ2
もやし…70g
A)ナムプラー…小さじ4
A)トマトケチャップ…小さじ4
A)砂糖…小さじ4
A)酢…小さじ4
レモン…適量
一味唐辛子…適量
① 米めんはぬるま湯に30~40分つけてもどす。
えびは尾を残して殻をむき、背に切り目を入れて背わたをとる。細ねぎは3cm長さに切り、たくあんはみじん切りにする。
② Aはまぜ合わせておく。
③ フライパンにサラダ油を熱し、厚揚げ、たくあんを炒める。卵を割り入れて大きくまぜえびを加えて色が変わるまで炒める。
④ 米麺を加えて炒め合わせ、②を加えて弱火にし、絡めながら炒める。ピーナッツ、さくらえび、もやし、細ねぎを加えて強火にし、手早くまぜて火を止める。
⑤ 器に盛り、お好みでレモンや一味唐辛子をかけて完成。
すべての材料を事前に準備して、一気に調理して行きましょう。
お酢は食後の血糖値上昇を緩やかにするとことが科学的に証明されています。
ワンボウルご飯はどうしても糖質が入りがちになりますので、お酢の力を活用することで糖質を気にしすぎることなく、気楽にヘルシーを楽しんでください。
この記事のライター
ビネガー・発酵料理研究家、発酵食品ソムリエ
いわまあきこ
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人気料理研究家さんのレシピをお伝えする講師に応募・合格。世界の家庭料理を紹介する中で、酸味を活かしたレシピに興味がわき、お酢の世界に魅了されました。現在は、ビネガー・発酵料理研究家そして発酵食品ソムリエとして活動中。お酢とお酢料理の研究をしながら、「美味しく毎日できる料理で知らずに元気に美しく」をテーマに料理教室と日本各地のお酢で巡る「全国お酢旅」を開催しています。
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